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2019年9月21日 (土)

もともと、米国は共産主義を忌み嫌う国である

ーー以下「大紀元時報19/9/9掛谷英紀コラム」より抜粋編集

もともと、米国は共産主義を忌み嫌う国である。

そのルーツは、初期の入植者の歴史にまで遡る。

1607年ジェームズタウン、1620年プリマスに最初の入植者が到着した。

彼らはある試みを行った。

穀物の共有倉庫を作り、そこから必要なものを取り収穫したものを戻すことにしたのである。

土地も共有し共同で働いた。

ーー

それで何が起きたか。

誰も働かなくなったのだ。

入植地の食料は尽き、入植者のなかには餓死するものまで出た。

そのため生存者らは共有社会(コミューン)を放棄して私的所有を認めた。

すると、すぐに収穫が増えた。

この「結果平等社会」は機能しないという教訓を通じて、米国では人間は自らの経済的成果に責任をもつべきだという考えが定着した。

ーー

第二次世界大戦後は、マッカーシーによる赤狩り(Red Scare)があり、その後冷戦が終結するまで、米国はソ連をはじめとする共産主義陣営と対峙した。

しかし、米国が常に共産主義から自由だったわけではない。

ヴェノナ文書が明らかにしているように、第二次世界大戦の前から、米国中枢部には多くの共産主義国工作員(スパイ)が入り込んでいた。

ーー

現在の米国に社会の因習から自由であるべきだと考える自由主義者が増えたのは、冷戦終結がきっかけになっている。

ソ連の崩壊により、米国人は油断したのだ。

フランシス・フクヤマの著書「歴史の終わり」に書かれた認識はその油断を物語る。

しかし、歴史は終わっていなかった。

自由主義者らは、この油断に乗じて、学校、メディアなどに深く浸透していった。

ーー

今、米国で20歳前後から30代半ばまでの若者は、2000年頃に生まれたか少年期を過ごしている。

いわゆるミレニアル世代だ。

彼らは、冷戦後の学校やメディアの自由主義による影響を強く受けて育っている。

そのため、ミレニアル世代には、バーニー・サンダースやアレクサンドリア・オカシオ・コルテスのような、自由主義者の中でも社会主義者と呼ばれる政治家を熱狂的に支持する人が多い。

日本ではネットから情報を得ている若者ほど日本の文化伝統を理解し受け入れようとする人たちが多いのとは正反対である。

ーー

日本は、今アメリカで起きていることを半世紀先取りしていたといえる。

占領軍GHQの内部に共産主義者の工作員が大量に入り込んでいたことはよく知られている。

が、彼らは占領政策として「護憲・東京裁判史観・侮日」を日本人に強制するとともに日本文化の破壊を目的に共産党を合法とした。

戦後社会の言論・メディアを支配した在日・反日勢力は、日本の団塊の世代をリベラルにすることに成功したのだった。

(日本では自由主義者をリベラルと呼んでいる)

これは米国におけるミレニアル世代を自由主義者にしたのと構造は同じである。

ーー

自由主義者(リベラル)は学校やメディアだけでなく、法曹界や研究機関にも入り込んだ。

これも、日本に限ったことではなく、世界に共通して見られる現象である。

ーー

自由主義者(共産主義者)らは過大な欲求と自己評価を持ち、それを認めない社会を憎む。

そういう人には、協調性を要求される一般の仕事は務まらない。

結果として彼らは、協調性があまり必要とされず、社会的地位も高く自己承認欲求が満たされる言論・メディア、大学、法曹界などに集まった。

これらの職業は社会的影響力も強いので、彼らの政治思想を広めるにも好都合であった。

ーー

一昔前まではこうした職業に就く人の社会的信用は高かった。

自由主義者(共産主義者)の活動家はその信用を積極的に悪用した。

しかしネット環境を手に入れた人々は、もう報道記者(ジャーナリスト)、学校の先生や大学教授、弁護士や裁判官を無条件では信じない。

ーー

自由主義者(共産主義者)の中核層の最大の武器は、良心の呵責がないことである。

その性質は精神病質者(サイコパス)に通じるものがある。

彼らには正義はあっても良心はない。

(彼ら自身、正義と良心の区別がつかないため、自分に良心がないという自覚がないことが多い)

