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2020年9月20日 (日)

我が国の天皇は、西洋的価値観でいう、王でもなければエンペラーでもありません

ーー以下「ねずブログ20/9/19」より抜粋編集

「二極化」という言葉があります。

その二極というのは、最近よく耳にするようになった米中の二極というだけでないのです。

富者と貧者の二極化
メディアと目覚めた日本人(つまり情弱と情強)の二極化
既存の権力と新たな権力を求める人々との二極化
目覚めた人と目覚めないで眠ったままの人との二極化

と、二極化の切り口が、実に多いことに気付かされます。

つまり「二極化が進んでいる」と言いつつ、実は世の中が多極化していることを、暗に認めているのです。

(現象のほとんどすべてが2進数で表現できるというのが、コンピューター(オンオフのデジタル)で現象が解析できる原理になっている)

ーー

「神によって選ばれた者だけが次元上昇する」などという話もあります。

しかし、すべての人がこの世に生を受けているのです。

ーー

人というのは「霊(たま)と肉体(しひ)を玉の緒で結合したもの」というのが、古事記の思想です。

肉体は霊の乗り物です。

人が死ぬということは、玉の緒がほどけ、肉体と霊が離れるということ、だからこれをほどける(ほとけ)、漢字では逝去(せいきょ)と言います。

「逝」というのは、分離して離れていくことで、玉の緒がほどけ肉体と霊が分離することを表現できている。

ーー

「神によって選ばれた者だけが次元上昇する」ということは、選ばれなかった者は、永遠の生命を得るのでしょうか。

ーー

世の中は多極化しています。

そしてその多極化の流れは、すべてにおいて、右か左か、上か下かといった極端な二極ではなく、すべてがその両極端に正規分布するものであると思います。

次元上昇というのは、時間や空間を自在に行き来できるようになるのではなく、多極化が認められる社会へと、世の中が変化することなのであろうと思っています。

ーー

多極化社会というのは、従来の秩序感では、なかなかわかりにくいものです。

たとえば会社組織はピラミッド(三角)型に例えられますが、昭和型の上意下達だけでは、平成世代は付いてこれなくなっています。

ひとつの価値観だけでは、現代に対応できなくなっているからです。

ーー

昭和型組織であったとしても、社の重要な意思決定は役員会の合議によっていたものと思います。

では、すべての社員が役員と同じであったとするならば、その組織はどのようなものであるでしょう。

それが高天原(たかまがはら)の組織体制です。

ーー

これは例えていえば、ボールのような球体であるといえます。

球体には、中心核があります。

これがアマテル神(あるいは天之御中主神)です。

ーー

そしてすべての社員は、中心核から当距離にあります。

球体の表面に中心点はありません。

逆に球体の表面では、どこをつまんでも、そこが中心となりえるのです。

ーー

これと同様に、すべての人が、それぞれの役割の中で、主役となって自分の人生を生きる。

別な言い方をすると、多極化であり、日本の古い言い方ですと、八百万の神々の存在です。

八百万の神々は、一柱(ひとはしら)ごとに、それぞれ異なった役割があり、その分野では、それぞれの神が第一人者です。

それぞれの神が役割を果たされることで社会が成り立っている、これを古い大和言葉で「シラス」と言います。

ーー

これまでの日本を除く世界は一極型です。

シュメールやエジプト文明から、現代に至るまでのすべての国の王朝、あるいは現代における国家の構造も、一極型です。

ですから組織(その最大単位が国ですが)は、トップに立つ人の意向で、いかようにも変化します。

ーー

とりわけ王権時代においては、王は、神から神の代理人としての権限を与えられていると考えられてきました。

王は絶対権の所有者だったからです。

王権の根拠が神から与えられたものならば、その神は唯一絶対神でなければなりません。

「いやあ、他にも神様はおいでになりますよ」などと言い出されたら、王権が崩壊してしまうのです。

ーー

だからすべての権力は、王に一極集中します。

王国のキングも、帝国のエンペラーも同じです。

このことは、実は、国民によって選ばれたとされる大統領や書記長、総理大臣であっても同じです。

政治権力には必ず頂点があり、その頂点の意向によって、国の形が変わるのです。

ーー

大統領は、その就任時に神よる大統領就任の儀式が行われます。

このことは、新しい王が戴冠するときも同じです。

大統領も国王も、等しく国最高の権力者ですが、その権力には、かならず権力を委ねる権威が必要だからです。

ーー

