無料ブログはココログ

« 政府が「安全な原発」とされている休止原発について稼働を決断すれば電力不足も解消される | トップページ | 世界中のネット右翼がアメリカにドン引きとか第二次世界大戦でも無かったことが起きてるな »

2021年1月15日 (金)

原発が稼働できない状況でEV車縛りにする事は、かえって環境への悪化、CO2排出量増加になる

ーー以下ttensanブログ21/1/10より抜粋編集

朝日新聞が今やっている「脱炭素化、あなたは?」というアンケートが「ひっどい設問」になっています。

問1.あなたは電気自動車に乗りたいですか? 
問2.電気自動車が普及するために必要なことは何だと思いますか?
問3.あなたは温暖化を加速させる化石燃料(石炭や石油)による電気と、温暖化を防止する再生可能エネルギー(太陽光や風力、地熱)による電気のどちらを選びますか?

ーー

「電気自動車を脱炭素化の最適解」という前提の質問であることが分かります。

しかし、朝日が読者に押し付けたいと考えているこの前提が間違っているのです。

「電気自動車は脱炭化水素の最適解か」という設問にしないところがとても「あほバカ間抜け」の朝日らしくてよろしい。

ーー

現状の電気自動車は、例えばリチウム電池のリチウムを生成するときに膨大なエネルギーを消費しています。

それを考慮すると電気自動車は、製造時にガソリン車の3倍近いCO2を必要とし、かつ結局は、なんらかの方法で「水力・火力・原子力による発電で供給される電気」を充電して走るわけです。

ーー

仮に今のガソリン車を全廃するというのなら、充電用の電力をさらに確保する必要がでてきます。

「原発を稼働させると危険だ(危険性は稼働の有無にかかわらない)」という理由で止められている今の日本にそれができる可能性はほぼないでしょう。

原発が稼働できない状況でEV車縛りにする事は、かえって環境への悪化、CO2排出量増加になるはず。

ーー

たとえば日産の電気自動車総合情報サイトというのがあるのですが、電気自動車の充電時間は長いのか? | 電気自動車(EV)総合情報サイト | 日産

「電気自動車の充電時間は長いのか?」充電は何かをしている間にすることができるので、充電時間は気にならなくなります。

ーーev2.nissan.co.jp

ここから一部抜粋します。

ーご自宅で充電する場合、たとえば夜帰宅後翌朝まで10時間充電するとしても、その時間は充電を待っている時間ではありません。食事をしたり、テレビを観たり、家族と会話したり、眠ったりしている時間です。実質待ち時間ゼロです。

ーー

なんですかね?この実質カロリーゼロみたいな理論は・・・。

たとえば単三電池などのいわゆる乾電池、これがなんで今でもよく利用されているかと言えば、新しい電池と交換をすることで「充電時間が実質ゼロ」だからですよね。

ーー

バッテリーをほぼ使い切るような長距離を走った場合に今の電気自動車のバッテリーをさくっと交換して走行なんてことができますか?

現状ではできませんよね、となれば遠出する場合には電気自動車は適さないことになります。

ーー

そして、とその前に朝日のアンケートの問3の部分についてもふれておいた方がいいですね。

「化石燃料による電気は温暖化を加速させる」「再生可能エネルギーは温暖化を防止する」という命題を確認するものですが、この設問そのものが間違っています。

ーー

再生可能エネルギーが温暖化を加速させている面もあるからです。

ユトレヒト大学の論文では

Re-assessment of net energy production and greenhouse gas emissions avoidance after 40 years of photovoltaics development
While the photovoltaic industry aims to achieve cleaner energy production, it consumes energy and emits greenhouse gases during production and deployment. Here,...

ーーwww.nature.com

過去の太陽光パネルの製造によって生み出されたCO2と太陽光パネルによる発電で節約されたCO2の量はほぼ相殺されている、なんて事を指摘しています。

製造時に発生するCO2量を考えたら現状の電気自動車なんてガソリン車の2.5倍とか3倍とかいう数字のようですから、かえって環境に悪いと言っていいでしょう。

ーー

また、現状での再生可能エネルギー、日本なら地熱発電なら局所的にはコストをペイできそうですが、これを全国展開するのはいろいろと難しいです。

ちょうど今、東北、北陸では寒波による豪雪と強風によって太陽光も風力も実質使えない状態になっています。

太陽光や風力を発電に使う場合には、大容量の蓄電ができない以上、安定供給ができない、つまりこのような電源は補助的にしか使えません。

言ってしまえば「私はエコなことをやっているのよ!」という自己満足のために、農作物が採れていた山や畑を太陽光パネルで埋め尽くし、台風の時に風水害の他に感電被害を起こすのです。

