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2019年9月27日 (金)

共産主義活動家はリベラリスト(自由主義者)とは最も遠い存在である

ーー以下「大紀元時報2019/9/25掛谷英紀コラム」より抜粋編集

共産主義活動家はリベラリスト(自由主義者)とは最も遠い存在である。

ところが彼らは、リベラルを自称し、その称号を社会的に広く認めさせることに成功している。

私の専門とするビッグデータ処理によって、その事実についてのより客観的な証拠を以下に提示したい。

なお、本稿では便宜上、上述の自称リベラルを、単にリベラルと記すことにする。

ーー

昨年、米国のイェール大学から大変興味深い研究成果が報告された。

Cydney DupreeとSusan T. Fiskeは、過去25年間、計74回にのぼる米国大統領選挙の演説を調査した。

その結果、民主党の候補の演説において、聴衆に黒人が多い場合と白人が多い場合とでは言葉遣いが異なるという分析結果を得た。

これによって民主党候補は、聴衆に黒人が多い場合のみ、わざと平易で温かみのある言葉を選び共感を呼び起こすという戦術を用いていることが見出された。

ーー

同研究では、さらに一般の白人被験者に対して、白人らしい名前(Emilyなど)の人物宛と黒人らしい名前(Lakishaなど)の人物宛のメールについて、文面に使う単語を選ばせる実験も行われた。

その結果、リベラル派を自認する被験者については、黒人宛の場合、文面に平易な言葉を有意に多用する傾向があることが分かった。

具体的には、白人宛の場合は”euphonic, melancholy,”のような知性を感じさせる単語を多く用いるのに対し、黒人宛の場合は”happy, sad”のような易しい単語をより多く用いるといった使い分けがされていた。

一方、保守派を自認する被験者については、相手によって使用する言葉に違いはなかった。

この結果は、普段差別反対を主張しているリベラル派の言葉遣いの中に、むしろ黒人をバカにするような差別意識が見出されることを示している。

ーー

筆者の研究班も、この種の言葉に着目した研究を10年以上前から行っている。

その一つに、新聞の社説を読ませて、それがどの新聞の社説かを言い当てる人工知能に関する研究成果(2007~2008年)がある。

1991年から2005年までの15年分の社説を機械に学習させた。

その結果、機械に社説を読ませ、それがどの新聞社の物か当てさせることができるようになった。

読売新聞と毎日新聞の2択の場合は91.7%、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞の3択の場合は83.3%の正解率が得られた。

ーー

当時、機械学習に用いたのが最大エントロピー法という手法であった。

機械は統計的に特定の新聞に偏って多く用いられる語句に注目して判定する。

つまり機械は学習の結果、各新聞に特徴的な表現を抽出することができるようになったのだ。

ーー

表1は、読売新聞と毎日新聞の2択で機械学習をしたときに得られた、それぞれの新聞に特徴的な名詞である。

ーー表1 読売新聞、毎日新聞に特徴的に使用される名詞

A:「市民」、「私たち」、「人々」、「キム」、「金権」、「庶民」、「論理」、「納得」、「差別」、「提案」、「腐敗」、「賃金」、「要望」、「補助」、「援助」、「司法」、「朝鮮民主主義人民共和国」、「労働者」、「温床」、「残念」、「モラル」、「民意」、「浄化」、「周辺諸国」、「アジア」、「国民」、「人権」、「民衆」、「闘争」、「男女」、「道義」、「武力」

B:「わが国」、「国際社会」、「昭和」、「体制」、「阻止」、「市場経済化」、「成長」、「国益」、「平成」、「着実」、「建設的」、「安定」、「財源」、「責任」、「効果的」、「責務」、「市場開放」、「無責任」、「GHQ」、「過去」、「司令部」、「連合国軍」、「官民」、「社会資本」、「原子力発電所」、「常識」、「極東国際軍事裁判」、「憲法改正」、「独裁」、「歴史」

ーー

どちらが読売(保守系)でどちらが毎日(リベラル系)かは一目瞭然だろう。Aが毎日新聞、Bが読売新聞である。

ーー

次に、同じ機械学習をしたときに得られた、それぞれの新聞に特徴的な末尾表現を表2に示す。

ーー表2 読売新聞、毎日新聞に特徴的に使用される末尾表現

X:「ものだ。」、「とされる。」、「て欲しい。」、「のだろう。」、「かも知れない。」、「えるだろう。」、「てもいる。」、「があろう。」、「としている。」、「と言える。」、「と言ってよい。」、「と言えるだろう。」

