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2019年10月19日 (土)

虚言と捏造で固めた支那共産党と共産党(人民解放)軍の歴史

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

矢板明夫『中国人民解放軍 2050年の野望』(ワニブックス)

この書はいわば「90分で分かる支那共産党軍の歴史」である。

軍の実権を握るのは党中央軍事委員会だ。

すると「国防部」とは、何のためにあるのか?

「国防部長」というのは支那共産党軍の階級(ヒエラルキー)上、どの程度の力があるのか?

ーー

こうした初歩的な疑問も、やさしく解き明かす一方で、毛沢東以来の共産党(人民解放)軍という恐るべき軍隊の成り立ちから構成上の秘密まで網羅されている。

その誕生当初から、指導者らの激烈な主導権争いがあった。

毛沢東の軍隊認識と、鄧小平の方針変更との比較。

江沢民・胡錦涛時代の軍が、如何に凄まじく汚職にまみれていたかも詳述されている。

ーー

軍の腐敗は目を覆うばかりであり、軍指導者の主導権争いはそれに輪をかけて凄まじい。

劉少奇、朱徳、林彪らは、その主導権争いの内ゲバによって消された。

他方で雷峰などが、「軍人烈士」「模範兵士」とされ『英雄』にでっち上げられた。

そして兵士たちの洗脳に都合良く使われたのだった。

ーー

ところが習近平は毛沢東を尊敬し、軍の再編をおこなって新しい独裁者の道を選んだ。

ーー

兵らは、共産党の宣伝に振り回され、くたくたに疲れてしまった。

しかし兵らは経済的に報われず、退職金がちょろまかされ、また階級によって待遇に大きな差別があった。

それらに不満を持つに至った兵らは、退役軍人の抗議行動という形で不満を爆発させた。

そんな退役軍人が5700万人もいる。

ーー

また上層部が腐敗すれば、下もそれに倣(なら)う。

機密に触れられる立場の軍人らも、巨万の富を手にしようとばかり、機密書類や軍機をせっせと盗んで台湾やアメリカに売っている。

共産党軍は金になる物資や機密を盗み取る軍人の跋扈する軍に落ちぶれているのだ。

こんな支那共産党軍がはたして国防軍として機能するのだろうか。

ーー

1989年の6・4天安門事件のおり、38軍のトップは弾圧出動命令に従わなかった。

北京へ動員された軍は、北京市民の激しい罵倒と妨害に遭遇し、天安門広場へ進軍するに数日を要した。

つまり共産党軍は指揮官の命令に従わなかったのだ。

これを克服するために支那共産党は兵器装備の近代化とAIへの集中に重点を移した。

ーー

本書は、支那共産党軍の実態、とりわけ軍の汚職、賄賂、アルバイト、ちょろまかし、目を覆いたくなるような腐敗の実態を具体例をあげて説明する。

日本の自衛隊は弾丸一箇を持ち出すだけで処罰されるほどに完璧に管理されている。

支那共産党軍は在庫管理が出鱈目、武器や備品の横流し、手当のピンハネ、軍用地の払い下げにおける賄賂などなんでもありなのだ。

その賄賂も日本人的には目をむくほどの巨額である。

ーー

そもそも支那共産党軍は人民の生活と安全を護る軍隊ではない。

習近平皇帝と、その一族を守る私兵なのである。

著者は「支那共産党と共産党軍の今日までの歩み」とは、すなわち「虚言と捏造で固めた歴史」であると断言している。

分野の違う多くの情報が重層的にまとめられ、支那共産党軍の歴史が俯瞰できるようになっている。

貴重な一冊である。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>人民解放軍の実態
 シナの軍隊の腐敗の実態は、宮崎さん自身のリポートで既に十二分に認識して居たが、習近平・王岐山体制になっての、党内浄化で、どれ程、人民軍内部に影響を与えたのか、と思って居たが、ダイジェストを読んだだけで「やはり、何も変わって居無い」と感じましたね。

 現代のシナ人のエートスは、非定住で、食糧自給力が薄い、随い、貧しく、常時飢えて居て、生存限界点すれすれの生活を送って居るから、余裕が無く、文化創造力も発信力も無いし、独自の文字は勿論、持って居ない場合が多い。

 戦いに勝てば、負けた相手の生殺与奪権が手に入るカラ、弱者に対する態度は、非常に傲岸不遜且つ残酷で有る。 と言うより、固より食料自給力が小さいので、敵の捕虜まで養えないと言う事だろう。 随い、子を産む女性は生かすが、荷馬車の車輪より背の高い男子は、処分されたと、チンギス・ハーン伝でしった。

 因みに、チンギス・ハーン事、テムジンも、父モンゴル族長エスゲイが、女欲しさに他部族の移動中だった家族を襲って、手に入れた女性から生まれた子供である。

 つまり、略奪と殺人は、生きて行く上での必須条件だったと、言う事で、やらねば、やられる世界だから、固より、罪悪感などあろう筈が無い。

 紀元前4~3千年前迄、高緯度ゆえ、未だ、氷に閉ざされて居た欧州平原に棲める人は、僅かだったが、其処へ黒海沿岸に棲んで居た白人種の一部が、温暖化から、氷結から解けたドナウ川を遡行して、欧州の北部に到達、未だ、農業は無理だったので、狩猟採集と漁労海産で、食糧を自給する一団が現れて是をゲルマン人と呼んだ。

