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2020年4月 7日 (火)

要は各国ごとに、国情に応じてさまざまな工夫を凝らし、いち早く伝染病を収束に導くことに尽きる

ーー以下「兵頭二十八ブログ20/04/04」 より抜粋編集

Dyani Lewis 記者による2020-4-2記事「Is the coronavirus airborne? Experts can’t agree新コロは空気感染するのか、専門家らは同意しない」

空気感染(エアボーン)の意味は、感染(保菌)者の呼気中に菌(ウイルス)が存在し、他者が彼の呼気の一部を吸引することで感染する状態をいう。

咳やくしゃみや、発話のさいに飛散させる唾の飛沫は呼気中の水蒸気粒子より大きな粒子なので、飛沫による感染は空気感染とは言わないのである。

ーー

「マスクは無効(感染を防げない)」という議論も、この、空気感染(エアボーン)を考えてなされていることになる。

WHOは3/27に、新コロは空気感染しない、という声明を出している。

ただし、医師が患者に喉頭挿管するときだけは、呼気からの感染に気をつけるべきだと。

ーー

しかし空気感染の専門家たちは、ウイルスは空気感染するのであり、証拠は何年も前からたくさん集められているよ、と警告する。

ウィルスを運ぶエアロゾルの直径としては、5μm以下が仮定される。

ーー

呼吸で吸い込まれた空気は、鼻腔・口腔から咽頭・喉頭・気管・気管支を経て肺胞に達する。

この空気と共に吸入された粒子は、その大きさに応じて呼吸器の異なる部位に達し、一部は呼気と共に排出され、一部は粘膜や肺胞に接触して沈着する。

粒子の大きさが5 µm以上であると多くが鼻腔粘膜に沈着すると言われている。

大きさが1~5 µmであると多くが上部気道に沈着し、粘膜の線毛運動で粘液と共に咽頭に運ばれ排出される(気道クリアランス)。

大きさが0.1~1 µmであると、再排出されて、呼吸器のどの部位でも沈着率は低いとされ、0.1 µmより小さいと肺胞での沈着率が高くなるとされている。

ーー引用ここまで

たばこの煙粒子が1μm以下、寒い冬には呼気が見えるが、呼気粒子の大きさもたばこの煙程度の大きさだとすると、上部軌道に沈着する可能性が高い。

飛沫は呼気粒子よりも大きいのですぐに床に落下してしまう。

呼気粒子で有れば、たばこの煙のように空中に、より長く残る。

ーー

インフルエンザでの研究によると、インフルエンザ患者の39%の呼気の中に、他人を感染させ得るエアロゾルが見出されたという。

ーー

厳密な審査を経た論文ではないが、武漢大学の研究者によると、

新コロ患者入院中の病院周辺数ヶ所で空気を採取⇒新コロRNAの存在検査⇒複数の箇所から新コロ由来RNA発見、さらに近くの百貨店の中の空気からも、新コロ由来のRNAが見つかったと。

ただしこの研究では、それらのエアロゾルが、はたして他者を感染させる力をもっていたかどうかまでは、確認し得ていない。

ーー次。

Scott McLachlan, Martin Neil, Magda Osman & Norman Fenton 記者による2020-4-3記事「Coronavirus: Why Country Comparisons Are Currently Pointless新コロ、今なぜ、国別比較が無意味なのか?」

感染者のうちの何人が新コロで死んだのかを、国別に比較するには、条件をそろえる必要がある。

まず、感染者の数を出さなければならない。

ところが、日本では新コロ症状のある人、感染者との接触があるなど感染の疑いが濃い人を主に検査対象にして検査している。

つまり、諸外国同様、日本でも感染者の総数も割合も把握できていない。

そして感染者と診断できた人たちのうち亡くなった人の数が新コロによる死者数として公表されている。

それと、別の検査方針で新コロ検査し、死亡率を出している他国の死亡率とは比較できないのだ。

ーー

いまのところ、英国では、新コロ検査は、新コロ症状が出て病院にやってきた人たちに対してのみ行なわれている。

この記事を書いている20年4月4日時点で、英国で新コロ感染者と診断された人は29474人だが、このほかにも検査されていない多くの感染者がいるはず。

そして検査して感染者だと分かった人のうちの2352人が死んだのだという。

この数字は、重症ではないから受診していないという人や、感染しているのに症状のない人を、全く、含んでいない。

ーー

したがって、英国で新コロの死亡率が8%だとかいう数字には、日本のそれとも比べられないし、他国との比較もできないのだ!