そのため、あらゆる行為は、彼らが独善的に正義と考えるモノの実現という目的の手段と化す。

ウソをつくことも信用を裏切ることも全く厭わない。

彼らは他人を傷つけることに全く躊躇がないのである。

ーー

良識的な一般人は、人が平気でウソをつけるとは想像しない。

自由主義者(共産主義者)中核層は一般人の想定外のことができるのを武器とする。

討論番組でも、彼らは議論に勝つためなら平気で口から出まかせを言う。

それで討論相手を怯(ひる)ませて議論に勝ったという印象を与える。

ーー

討論相手も、討論を見ている人も、そこまで自信をもって言っているのだからウソではないだろうと思い込んでしまう。

しかし、後々発言内容に関する事実を精査してみると、全くの出鱈目だったという経験を私は多くしている。

ただ、普通の人は後で事実を精査することをしない。

そのため、自由主義者(リベラル)の発したウソが正しいと後々まで信じてしまうことになる。

ーー

自由主義者(共産主義者)の中核層は、社会的に自分たちのウソが信じられやすいようにするための布石も打っている。

それは、全ての人は本質的に同じであるという世界観の流布である。

彼らは、凶悪事件でも一貫して加害者を擁護する。

犯罪者も、「たまたま置かれた環境が悪かっただけで、その本質は一般人と変わらない」と主張する。

(例えばサイコパスのような特殊な人間は存在しないと)

こうした世界観が世の中に広がれば広がるほど、平然とつくウソが信じられやすくなるので、政治宣伝が浸透しやすい社会環境が生まれる。

ーー

自由主義者(共産主義者)の政治宣伝のもう一つの大きな武器は自作自演(マッチポンプ)戦略である。

自由主義者(共産主義者)の中核層の目的は社会の破壊である。

それを実現するためには今の社会に対して多くの人々が不満を持つ必要がある。

だから、人々の社会に対する不満を煽って、それを政治的原動力にする。

逆に、社会の秩序が維持されつつ、人々の不満が解消するのを彼らは最も嫌う。

米国で黒人の失業率を下げたトランプ大統領が、米国の左翼にますます忌み嫌われるのはそのためである。

ーー

社会に不満の種がないときは、自分で火をつけること(自作自演、マッチポンプ)も厭わないのが、自由主義者(共産主義者)の政治運動の怖さである。

そして、その容疑を平然と他者に振り向け、自分は不満解消のために働く正義の人であるかのように演出する。

そんなに簡単に人は騙されないと思うなら、10年前のことを思い起こしてほしい。

消えた年金問題も、現場で実際に問題を起こしていたのは自治労の組合員たち(民主党の支持母体)である。

民主党はそれを使って政府を攻撃し、政権交代を実現させた。

ーー

米国の民主党も、その戦略は酷似している。

現在、米国の自由主義者(共産主義者)は不法移民も積極的に国内に受け入れよと主張している。

それを実行に移せば、安い労働力の流入により国内失業率が高くなるのは目に見えているが、それで社会的不満が高まるのが彼らにとっては好都合なのである。

彼らの思い通りに事が運べば、高くなった失業率の責任は他に転嫁して、自分たちは失業者の保護政策を推進する正義の味方であるように振舞うのだ。

ーー

自由主義者(共産主義者)の政治宣伝に騙されないために、彼らはわれわれと同じ良心を備えているとの認識を捨てる必要がある。

その思い込みでできる油断の隙を彼らは突いてくるからだ。

良心の呵責がない人間は、どんな手段を使うことも躊躇しないので、その攻撃力は凄まじい。

これが自由主義者(共産主義者)らの政治宣伝の方法なのである。

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コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>リベラリストの正体
 仰有る通り、10年前の「消えた年金問題」の原因は、自治労の構成員のサボタージュに拠るものだった、なのに、その責任を追及したのは、当時の野党である民主党だったし、追求されたのは、第一次安倍政権だったと言う、今から考えても、無理筋な話だろうが、当時は是が通ったのだ。

 この不正義が堂々と行われているのに、野党マスコミは勿論、自民党・公明党と言った保守側の政治勢力からも、何ら、異論は起って来なかったから、表に出ない支配者が居るとその時に直感しましたね。

 処が最近、同じ事を立憲民主党がやろうとしたが完全な不発に終わっている。 逆に、リベラリストたちは、関西生コン事件の様に、一層、追詰められる契機を造って終った。

 一体何が違うのか? 答えは明らかで有る。 先ず、日本の政治界は、米国勢力に拠って、戦後、す~っと支配されて来た、大統領が民主党だろうが共和党だろうが、関係なく、その帝王は、D/Rockferer「=D/R」だったが。彼は2014年3月に死去している、と言う事でしょうね。 