我が国の天皇は、西洋的価値観でいう、王でもなければエンペラーでもありません。

なぜなら天皇は国の最高権力者ではないからです。

日本では、国の権力は、国会、内閣、裁判所に三権分立していますが、それぞれの長にその権力を授けるのは、天皇のお役目です。

つまり天皇は、国家最高の権威である、ということです。

ーー

国の最高権威(天皇)のもとに、すべての民衆(これを臣民といいます)があります。

そして天皇の民(臣民)は、天皇の「おほみたから」です。

ーー

たとえば我が国の律令体制において、太政大臣は国の最高の権力者ですが、ウチの畑に何を植えるかは、ウチの家族の決定事項です。

田畑の手入れが家の男たちの役割なら、その男たちのお昼のお弁当を作って運ぶのは女たちの仕事です。

この場合、男たちに弁当の選択権はありません。

女たちが作ってくれたお弁当を、おいしくいただくだけです。

天皇の民に上下関係はなく、すべては役割分担なのです。

ーー

日本は、球体構造の国で中心に天皇を持っているのです。

臣民はすべて天皇とは等距離の球体の表面に存在している。

それを無理して、球体の表面に三角形の組織図(上下関係)を描こうとするから、わからなくなります。

ーー

私(ねず)は新しい時代の社会は球体構造をしていると考えています。

球体の表面にある臣民は、それぞれの役割を自覚し、その役割を果たします。

球体の表面に上下も左右もなく、天皇からすると等距離に位置する存在なのです。

(例えば日本の鉄道が運行できているのは労働者全てが素晴らしいからでこれは他国では真似できないのです)

ーー

このことは球体の表面に、三角形を書いてみたらわかります。

紙の上なら、それは見事な三角形だし、上が頂点です。

けれど回転する球面上では、右と書いたところが頂点になったり、左と書いたところが頂点になったりするのです。

ーー

おそらくこのことが、従来の上下関係の秩序という固定観念に縛られた頭では、多極化、あるいは(たくさんの)二極化というように見えてしまうのだと思います。

ーー

数年前から、古事記が注目されるようになりましたが、それは単に1300年祭だったからということだけでなく、実は、古事記の知恵が、新しい時代をひらく鍵となっていたからであったからだともいえます。

民衆は球体の表面に居て、その分野やポジションにおける主役です。

これが八百万の神々という思想です。

ーー

ひとりひとりが神であるということは、すべての人が輝くということです。

どうすれば輝くことができるのかといえば、答えは簡単です。

それぞれの人が、いまいるポジションで、周囲の人たちと力を合わせて働く(はた(隣人)を楽にする)ことです。

これを「中今(なかいま)に生きる」と言います。

日本の神道の根幹にある考え方です。

ーー

神道は「言挙(ことあ)げせず」と言いますが、それは神道が、神官が偉いという思考を持たないからです。

誰もがかがやくべき存在なのだという、球体構造の考え方が根幹にあるからです。

これが日本精神です。

ーー

その日本精神のことを、戦前は国民精神と呼びました。

いまの時代なら「アイデンティティ」です。

世界の社会はこれからおそらく日本のような球体社会へと向かうはずです。

ーー

けれどそのためには、中心となる核が要ります。

人々がそれに気づくまで、世界は様々な二極化があるとする錯覚が広がり続けます。

そして世界の人々が、球体社会の原理を理解するようになったとき、人類は新しい時代を迎えるはず。

それが、いわゆる次元上昇であろうと思います。

つまり次元上昇に最も近い位置にあるのは、私達日本人です。

ーー

次元上昇したいのなら、何もむつかしいことはありません。

日本人であることを自覚し、天皇の御存在ゆえに、我々は皆、平等で、それぞれが与えられた役割を果たして自己実現できる。

このありがたさを、みずからの魂で感じ取る、それだけで、自分を取り巻く世間(社会)が変わります。

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コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>球体構造の社会と言う気付き
現状の世界が、歴史の大きな転換点になるのでは無いかと言う予感を持っている人は、個人がネットで情報を収集出来るこの頃では、表には出ないけれども沢山いて、次第に共通認識が形成されるような雰囲気になっています。

それは、日本人が是迄、戦後の教育で学んで来た「西洋は、先進文明である」と言う事は、トンデも無い過大評価であり、寧ろ、西洋文明は遅れていて、然も、自分の歴史を真剣に反省し無いし、反省をモラル面で展開していないので、大きな過ちに気が付けず、同じ過ちを無限に繰り返すパラドックスに嵌りこんで居ます。