新コロに感染しているのに受診していない人や無症状のため検査していない感染者人は感染者として計上されていないのだから。

ーー

賢明な英国民なら、ドイツの新コロ死亡率が0.74%なのに、英国ではなぜ8%なんだ、と怒ってなどいないと思う。

ドイツは英国よりも多くの無症状の感染者を計上しているだけで、条件をそろえない比較は科学的に無意味であるからだ。

国によって検査対象も、検査の仕方もまったく違っており比較できないのだ。

ーー

たとえば、いくつかの国々では、病院で死んだ患者が死ぬ前に新コロに罹患していると診断されていた場合、その人は「新コロで死んだ人」とされる。

本当の死因が新コロじゃなくても、そんなことは考慮されてないのである。

他方で、じつは新コロが死因の人たちが、検査をしてなかったため、別の死因による死者として計上されている。

この場合数字には、多数の新コロによる死者が、反映されていないことになる。

ーー

比較を有効にするためにはランダムなサンプリング調査を、各国政府はするべきである。

さもないと実態の科学的な国ごと比較など、できやしない。

そのさいサンプルに拒否権や希望権を与えたらダメ。

自己選択バイアスがかかってまたもや比較できなくなるから。

ーー

しかし比較する必要などさらさらないのだ。

要は各国ごとに、国情に即してさまざまな工夫を凝らしていち早く伝染病を収束に導くことに尽きるからだ。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>武漢ウィルスの特徴
先ずは、空気感染するのかしないのかが、問題に挙げられているが、専門別に意見が分かれたまま、と言う事だが、感染の主体は、飛沫感染であろうと言う処に、大きな異論は無さそうなので、マスクは飛沫を抑えるのには有効だから、WHOのマスク無効論は取り消されている。

但し、どの様な医療形態が理想なのかと言う、在来病と同じくモデル化する事はできていない、それは、この感染症が保菌者で有っても、無症状である特徴を持って居るので、防疫の本来の意味に拘泥すれば、健常な人も全て検査対象になる。

然し、、これは全く現実的では無い、ゆえに是をやった、韓国覇医療崩壊を起こして、結果、感染が大きく拡大したし、重症者を、入院させる事も出来無くなって居る。

こうなって来れば、自国が持って居る医療機能の規模を見誤れば、この感染症対策は失敗に終わる事が判る。

すると、重症者を重点的に収容・隔離して、集中治療する方法を選択した日本では、感染者数や死亡者数が、他の国の1/10~1/100である。

これは、政府がウィルスの正体を事前情報で、ある程度把握して、その情報を基にして、先ずは、死者数を増やさない、治療を徹底して、患者の早期回復を図る事で、医療機関の崩壊を避けると言う、作戦意図が見える。

然し、政府や大都市を抱える地方行政体の首長は、大きな経済活動の制限・低下となる、外出禁止措置を「非常事態宣言」を出す事で、施行しようとして居るが、これは、日本式の治療モデルの場合、潜在的な保菌者が社会に沢山居る可能性が高いので、当然の措置に思える。

逆にいえば、3月の下旬から、既に、感染者の発生が報告されて居た、東京を始めとした、全国の大都市圏で感染者数が急増したのも、行政側は予測通りだったが、その発生数の速度が、想定上の危険域にあったと言う事だろう。

この騒動で、マスコミの報道姿勢は、終始政府の対策に批判的、或るいは、懐疑的で、中には、シナ寄りのWHOの無意味な勧告を、天の声の如く扱う報道機関もあったから、国民の支持は貰えていないだろう。

特に、当初、医療崩壊を避ける検査を、重症者にしか行わない」事に関して、その簡易検査キットヲ100万人分寄付して、自分が経営する検査会社の検査料で大儲けをしようと企み、同じ、帰化人の医師や政治家をTV出演させて、「検査推進を図った」孫正義の悪業を、決して忘れないし、勿論それに加担した、のマスコミの、反国民的な姿勢も、脳裏に焼きついて居る。

集団が危機下にある場合、その集団の構成者は、集団を率いるものが発する指示や決定を遵守して、危機が去ってから、初めて、指揮した内容についての評価をするべきで、危機の最中に、是をやれば、指揮系統が混乱して、 先ず、危機を無事に乗り越える事はが出来なくなる、。

だから、危機を進んで求める戦闘にあっては、指揮系統の保全は最優先事項である、そんな状況に、民主主義云々を持ち込むのは、現状の危機認識が出来て居無い点で、愚の骨頂だと思うが、そう言う意見を言う、ええ年を扱いた (と、思われる) 人が、複数人居た事は、同じ日本人として、情けない限りでしたね。

マァ救いは、そう言う人達は70代を超して居る団塊の世代かその前の世代と思われる事で、日本の是からの世代への影響力は限定的な事でしょう。

この先、感染発症のピークを迎えるでしょうが、未だ一人の感染者の報告もない露道府県が殆どの現状なのに、匍匐前進の如き慎重な政策を続ける安倍政権に「未知の伝染病の脅威」が、良く分かっていないマスコミに、釣られて安倍政権批判をして居れば、自己満足がえられるレベルの人が結構な数、居る様ですねww

武漢肺炎へのベストな対処法なんて、未だに確立出来て居無いのが現実ですが、今の処、発症者を出した国で、一番数的に好い結果を出して居るのは、日本なのですから、此処は、
方針を変えず、引き続き安倍政権に任せて、その一挙手一投足に固唾を呑んで事態を見守り、政府の指揮に従うしかないでしょう、然もなくば、皆が納得出来る代案を出して、はんろんすべきですね。

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