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2019年9月 7日 (土)

あなたが不幸なのは、今の社会が悪いからだ

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

馬淵睦夫『2020年世界の真実』(ワック)

「百年に一度の大変革期が始まっている」が副題になっている。

ということは、世界の支配者が変わるということなのだろう。

それでは、これまで世界を支配していたのは誰だったのか、そしてその支配体制を変えようとしているのは誰なのか。

ーー

馬淵氏は、世界の言論・メディアを支配することで世界を思いのままに動かしてきた人たちがいるとする。

日本の在日・反日勢力のような存在なのである。

政権の奥深くに潜(ひそ)む彼らは、共産主義者や自由主義者(リベラル)と呼ばれてきた。

馬淵氏は、彼らについて、ユダヤ系共産主義(自由主義)者を中核とするディープ・ステートという「見えない政権」だとする。

ーー

馬淵氏は外交官としての豊富な経験をもとに、複雑な世界情勢について、それを裏側から動かしている勢力の存在を想定することで、理解しやすくなることを示した。

その勢力について馬淵氏は、「ユダヤ系共産主義(自由主義)者を中核とする目に見えない(裏の)統治者」であり『ディープ・ステート』と称されるとする。

また「金融力で世界経済を支配する勢力」と規定する。

ーー

評者(宮﨑)から見れば、ディープ・ステートは、かつて世界革命を扇動した共産主義者機関「コミンテルン」のように思える。

ーー

そして馬淵氏は、裏の統治者による支配を受けないトランプ氏の登場によって、国民が裏の統治者の脅威を認識できるようになったと指摘する。

なるほど。

ーー

しかし陰謀論で世界情勢を説明すると、その勢力が見えないだけに、いかようにでも言うことが可能となり、妄言と見られがちだった。

しかも、共産主義者による情報戦の一つとして、これまで、「ユダヤ議定書」「田中義一上奏文」等でさんざん世間を賑わせてきた歴史がある。

そのせいか、日本の保守派のなかにも、馬淵氏の説明には首をかしげる人が多い。

ーー

しかしネット環境が整備され、一般人がこれまでとは比べ物にならないくらいの情報が得られるようになってみると、状況が変わった。

言論・メディアを支配していた人たちが、一次情報を自分たちに都合の良いように修正していたのが、ネットの出現でできなくなったのだ。

ネット上で、トランプ大統領が、直接裏の統治者「ディープ・ステート」の存在を口にしたと報じられた。

ーー

「2018年9月トランプ氏は、中間選挙の宣伝活動(キャンペーン)でモンタナ州を訪れた」

「トランプ氏は応援演説で次のように述べたのである」

『選挙で選ばれていないディープ・ステートの活動家たちが、自分たちの秘密の課題を推進するため有権者に逆らうのは、民衆政治democracyそのものに対する脅威である』と。(P26)

ーー

「東西冷戦時代にソ連は世界の共産主義化を目指した」

「今ディープ・ステートは地球の単一市場化(globalism)を目指している」

「共産主義化もglobalismも、言葉が違うだけで、同じ思想(国境をなくす)に基づいている」

「共産化を推進した共産主義者と、globalismを推進しているディープ・ステートの自由主義者(リベラル)は根が一つ(であることが分かる)」(P28)

ーー

彼らはとりわけ経済面、金融市場面で、際限のない規制緩和を主張する。

国際基準そして少数派擁護という偽善的な(彼らの本心ではない)意図的なマイノリティ重視、LGBT尊重などと、つまり既存の秩序を破壊する目的を持つ。

(彼らの本心は国内秩序を破壊し、独裁政権を築くこと)

ーー

移民排斥をいうと反対デモが組織化される。

しかし移民らは『国内国家』をつくるから、摩擦が拡大し、国が分裂し、治安が悪化する。

日本の在日・反日勢力は、アメリカの自由主義者(リベラル)が推進する活動を、まるで流行を追うように、たとえばゲイ同士の結婚を認め、侵略者のアイヌを先住民族と規定する。

これらを深く考えないで政策に取り込むのは、最も愚かな行為だろう。

ーー

この国内秩序破壊工作は、フランクフルト学派が多用する「批判理論」である。

つまりフランクフルト学派は「あなたが不幸なのは、今の社会が悪いからだ」と考えるのである。

それを元にして彼らは、『既存の権威に挑戦しろ』『既存の権威を批判しろ』『既存の権威を破壊しろ』と煽る。

ーー

だが、公然化したディープ・ステート批判はアメリカで「Qアノン」現象を招来した。(P91に詳細)

(wikipediaによると、2017年10月にハンドル名Qを名乗る何者かが匿名画像掲示板4chanに投稿した文章から始まったトランプ政権を擁護する運動) 

そして馬淵氏は、驚くべきことにディープ・ステートは支那共産党の打倒に方向転換し、このためトランプの支那敵視政策はディープ・ステートを含めてのアメリカの総意に化けたのだという。

これは、これから共産支那で共産党の崩壊と大陸での政治的大騒乱が起こることを予言するものであり、重要な指摘であろう。

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コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>馬淵氏が読み解く裏世界の構造と変化
 私は実は、目を悪くしてから、彼の名前を知ったもので、馬淵氏の著書は一度たりとも読んだ事が有りません。

 然し、ネット上で彼の名前を見掛けない日は無く、ネットで仄聞する、仰っている事にもブレが無く、現実に起った事の裏側を良く説明していると思いますので、信頼できる情報筋として頼りにしております。

 その馬淵さんが、最近、DS勢力が、トランプチームの軍門に降ったと言うニュアンスの事を仰っています。 こう書くと、DS勢力=JPモルガン、モルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ブラック・・」と言った、ウオール街の金融勢力を思い浮かべますが、確かに、是等は、戦後の米国に君臨して来た金融界の覇者でしょう。

