無料ブログはココログ

« 工作員になり豪連邦議会議員になるように支那情報当局から言われた男がそれを豪政府に通報した後死亡 | トップページ | 歴史は日本では学問、支那では宣伝、南北朝鮮では妄想とよばれる »

2019年11月30日 (土)

ユダヤ・キリスト教と日本文明の衝突

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

馬淵睦夫『新国体論 天皇を戴くこの国のあり方を問う(精神再武装のすすめ)』(ビジネス社)

「本書は2015年に上梓された『日本「国体」の真実』の全面改訂版である。

ーー

「令和時代とは」と、馬淵睦夫元大使は予言する。

「一神教のユダヤ・キリスト教文明」対「自然信仰と輪廻転生の日本文明」の最終決着の時代だ。

換言するなら、欧州人らが日本文明と邂逅(かいこう、めぐりあう)することで「自然信仰と輪廻転生」のケルト文明に目覚め一神教のキリスト(ユダヤ)教をユダヤ人らに戻す。

その結果ユダヤ人らの土着化(イスラエル人になること)が着地点になるだろうという示唆である。

氏は、日本人読者に、記紀を読み解き伝統に復帰し精神を再武装して國際的大変時代を乗り越えろと主張される。

ーー

再読して、評者(宮﨑)にとって、改めての発見は次の三つ。

ーー

「三権分立」というのは政治学のテクニカルな語彙で、日本は三権の上に権威があり、権威と権力の「二権分立」であると。

すなわち日本は「君民共和」の「祭祀共同体」なのである。

(だから天皇に権威を与える儀式・大嘗祭に大きな意議がある)

評者流儀で言い換えると、「司法、立法、行政」の三つが「あちら」の流儀であり、逆立ちしても権威はもてない。

大統領予備選時点で相手候補の醜聞を捜し、口汚く罵り合い、大統領候補者同士が支持者の前で論争し自分の方が正しいことを示すために相手をこっぴどく非難する。

こうして米国では行政の長「大統領(国家元首)」を選ぶのである。

それでどうやって権威を附させることが可能なのか?

ーー

ロマノフ王朝はその権威をロシア正教から借りた、共産主義者のプーチンは皇帝の真似をしてロシア正教から権威を借りようとしているだけだ。

支那の歴代皇帝は、権力、財力を独占する独裁者だったが権威はなかった。

それがなんども易姓革命が起こる原因となった。

現在の習近平も同じ権力、財力を独占するがこれもまた無権威(正当性を欠く)の独裁者である。

ーー

「出雲族」が先住民族だったという奇妙な学説がある」

「が、オオクニヌシが治めた出雲は、スサノオの子孫であり、アマテルカミと同根である」

「外国勢力の侵略などと言う奇想天外な解釈は成り立たない」(p72)

ーー

日本人は製品に魂を吹き込む。

「MADE IN JAPANは、日本を誹謗して止まない支那・朝鮮ばかりか、世界中で人気が高い」

「ある時、ウクライナの財務次官が発言した」

「日本刀の柄を収集したが、日本刀そのものも数多く手に入れることになった」

「しかし、自分は日本刀をみても、これが人を殺傷する武器だといういやな思いはまったくしなかった」

「なぜなら、日本刀には刀鍛冶の魂がこもっているから」(p115)

ーー

氏の静かな語り口には強い自信が感じられる。

« 工作員になり豪連邦議会議員になるように支那情報当局から言われた男がそれを豪政府に通報した後死亡 | トップページ | 歴史は日本では学問、支那では宣伝、南北朝鮮では妄想とよばれる »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>馬淵元国連大使の世界観
此の先は、欧米のユダヤ・キリスト教的な、一神教的な宗教観と、日本を代表する、輪廻転生を軸にした、自然を神とした死生観を持った文明同士 が、衝突する時代となるだろう、と言うご意見は、私も常々考えて、折に触れ、主張して参りました事なので、ご紹介に感激して居ます。

 よって、PCのキイボードの破壊が1昨日起ったのですが、タブレットtの入力機能を使ってなんとか2日がかりで、コメントを作成しましたwww

 馬淵さんも、触れておられますが、欧米社会の一神教的な考えの根源は、食糧生産手段を持たないが故に、簡単に生存限界点を迎える非農耕民が、他民族を襲って、生き延びる手段を常識化して、被征服民族を奴隷化するという、原始的な民族宗教の「異民族を攻撃の的 」 としか、見做さない考えなのに、世界宗教化して居る事自体に疑義が生じます。