ーー

それなのに欧州ではEV車縛りにするぞ!とルール変更をしようとしている。

ーー

かつて日本車が排ガス規制をクリアするためにハイブリッド車を開発した時、欧州の自動車会社は、それを分解してみて日本の自動車会社の値段では到底作れないと観念した。

そして独自の排ガス基準を作り、その排ガス基準をクリアできる「クリーンディーゼル車」を開発したと宣伝した。

ーー

ところが、日本では排ガス基準をクリアする車の採用で、見る見るうちに都会の空気がきれいになっていったのに、パリでは光化学スモッグが繰り返し発生するような状態になってしまった。

それで調査してみると、「クリーンディーゼル車」は、排ガス検査だけクリアできるように作られていて、普段走行時には排ガス基準をクリアできていなかったことが分かった。

つまり、クリーンディーゼル車はクリーンではなく、排ガス基準を偽装していただけであったのです。

ーー

このことが分かってから日本ではドイツ車の評判がガタ落ちとなったのは言うまでもありません。

ーー

つまり欧州がEV縛りに、ルールを変更したのは、環境技術で日本と内燃機関の競争をしても勝ち目がないと考えたのでしょう。

このやり方は、スポーツ競技で自分たちが勝てなくなると欧州勢はその都度ルールを変更してきたのと同じやり方であることが分かります。

ーー

元々、EUというのは日米の経済に対抗するために作られたものなので、欧州企業に有利になるようにルールを変えるのはEUにとっては自然な考え方なのでしょう。

いまのところ日本は、これを真似する理由も、ルールを変える必要性もありません。

日本にはEV縛りにする理由も必要性もない、ただあるとすれば欧米との競争に勝つために必要ということぐらいで有りましょう。

ーー

ところが日本の主流メディアはこれまで何十年間も欧州だの北欧だのマンセーしまくってきました。

欧州での空気汚染については一切触れずに、欧州のクリーンディーゼル車は、日本の排ガスクリアー車と比べるととてもきびきび走る素晴らしいと絶賛してきたのです。

ところがクリーンディーゼル車はクリーンではなかった。

ーー

そしてとうとうネット環境から情報を得る人たちが増えてくると、主流メディアがこれまでしていた欧州諸国に対する評価が一変してしまう。

老人を見捨てる国スウェーデンのどこが素晴らしい福祉の国なのか?
移民を積極的に入れて時給1ユーロで使い潰して捨て、
国内にスラムが増えているドイツのどこが素晴らしいのか?
なんでイギリスは飯がまずいのか?
移民を入れすぎて治安が悪化しまくっているフランスのどこが素晴らしいのか?

ーーと。

根拠のない欧米上げの話は、あまり海外の実情が広まっていなかった前世紀までで終わらせておけという話ですよ。

欧州のEV車縛りも日本に無条件で受け入れるのではなく、日本にとってどういうメリット・デメリットがあるのかを冷静に見極めて判断すべきでしょう。

« 政府が「安全な原発」とされている休止原発について稼働を決断すれば電力不足も解消される | トップページ | 世界中のネット右翼がアメリカにドン引きとか第二次世界大戦でも無かったことが起きてるな »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>ベレ始めた欧米勢力の主張の非科学性による必然
大体、朝日新聞の如きインチキ・メディアには、勉強が足りず、フェイク・ニュースを書いても直ぐに論破されるレベルの記事しか、書けない記者だらけなので、今更、驚く事もないが、この記事の設問のレベルの低さは、幾らなんでも酷過ぎる。

読む前から「原発再稼働反対」の為に読者を誘導しようとして居るんだろうなぁと、兎他疑われて居る時点で、読む価値が無いwが、イキナリ電気自動車を題材に持って来たのはいいが、書いて居る本人が電気自動車についての知識が不足して居る事が直ぐに分る。

それは、従来の電気自動車「=EV」の欠点である「一回の充電で走れる距離が短い」のと「充電にかかる時間が長い事」だが、その点しか説明していないので、メーカーのセールス・トークと同じレベルで、恰もEVが従来の内燃車を駆逐すると信じ切って居るからだ。