 然し私は、チョット見方が違って居て、是に、14年3月に死亡した、DR¬「=デビッド・ロックフェラー」の遺産とも言うべき、石油カルテルの存在があると思って居ます。

 処が、現在の石油は、前世紀の30年代頃から、石炭に代わってエネルギー源の主役に躍り出てから、約90年間、世界の文明の牽引車の役割を果たしてきましたので、ロックフェラーはアメリカン・ドリームとなる位、成功者の象徴だった。

 処が文明が、電化されて既に電気文明で有ると言っても差し支えない程になって来ると、電気を発生する手段としての石油系地下資源「=重油・ガス」が輩出する、炭化物や硫化物が、生物が生存する上で、必須の地球環境の要素の裡、空気と水を汚染しました。

 更には、長い年月をかけて、固形化して居た炭酸ガスを燃焼に拠って開放する事に拠って、地球の冷温暖サイクルにお辺を証辞さているのではないかと言う疑いを持たれている。

 この声は世界で次第に大きくなり始めて、先進国各国では、地下資源に頼らない、電気の発生方法を模索する様になり、石油消費は、年々低下を始めて居ます。

 世界最大の産油国のサウジ・アラビアのモハメド皇太子が、「脱石油社会」と言う論文を書いて、話題になっている位、世界では、エネギーの石油依存傾向は、廃れるとの観測が強い。

 にも拘らず、米国は、今迄、採掘不能とされて来た頁岩層の間に在る石油やガスを採取っする事に成功して世界の石油系地下資源の埋蔵量は、一気に倍以上に膨れ上がりました。

 更には、海底には、メタン・ハイドレードと呼ばれる炭化水素分子を氷が閉じ込めた形の状態で、日本近海だけでも、現在の天然ガスの使用量の100年分有るとの事。

 是では、嘗ての様に、DRが、石油の枯渇のデマを飛ばして、「オイル・ショック」を演出し、原油価格を一遍に13倍にも上げた時の「やりたい放題」の手はもう望むべくもありません、つまり、「石油の時代」は、終わろうとしているのです。

 然し、彼らが大人しく、このママ零落して行くとも思えません。 特に、今や石油資源だけで、国家の生計を建てて居ると言って良い、嘗ては世界を2撫した超大国ソ連の後継国で有るロシアは、GDPダケで見れば、世界11位と、消滅し懸って居る韓国と変わらない状況です。

 もし此処で、石油消費大国でも有るシナが、経済破綻など起せば、シナの大口消費が無くなって終うのですから、原油価格の暴落は、当然の如く起るでしょう。

 其れを予期しているのか、原油はもう3年位、高止まりして居ますね。 今、都市部でも¥380/ℓなのですカラ、地方部では、¥150/ℓを超して居る処もあると思います。

 つまり、未だ、DS勢力の石油価格の操作能力は、健在なのかと思いますが、結局それも、シナ処分がはっきりしてからの事に成るのでしょう。

 「新たな世界の支配者」と言う表現をして居らっしゃいますが、私は、そうでは無く、単に表立って来た、DS勢力の力がDRの死去に伴って、急速に衰退しつつあるのだと思います。

 共産シナの急速な衰退も、固より、自転車操業的な経済運営を、プロパガンダと賄賂で、支えて来た、シナの繁栄モデルが、世界での信用喪失に拠って、特に、成長の原動力となって居た米国市場カラ徐々に閉め出されるに連れて、次第に壊れ始めて、貿易戦争1周年の当たる、この10月の初旬には、建国70周年を以て、シナ共産党は、その座を追われる可能性すら出てきましたね。

 事を綿密に計画して、時間を懸けてやって来たので、シナには、形勢を逆転出来る、隙間はもう有りません。 然し、実は、問題は是からなのです。 

 シナが扱けた事に因る、世界経済への影響は、特に、EUの枢軸国で有るドイツがシナ側に深く関係しているので、EU内部は、大混乱に陥るであろと言う事。

 すると、EUに石油を売って居るロシア経済が、立ち行かなくなるだろう、其れに、シナに地下資源を売って居たオーストラリアの石炭・鉄鉱石も、強大な買い手が居なくなって、困窮する。

 それに、何と言っても、経済難民と呼ぶべき15億人以上の人々が、古の蝗民化現象を再現したか、の様に、周辺国にばら撒かれると言う事です。

 この難民問題は、EUで始まったかのように言われますが、トンデもありません、起源は日本で、終戦直後の日本人も苦しい折に、半島から65万人もの政治難民を、米国と李承晩に押し付けられて、未だにその問題を引き摺って居るのが現実でしょう。

 戦前米国が一枚噛んで居るのは、戦前から米国は、DS勢力の支配下に有ったので、自分達の邪魔になる日本を、民族毎絶滅させようと、日本からの休戦の申し入れを無視して、当初侵攻、都市の無差別爆撃、そして原爆投下と、国際法で禁じられている民間人虐殺を平気で行いました。

 是を「米国の正義の戦い」と今江もほざく様な、人間は、知日派や親日派言われる人たちとと雖も、人間としての基本的なマトモな感性が無いとしか思えませんね。

 私は、正直言ってこの先どうなるのか、見当が着きません、然し唯一つ言えるのは、「自分達が他に為した事は、時空を超えて、我が身に倍旧して還って来る」と言う自然の法則は、必ず働くと思って居ます。

 これは、神が定めし宇宙にも通じる法則ですカラ、変える事は出来ません。 先祖が何をしたのかも、正しく知ろうとしないのでは、仕方がありませんね。

 お覚悟を。

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