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2019年9月16日 (月)

支那共産党王朝は、自由・民衆政治・法治・人権という近代に背を向けて、いわば古いままの『共産支那』帝国を築きつつある

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

佐藤公彦『陳独秀 その思想と生涯 1879−1942』(集公舎)

陳独秀と胡適は「支那共産党の創設者」である。

ところが革命後、毛沢東が党を支配すると彼は、党の歴史から、陳独秀や胡適の名前を削除してしまった。

日本では戦後日本を占領した占領軍が、支那を含む連合国に不利になるような言論を検閲し統制した。

その占領政策に協力することによって敗戦利得者となり、戦後の日本社会の支配者となったのが在日・反日勢力だった。

日本の言論・メディアを支配した在日・反日勢力は、占領軍が指示したラジオ・プレスコードに従って、言論を検閲し統制した。

そして南京大虐殺、従軍慰安婦などの宣伝や支那共産党の言う歴史を受け入れた。

それゆえ、日本人は、支那共産党が歴史から抹消した陳独秀や胡適の存在を知らないできた。

ーー

つまりこの二人は支那共産党によって存在しなかったことにされたのだ。

本書の副題は「胡適序言・陳独秀遺著『陳独秀の最後の見解(論文と書信)』」となっている。

序文を寄せているのが胡適である。

しかし上記の戦後の事情で日本人で、今や、彼らの名を知る人はよほどの支那通のみなのである。

ーー

戦後言論・メディアによって、孫文は大いに宣伝され英傑であるかのように語られたが、彼の誇大妄想的詐欺師の側面は無視された。

革命の主役だった宋教仁(国民党の事実上の代表)も、黄興(辛亥革命の主役)も語られなくなった。

つまり現代支那の歴史は、毛沢東が主役のように描かれてはいるが、それは、支那共産党がでっちあげたものであることになる。

ーー

本書の肯綮(こうけい、急所)は次のような気がする。

「胡適は失望させられた人だった」

「陳独秀は挫折させられた人だった」

「かれらは『新しい文化と教育』の力によってあるいは『新しい階級』の力によって、旧い支那を『近代』的な社会・国家に生まれ変わらせようと奮闘した」

「しかし新しい文化と近代革命を通した支那の近代的な社会・国家への転換は結実しなかった」

「(その替わりに旧態依然たる)王朝・帝国が再建された」

ーー

この支那共産党王朝は、自由・民衆政治・法治・人権という近代に背を向けて、いわば古いままの『共産支那』帝国を築きつつある。

内に『少数』諸民族を抑圧してその言語と文化を奪い
・『人民の移動の自由』を農村戸籍制度で奪い
・人民の『宗教・思想・言論・出版の自由、集会結社の自由』を奪い
・IT・AI技術を駆使した『監視社会』を作り上げつつある。

外では『一帯一路』と言って金融力と軍事力で周辺域を威圧しつつある。

ーー

要するに北京政府が掲げる共産主義は、政権維持のための道具、まやかしに過ぎず、その実態は支那歴代王朝と同じ帝国主義なのである。

本書は浩瀚(こうかん、分厚い)だが研究者には必読の文献となろう。

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コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>歴史を弄ぶ共産シナ
 陳独秀と胡適の名前は、以前に毛沢東の伝記に出て来た様に思いますから、名前自体は、聴き覚えがありましたが、どんな人物で、何をしたのかは、ついぞ、知る機会はありませんでした。 

 要するに、共産党特有の「内ゲバ」と歴史改竄で、抹消された人々なのでしょう。

 現代のシナ人程、自分達の歴史を粗末にして居る民族は、他には、属国だった朝鮮以外には、その程度を比肩しうる国は無いと思います。

 確かに、白人文明の歴史改竄も酷いですが、歴史の流れを変える様な史実は、譬え、ネガテイブな事でも、一応挙げて、登場者の名前を挙げて解説をしていて、シナの様に抹消迄は、して居ませんからね。 

 但し、歴史の流れに関係がなければ、そういう事実自体が、丸毎、無視され、抹消されている場合も相当あると思いますがww

 然し、「歴史は、事実の積み重ねで無ければ意味は無い」と、日本に教えたのは、前漢の司馬遷であり、日本人はその教えに共鳴して、歴史を忠実に記している。

 例えば、武烈帝の様な、凶暴無残な帝の存在も、其れを諫めた大伴金村が、終には帝を弑し奉つった事で、結果、皇統の後継者が、金村を懼れて逃げ散った事で、皇室は皇統の危機に瀕しました。