然し流石、ねずさんですね、その大きな過ちがピラミッド構造社会という、2次元的なものに囚われて居るからであると看破し、代わりに「球体構造の社会」を提案しています。

つまり、世に現れて居る問題点とは、あらゆる差別に拠って、本来、自然が生物を作り出した時、肉体に霊を入れる事成立させた様に、生きているものには、必ず、肉体の滅びがやって来るが、霊が命の本体だから、他の新しい肉体に侵入すれば、輪廻転生出来る、と言う考え方は、古代アーリア人発のものだと言われています。

だが、アーリア人オリジナルの考えでは無いのは、その事を以て、釈迦位の根本的な問題を解決する方向には展開出来ていないが故に、その多極化を避けられず、同民族で対立分散して、世界の覇者たり得なかった。

然し、BC10~15世紀に、インド亜大陸に辿り着き、先住民のドラビタ人他を武力で制圧して、閉鎖された空間の覇者となり、その道徳規範は、バラモン教(後のヒンドゥー教)となり、輪廻転生はインド社会の常識になった。

処が、大陸島の東端の海中にある日本列島では、この遥か昔の3万年前から土器を使い農耕も行っていた可能性を示す遺物や遺構が出土しているのである。

では、日本人は、何処から来たのだろうか? と言う疑問に答える様に、日本海側には、12万年前と思しき,遺構が発見されているし「日本人のDNAの50%以上が、3万年前に死滅した、ネアンデルタール人と一致する」という、驚くべき研究成果を発表したドイツ人学者も居る位です。

つまり、世界的にも、日本文明や日本人は、特殊だと思われて居るのですね、其れは姿・形では無く、目に見え無い部分に特殊性を見出して居ると言う事です。

然し、原日本人も大陸由来の民族である事は、生物学的にも間違い無い事だが、大陸島を横断して、辿り着いた場所は、大陸の気象や海象の影響を一番受け易い過酷な場所ながら、それだけ大陸の騒乱の影響も、最小限で済む場所であった。

この弧状列島で、原日本人達は、限界的に厳しい自然の中で、一人でも多く生き抜く為に、食べ物を巡って互いに争う事を止め、寧ろ、皆で分け合って、弱い者を援け、庇護し、弱いものも、皆の役に立つ事をする事で、皆に団結心を培ったが、大陸の様に顕かな敵賀居る野では無く、唯、自然の脅威があるのみで有った。

つまり、日本人に取っての「敵」と捕食獣や他民族では無く、置かれた環境、即ち自然で有るから、自然を敵とすれば、自然からすれば自分たちが敵になるわけで、すると、絶滅する事が必然になって終う、自然「=神」を敵にして敵う筈がないのだが、幸いに、生存条件の厳しい列島には「横並び」の競争者が少なかった。

だから個人を除き、人間同士で戦う事もありえなかった日本では、自然に社会は球体構造「=神が中心に居て、全ての人間は等距離にある」形が巧まず共、出来上がって居たのだろう、これも集団が争いではなく「和」を以て団結し助け合う事が、集団に取って最上の選択である事に、経験知「=歴史」から、気付いたからで有ろう

生存環境の厳しい中で生きて居る、例えば、シベリアの民族やエスキモーも、同族同士の争いを聞かない、たなに飢えた熊や狼から、集落が襲われたりすれば、二度と同じ事が起こらない様に徹底した復讐「=駆除」を行うが、其処には対立は存在し無い、逆に、こういう行動が人間の狩猟の原点になって居るのだろう。

人類に特別な人類など居無いのです、唯、置かれた環境が異なるだけ、すると、自然の中から学び取れる、自然の理「=神の法則」範囲が変わって来るので、当然、生業が自然相手の農耕民と人間や猛獣相手の狩猟採集民とは、違って居て当然ですが、就中、自然の中カラ気付きとり、自分の生活の糧にする才能は人類独特のものと考えられています。

こうした気付きが「人間と神」の領域に達した時に、神が人間界に占める位置に拠って、その民族のモラルの次元が決まると言って良いが、日本の古事記由来の神道ならば、肉体は飽く迄、魂の乗り物であり、今生は魂の錬成の場であり、執着が全て無くなれば、二度と下生する事は無い。

この理屈を詳しく、且つ、完璧に解説しているのが、釈尊の仏の教えであり、多くの時代の賢人達が、その虜になって一生を捧げています、有り難い事です。

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