1だから、EVが普及して節約出来る石油消費で、排出するCO2の量が劇的に減少するので原発なんかモゥ要らないと云う結論に読者を誘導したいのだろうが、その技術革新の核になって居るリチウム・バッテリーを作る過程で出るCO2は桁違いに多いのだ。

然も、充電する電気の電力は、従来通りに発電所で造って居るのだから、充電に使う電力増加分を余計に作らねばならないので相殺される、否、バッテリーを生産する為に、より多く生産しなければなら無いから、CO2の排出量は間違いが無大幅に増える

すると、現実問題として、原発を再稼働しない限り、現実への対応は難しい事を彼は忘れて居る。 逆に、原発再稼働必須論を、叫んで居る様なもので、如何にも、朝日新聞らしい間抜けさで有るが、固より、CO2増加と地球温暖化もDS勢力が流した嘘で有る。

つまり、EVの登場はCO2削減とは無縁の話であると言って良い、トヨタの社長が「すべての車をEVで置き替えられる訳も無い、話を勝手に膨らませるのは、止めていただきたい」と釘を刺していた事を思いだした ww

今回の米国大統領選挙不正騒動で、朝日新聞のみならず、世界中のマス・メディアがDS勢力の傘下にある事が判明したから、メディアの影響力が、今迄の様に政治決断を左右する様な間抜けな話は少なくなるだろう。

例えば、ttensanが挙げて居るドイツのクリーン・ディーゼル偽装話等、ドイツの技術世界一の名声を地に堕とし、逆に、日本の技術力の高さが、否が上にも際立ったが、以後ドイツは、EVの分野でも、巻き返せて居無いのは、EVの開発が蓄電池の大容量化にあるからだろう。

日本には、世界1、2を占めるバッテリー・メーカーがあるし、その裾野に居る中小企業層が厚い、処が、ドイツ国内で中小企業が部品開発を手掛けられる様な環境は「月に兎を求める」様なものだろう、安い給料で、額に汗して、汚れ仕事をする人材が居無いのである。

是は、労働女価値観の問題と言うより、周囲の環境に安くてが、劣悪なモラルの外国人労働者が多いのが、一番大きなる理由では無いか? だから、ドイツの凋落は、外国人労働者を国内に入れた時に、もぅ始まっていたので有る。

日本でも一時3K「=きつい・汚い・危険」労働が、嫌われて居るとか言われて居たが、現場にいた私等には、全く現実的な危機感がなかった、給料がた高ければ人材は幾らでも集まったからだ、つまり、雇用側の工賃値上げの為のプロパガンダに過ぎない。

それに、きつくて危険な仕事は、人身事故がつきものだが、現在の現場の安全管理は、人身事故が発生すれば、雇っていた企業は、勿論、管理・監督していた元請け会社に迄、原因追及が及び、死傷者が複数になれば、行政体から工事中止命令が出て、場合に拠っては、逮捕者もでる。

そんなリスクを回避する為にも、現場の機械化、無人化、自動化を図っていて、勢い、求められる人材は資格を持った、意思の疎通に問題がない人材になる、逆に、事務的な仕事への人材は、AI化で大幅に縮小されるだろう。

恐らく、そうした管理状態は、欧米でも変わらないのだろうが、死傷者の大半が身元も怪し気な、然も、言葉も文字の判読も不自由なら、事故が起こらない方が可笑しい。

こう言う状況が一般的になると工事自体の受注が、安い外国企業になるのではなかろうか?

すると、必然的に産業の空洞化に歯止めが懸らなりますね。欧米では、この様な展開が移民と白人層の間で、相当前から問題になっていて、米国の現場では、逆に、スペイン語が当たり前だったりするので、余計に違法移民が増える原因になっているとか。

つまり、欧米社会の移民の混入に拠る壊れ方は、我々が想像しているよりもー、遥かに酷く、白人側に、最早その状態を元に戻すに、改革する気概も、愛国心もないと言う事ですね。

現状を改革する気が全くないから、白人の支配層は、自分達に都合の良い現実だけ詰まみ食いして居るだけで、米国の未来の事には、全く責任を持っていない.

自分の生活や立場を維持する事しか考えていないので、、、バイデンみたいな、痴ほう症の半廃人の様な人物の不正投票での当選を認めるのでしょう、全く呆れ果てて、言葉も出ませんね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 政府が「安全な原発」とされている休止原発について稼働を決断すれば電力不足も解消される | トップページ | 世界中のネット右翼がアメリカにドン引きとか第二次世界大戦でも無かったことが起きてるな »

2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31