Y:「であった。」、「のである。」、「なのである。」、「るのだ。」、「れなければならない。」、「たのである。」、「はない。」

Xには弱気な表現、Yには断定口調、命令口調の表現が並ぶ。

ーー

このどちらが読売新聞、毎日新聞かを、これまで講演会等で学者、官僚、マスコミ関係者等の文系知識人に何度かクイズとして出したことがある。

大多数の人はXが毎日新聞で、Yが読売新聞であると答えた。

しかし、正解はXが読売新聞、Yが毎日新聞である。

ビッグデータによる機械学習が人間の気づかない特徴を見出したというわけである。

ーー

一般に、リベラル派の方が保守派より穏健で柔らかい表現を使うと思われがちである。

実際、名詞にはその印象を反映する偏りが見られる。

しかし、末尾表現を見ると、リベラル派の方が断定的、命令的な表現を用いている。

それを人間の意識に残らないように行っているのが、リベラル派の巧みさである。

ーー

最後に、筆者の研究班の最新の研究成果を紹介する。

新聞社員のようなプロではなく、一般人における保守派・リベラル派の違いを調べたのだ。

そのため、過去15年間の年間売り上げ上位20に入った書籍のうち、保守派・リベラル派が書いた本のレビューを、Amazon(amazon.co.jp)から収集した。

保守派の著者にはケント・ギルバート、曽野綾子、百田尚樹、リベラル派の著者には香山リカ、姜尚中、上野千鶴子らが含まれる。

保守派の本に高評価、あるいはリベラル派の本に低評価をつけたレビュアを保守系レビュア、逆をリベラル系レビュアと定義し、彼らのAmazon上での全レビューを分析した。

ーー

その中で興味深かったのが、映画(DVD、Blu-ray)のレビューである。

保守系レビュアのみが複数レビューしており且つ彼らの平均評点が高い映画を保守派が好む映画、リベラル系レビュアのみが複数レビューしており且つ彼らの平均評点が高い映画をリベラル派が好む映画と定義し、その違いを分析した。

その結果、保守派は人間ドラマを好み、リベラル派は好色的内容や猟奇的内容の映画を好む傾向が見出せた。

実際、それぞれのカテゴリの映画の解説文を機械学習にかけると、リベラル派が好む映画に「殺す」「誘う」「事件」などの表現が偏って多く見られることが分かった。

この結果は、これまでのコラムで紹介した事例ベースで見られるリベラル派の特徴(サイコパスの傾向がある)を統計的に裏付けるものである。

ーー

この研究には、学会未発表の内容も多くあるので、今回は速報に留める。

詳細の開示は学会発表後までお待ちいただきたい。

保守派、リベラル派の違いに関するビッグデータを用いた研究は今後も続ける予定なので、機会があれば適宜その成果を紹介していきたいと思う。

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コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>リベラリストは、破壊主義者か
 最後の研究成果を読んで、やっと、この研究の意図が分った様な気がしました。

 つまりは「世の中をひっくり返してやろう」と、日頃から、思って居る人間の動向を、そういう人間の集団が書いたと思われるモノのビッグ・データから読み取ろうと言う試みだったんですね。 そして、粗、思った通りの研究成果を得た様に思います。

 今年、死んだ親父が云って居た「共産主義は、若い裡に熱中しない奴はバカ、然し、歳を取ってからもやり続ける奴は、真正のバカ」と言う言葉を思い出しました。

 若い時は、誰しも、既成のモノが自分の行く手を遮って居るので、反体制的で、破壊願望があるが、歳を取って、世の中を理解し且つ自分達の世代が世の中心になって来れば、自然に守りに入って行のは、当然だと言う事でしょう。

 つまりは、我々は、時と言う、大き泥流の中に落ちた水滴の様なモノで、最初は清い水滴に拘るが、泥流もその水滴の集合なのだと言う事に次第に気付き始めると、社会の仕組みと言うものが見え始める。