 困った金村は「応神帝五代の末の血筋」と言うから、殆ど他人同然の、丹波の海人族息長氏の、オオド王を継体帝として擁立した、是が今の天皇家の元ですから、皇統の継続に関しての議論では、必ず、俎上に上がります。

 この様に、後世に皇統の維持を疑われる事も、敢えて記して、以て、歴史の非曲をまもったのです。 

 欧米には、日本の様な2千年以上も続く、政体を持つ国は有りませんから、歴史は、「勝者が勝手に書き換えても問題ない」モノだし、シナなどに在っては、長江文明を亡ぼした、紀元前20世紀にして、「漢民族」と言う架空の民族を建てて、長江文明の文化を丸毎剽窃し、支配民族の入れ替わりを隠蔽していたが、終に、世界的な侵略国家、元に征服されるに至り、韓民族の虚構も崩れた筈だった。

 処が、嘘が明らかで有るのに、未だに、共産シナは「シナの民衆の97.5%は韓民族である」と言い続け、長江文明の存在すら認めていないし、その長江文明を、滅ぼした民族が、実は、コーカソイド種の青人で有った事も認めない。

 こんな国の歴史が、マトモな歴史である方が、寧ろ、オカシイと考えるべきだろう。 

 その原因は、経験知の蓄積である歴史を否定している、マルキシズムにあるのは、論を俟たない。

 つまり、共産主義体制が続く籠利、シナの歴史は、蚕食されて、出鱈目で信用に値し無いものになるだろう、そして、その傾向は、程度の差こそあれ、同じく歴史を軽視している、白人文明の未来でもある。

 然し、欧米社会にもこうした「好い加減な歴史は、無反省な文明を生み出し、やがて、文明は、同じ過ちの繰り返しで、衰退絶滅に至る」と言う事に気が着いた、欧米の知識人層が、政治に影響力を持ち始めて居る様に思う。

 そして、それが、共産主義の誤りを糺す動きに、繋がっているが、未だに共産主義を信奉している人々は、自らをリベラリスト「=自由主義者」と称し、評判が悪くなった、コミュニストやマルキストと呼称されるのを避けて居るが、其れこそ、共産主義が実は、19世紀の謬説に過ぎないと言う事を自覚している証拠で有ろう。

 つまり、彼らには「社会を全人類に取っての理想卿にしよう」という、目標は既に無く、自分勝手な思い込か、資本論や共産党宣言を聖典の様にした、宗教でしかない。

 そんな事にも気が着けない、脳みその人間が、日本でも、シナでも、已然として共産党をやっているのである。

 未だに日本では、戦後の焼け跡派とか、ギブ三―・チョコレート世代と言われる、昭和10年~20年迄の「戦争のネガテイブな影響しか記憶にない世代」が、70代の中盤~80代の中盤までの老人層を占めて居るし、その直後の10年には、所謂、「戦争を知らない子供達」反戦世代が続く、是が70台中盤~60代中盤まで、この中には、未だに、反体制で一生を棒に振った人達も大勢いる。

 然し、米支戦争に拠って、云う🈮米勢力の日本抑圧の手先だった、シナ韓国の衰退滅亡に拠って、戦後はモウ、終わっていると言って良い、是からは、「失われた、伝統日本を取り戻す事を、官民挙げて取り組まねばならない。

 「右傾化」なのではない「日本の心を取り戻す事なのだ」同意出来ないならば、日本人を辞めて貰った方が皆の為になる。 

 世界に引き取り手が無くなるシナ・韓国人では無いのだから、行くべき国は幾らでもあるだろう、否、寧ろ、世界中に進んで拡散して、日本の素晴らしに気付く場合だって多い。

 世界に、日本文明の「和の心」「経験知=歴史の重視」「改善・改良を生む向上心」「異文化・異文明に対する寛容性と学習意欲」・・等々、日本人が、3万年も、厳しい気象変化の列島で、生き抜くに鍛えた、団結力を担保する「相互扶助の精神」や「秩序重視の姿勢や価値観」そして、「滅私奉公の精神」を世界の伝えてほしいですね

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