 D/Rを過小評価する人が居ますが、彼の金融勢力の中での順位や発言力の強弱とは関係なく、彼は家業の石油業者の「立場で「日本を抑制して、極東を金融資本勢力に資する様にする」事を任されて居たのが現実でしょう。

 安倍さんは、最初の訪米時に、D/Rの不興を買ったと、言うだけで、政権から引き摺り下ろされたと言う事実から、云って、彼の日本のみならず、極東の支配力は、当時絶大なものだった事が云えると思います。

 然し彼は、ハザール資本の軍門に降ったWASPではあっても、決して、リベラリストでは無かったのでは無いか? 彼を簡単に言えば、「唯の金の亡者」であろう。 是は、リベラリストと言っても、その本質は同じ事なので、区別する必要は全くない様に思うがww

 通読して居る裡に、リベラリストの嘘を平気で吐く、他人に責任転嫁する、破壊しか目材して居無い、等々、既視感を覚えたが、其れは、シナ・朝鮮人の本質と同じだった。

 つまり、マトモな社会「=信用にたる仲間を持てる社会」では無い社会の常識を態々、リベラリストは称揚し、信奉していると言う事に成る。」

 彼らが云う様に、「人は民族は違えど、皆同じである」と言う点は、性悪説をベースにすれば、その通りだと云えるだろう。 でも、其れは、単なる自己肯定の言い訳でしかない。

 共産主義者は無神論者である、とは、よく言われる事だが、では、スターリンや毛沢東の遺骸を、保存して廟迄作ってお参りしているのは、一体何だと言うのか? 

 唯物主義者らしく、「死ねば、ゴミになる」と、葬式・告別式一切なし、墓も、墓碑も挙げず、散骨で済ませる様な、徹底した唯物主義者が、日本には数多くいたが、私は、其れは個人の自由で良い範疇だと思って居る。

 遺族にとっては「墓碑に載せない人、端から存在し無い人、記憶に遺してはイケない人」なのだが、自分が生物として、遺した子孫は現実に生きて、歴史を繋いで居るワケですから、謂わば、重大犯罪を犯して、世間から抹消されたものと同じ扱いにすれば良いダケの事、そんな人は、世間には幾らでも居るだろう。

 恰好を着けて、共産主義者気取りで、「葬式不要・・」をやった人も多いだろうが、あの世で悔やんで居無ければ良いと思う次第www

 結局の処、何時の世にも、世の中に絶望するして居る人は、身分も境遇も、性別も、年齢も関係なしに居るモノだが、共通しているのは、「信頼に足る他」を、持たない、或いは、持てない不寛容な性格であると言う事だろう、つまり、自分しか見て居無いのである。

 「自己への沈潜」の経験が薄い人は、自分の存在を主張する事が難しいが、逆に、沈潜しっ放しの人は、他人との会話が不可能になって来る、どちらも、自閉症の原因になる事だろう。

 つまり、自分に内在する、利己的な欲望を、抑えこむ常識と言うモノへの反感やストレスが多いと、常識や「しばり」への破壊願望が目覚めるが願望が芽生えるが、其れを肯定しているのは共産主義であると言うダケの事では無いか?

 然し、彼らは結局、社会を無視してしまって居るので、社会で称揚される事が無い、処が近代は、それが一時的に可能な時代だった、唯それだけの事で有る、と私は思います。

縦椅子様、ブログの更新をありがとうございます。

アメリカは、大東亜戦争を戦って勝利したとき、日本にアメリカが嫌いであると同時に国力を落とす共産主義を合法としました。
その結果、日本は戦後から今に至るまで共産主義がはびこって、国会にも議員を有する政党となっています。

しかし、戦後の世界では朝鮮戦争を始めとする自由主義と共産主義の戦争がありましたけれど、アメリカが日本憎しで押し付けた憲法の為に、日本はアメリカの戦争に余り協力できなかったし、アメリカは帰ってその為に世界の警察として苦労したと思います。

そして、日本もまた、自国すら守ることができない状態に置かれました。

現在の世界を共産主義との混乱にしたのは、アメリカによる責任が大きいと思っています。


>(日本では自由主義者をリベラルと呼んでいる)

これ、
>自由主義者(共産主義者)らは過大な欲求と自己評価を持ち、それを認めない社会を憎む。

自由主義者を(共産主義者)としていることから、実態は共産主義者を、リベラルと呼んでいるように思います。

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