 其処では、正義さえも一通りで無く、其れは傍から看れば欺瞞でしかないが、当事者としては、其れより選択肢は無い。

 つまりは、世を支える大きな正義を尊重しようとすれば、自分の小さな正義に工芸してなイケない場合もあると言う事でしょう。

 この小さな正義を、殊更に主張したモノの極致が、共産主義なのではあるまいか、簡単に言えば、被抑圧者の利己主義的な正義を科学的に成就させようと言う試みだった。 

 然し、其処には「子孫に対する思いやり」、即ち、人間だけが持つ「より良き社会の未来を子孫に遺そう」と言う思いが欠落している。

 有るのは、人間主義に基づいた、自分の一生だけだから、強酸っ主義社会を実現しても、未来が無いカラ、国も社会も、最後には破滅する。

 つまり、泥流は枯れてしまうのである。

 其処に人類は気が着き始めたから、共産主義は破綻した政体として、世界で駆逐され始めて居る。

 残って居るキューバもベトナムも経済開放政策を導入して、第二のシナを目指して居る様に見えるが、そのシナの蹉跌をみて、この先、どの様な政体を取るべきなのかを、改めて考え直さねばならない時期に在ると思う。

 その裡のベトナム人は日本で、在留者の数を急速に増やして居る、私も一時棲んで居た家の近くに有ったので、ベトナム料理店に通ったが、対日感情も悪く無いし、料理も日本に媚びず味は独特だが旨かった、この先、シナ・朝鮮人に代わって、日本の新たな変化要素になるのかもしれない。 

 然し、戦争が途絶した世界と言うのは、人類にとっては未知の世界だろうし、加えて、多くの一般人が、気軽に外国に出掛けられるダケの、交通機関や国同士の相互理解が進んで来ている。

 ダカラ、グローバル化と言う現象は自然の流れだと思う、然し、歴史の学べば、意図的にグルーバル化するべきでは無い。 そうした無理があれば、忽ち、戦争にしかつながらないからだ。

 先ずは、自国を他国からの収奪や他国への依存無しで、立ちゆく国にする事が第一である。

 そうしなければ、国家としての自立性ダケで無く、国民としての真の誇り」を持つ事も、自分の国の本当の歴史を持ち大切にする事も出来無くない、其れは韓国の失敗を看たら一目瞭然で分る事だろう。

 是は即ち「ナショナリズム」に他ならないが、是は同時にグローバルな世界を目指す為の第一条件である。

 例え泥流で有ろうが、人類の川を枯らす事は、人類を絶滅させる事にを意味する、人類が歴史を紡ぎ続けるには、人類がその要素である国家を存続させ、以て、自分の立ち位置として、確立してこそ、世界と対等な付き合いが出来ると考えるのが、自然である。

 固より、国と言う幾つもの川が集まってこそ大河となる事を考えれば、グローバル化も自然の法則なのだろう。 逆に言えば、人類も何れ絶滅すると考えれば、人類はもう、其処まで歩を進めて居ると言う事かもしれませんね。

縦椅子さま

≪共産主義活動家はリベラリスト(自由主義者)とは最も遠い存在である。ところが彼らは、リベラルを自称し、その称号を社会的に広く認めさせることに成功している。≫-≪とビッグデータ処理によって、より客観的な証拠を以下に提示し≫てくださっているお骨折りには頭が下がる思いがします。
 最近GEORGE ORWELL-ANIMAL FARMを読みました。
 「人間達にいいようにされていると、老豚をリーダーにした動物たちは、人間を追放し、「全ての動物が平等な』理想社会を建設すべく反乱を起こすが、やがて、指導者となった豚たちは」権力をほしいままにし、動物たちは」前よりひどい生活に苦しむことになる・・・。ロシア革命を風刺し、社会主義的ファシズムを痛撃する二十世紀のイソップ物語」-です。
 開高健氏曰くーオーウェル瞥見ーで「この作品を読んでナポレオンをスターリン、スノーボールをトロッキー、犬の一群を国家警察・・・等というふうに翻案していく読み方で、したがってナポレオンをヒットラー、スノーボールをレーム、ボクサーをちょっと異論があるがロンメル・・・という具合に翻案していっても、ピタリとはまるのである」-「この作品は左であれ、右であれを問うことなく、ある現実に対する痛烈な証言であり、予言である。・・・」と。
 2019年での「動物農場」のナポレオンーとは? その豚のような体格からして、北朝鮮の金正恩しか考えられません。この豚がのさばっている状況は、歴史が証明するようにいずれは変質するものでしょう。
 GEORGE ORWELL氏は「1984年」を出されており、読むつもりで、本を手元に用意してあります。

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