 そう言った宗教を奉じて居欧米文明は、人種・宗教差別を肯定している事になり、当然、是では世界は、戦争を終わらせる事が出来ず、最終的に覇権主義に行きついて、人類が、共滅の危機を迎えるのは、理の当然でしょう。

  平和な世界を築こう、とするなら、例え、異宗教・異民族同士で有っても、共有する大自然の脅威を凌ぐには、互いに援け合う事が必要ですが、その為には、互いの事を理解しあって、いざと言う時には、一致団結出来無くては、人類は滅んでしまいます。

 その団結心を涵養するとすれば、人種や民族のではなく、馬淵さんが仰有る様に、同じ農耕民同士、例えば、欧州全域に居るケルト族の様な労務提供だけでなく、農産物、或いは、農産物を使った、商品で生計を建てて居る人々、つまりは、自然の恵みの有り難さと共に、その気まぐれさとも戦わねばならない人々でしょう。

  シナには、民族をその生業で類別する、「四蛮」と呼ばれる民族分類法が知られて居ます。

 元と言えば、 スンダ・ランドの海岸部に定住して、漁労海産で生計を建てて居たが、氷期の終了が近づくと共に起った 海進現象に拠って、故地を追われた人々が、沈み行く島を後に、北上する海流に乗って南シナ海沿岸地から東シナ海を内海化して居た島嶼や、シナ本土の山岳地の麓部に棲み着き、漁労海産と畑作を開始した、是が後に云うと東夷族である。

 もう一方は、固より山間部に棲み、焼畑農法で、半定住の民だったが、彼らの自然に対する関心は深く、その薬物、鉱物、に関す知識は、その後の人類の金属を用いた道具や武器とする上で、その効率や用途の拡大に、大きな役割を果たしたし、その経験知の深さから、文明の導き手と言われて居ます、是が南蛮族です。

 定住と半定住の違いはありますが、双方共、農耕民族で有る事には違いなく、2つの民族が、長江の下流域で、邂逅した時も、片や、船で上流を探索している途中で、かたや、 新しい土地を探していた途中だったかもしれないが、初期の交流の様は想像すしかない

 南蛮族と東夷族の長江での出会いが、その後1万年以上も続く長江文明の端緒になった事だけは、確かな事でありましょう。

 農耕民同士の組み合わせも場合でも、例えば、水利に関する事や土地の境界に関する事では、往々にして、深刻な対立に発展するケースも有りますが、大抵は、強力な仲裁者をいれると、熱戦無しで済みますが、双方が同じ程度の仲裁者立てた場合、争いは、逆に拡大します。

 こうした経験知から、仲裁者に立てるのであれば、武力を強制力にして居る仲裁者は、問題を解決するより却って、拡大し、複雑化させる事に気が付いた。

 然し、その時は、既に、武力を持ったものが、仲裁に立って、双方からの恩賞を得る事を利権化して居たので、この類の争いは、後を絶たなかった。

 然し日本では、7世紀に現れた天武帝が、この問題を根本的に解決す術となる「威力分離」策を実施した。

 即ち、其れまでの帝は、武力の強制力を持つ権力の王である「オホキミ」と、天皇本来の役割である「祖神様の御言葉を神の子らに届ける役を担った、『スメラミコト』」を、兼任して居増しが、帝自らがスメラミコトを、嗣子の皇子にオホキミを、別々に、分けた事に由来します。

 日本以外の王制・帝制では、こうした威力の分離は行われて居無いのですが、その結果、固より、農耕民の文明で有った、メソポタミアもエジプトも、双方共複数の王朝が入れ替わったとはいえ、1万年近い命数を数えたのに、結局消滅して居ます。

 そう言う意味では、天武帝の試みは、図らずも見事に正鵠を得たと言えましょう。

 然し、爾来、未だ1200年しか経って居ないのに、早くも、皇統を終わらせようとする勢力が、自ら日本人を名乗りながら、進めようとしているが,是を愚行と言わずして何と言おうか、全ては、戦後の敗戦利得者の仕業だと断じて良い。

 然し彼らとて、多寡高命数100年前後の人類である事を思えば、我々世代が、未来を担う日本人に、皇統の価値を正しく伝えれば良いだけの話であろう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 工作員になり豪連邦議会議員になるように支那情報当局から言われた男がそれを豪政府に通報した後死亡 | トップページ | 歴史は日本では学問、支那では宣伝、南北朝鮮では妄想とよばれる »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31