 然し、この時点で、アジアの中央平原では、狩猟採集民変じた遊牧民が、馬を使ったその剽悍さで、狩猟採集民を圧倒したので、大陸島の大部分が彼らの「テリトリー」となって居た。

 つまり、彼らには、土地を耕して食糧を自給すると言う手段を知らないので、多くの部族の共存を目的とする集団で有る、国と言う概念が、固より、農耕民とは異なって居るのである。

 何が云いたいのかと言えば、人民軍の兵士の殆どの出自は、現在は農民なのだが、彼に流れる血の本質は、遊牧民であり、生存限界点の低い社会の人々だと言う事で有る。

 そして、遊牧民は農耕民を基本的に、見下す傾向にあるし、それが彼らの常識になって居るのは、元は、遊牧民の朝鮮人が、日本人を理由も無く、見下してかかるのと同じである。

 処で、シナ・朝鮮民族は、実は、頑強に抵抗する農耕民には、勝てないと言う実績があります。

 共産シナはその存在すら公式に、認めて居ませんが、シナの文明の源流は、氷期中の1万5千年前を起源とする、長江文明であり、それを築いたのは、氷期中陸地で有ったスンダ・ランドから、川を下って来た、稲作農耕民である。

 彼らは、陸続きだった日本列島の農耕民とも、交流🈮が有った事が、その生産している稲が、熱帯原産から品種改良を加えたとしか思えない温帯順化を果たした同種であった事が分って居る。 

 長江文明は、その名が示す様に長江中下流域の湿地帯を利用して、元々、浮稲と言う熱帯の水草の一種だった稲を、陸稲化した事に、端を発している。

 後に、稲が持って居る水草の特徴を活かして水稲化し、成長が進んだら、水を抜いて陸稲化すると言う「手間=労力」を懸けて、人間のエネルギー源となる炭水化物の安定供給を実現したから、農耕民の体格・体力は、格段に上がり、栄養不良で、痩せて、体力の無い遊牧民を圧倒して居た。

 ダカラ、山東省で見つかった、シナの戦国時代末期の戦士の人骨が、コーカドイド種であった事から、シナの「漢民族」の正体は、実は、コーカソイド種の遊牧民だった可能性が高い。

 シナの資料に拠れば、長江民の首魁、蚩尤が、妖術を使って、頑強に抵抗したが、結果、蚩尤を謀略を巡らして討ち取って、平定した、と有るが、是は、シナの歴史語りには、よくある、主客転倒で、実は、定住している長江民を攻めて来たのが漢民族なのは、言うまでも無い。

 然し、シナの外周は遊牧民だらけダカラ、その子孫である、所謂、「漢民族」も、次第に周辺の遊牧民に侵略を重ねられた。

 13世紀に元に拠って滅んだ趙宋以降に、漢民族に拠る王朝は、出現して居無い、と言うか、既に、真に漢民族と言える民族種は、絶滅しているのではないか。

 「漢民族が占める割合が97.5%」と言って居る共産シナは、長江文明を認めたがらないし、国民の構成が、実は雑多な民族の混淆に過ぎない事を自覚していると思う。

 その証拠に、共産シナの歴代主席は7(8)人しかいないが、その姓から言って、漢民族由来と思しき人は、鄧小平、江沢民、習近平の三人しかいない、後は、毛(華)が2人、胡が2人である。(劉少奇は、国家主席になったが、失脚後に取り消されている。)

 元のイメージが強い遊牧民族だが、その実態は、栄養不良の貧弱な体ダカラ、小弓を使う、騎馬戦では有利だが、馬を降りた白兵戦になると、農耕民の敵では無かったのは言うまでも無い。

 矢が尽きたら其れで終わりだったし、海を知らないので、当然泳げなかったので、船を燃やされれば、全員溺死になる。 ダカラ、元寇は失敗に終わったのだろう。 彼らが強いのは、大草原での騎馬戦だけである。
 
 然るに、日本人が、何故、強かったのかと言えば、「武の心」が、「曲がったものを、糺す力」であり、遊牧民の様に、敗者から、命と民族の宝である女と金品を、捲き上げる手段では無く、戦う目的からして違ったからで、日本では、それは、匪賊「=強盗、盗人」として、軽蔑される。

 故に、遊牧民の末裔である人民解放軍が、武の心等持ち併せて居様筈が無い、有るのは、宗族主義、つまり、遊牧民社会で、互いに殺し合いをして居た部族単位の繁栄を願う主義は、遊牧民族のエートスの現れだとしか云えまい。

 随い、この様な集団に、どの様な改革をしても、その本質は、変わり様が無いのですね。

 賄賂社会は、熱戦を避ける意味では、拠り、平和的な手段と言えるのですカラ、異文化の我々の基準だけで、「悪の行為」「精神を汚す行為」と断定出来ないのだろうが、少なくとも、近代社会では、正義の手法とは、決して、受け容れられない常識でしょうね。

 結果、国と言う認識を持たない兵士が、他者の利益の為に、自分の命を捧げる様な真似は、絶対にしません。

 ですから、戦争を全てAI化=ゲーム化するのなら兎も角、人間にの地が懸って居る様な熱戦は、彼らには無理ですね。 ダカラ、シナ軍は、国府軍も八路軍も、日本軍に一度も勝って居無いのでしょう。

 戦闘で勝利するものは、戦う前から、やたら勇敢で、暴力的な人間では無く、冷静、沈着で、然し、ハッキリとした使命感を、持って居る人だと思います。 

 其れこそが、日本の「武の心」の体現です。

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