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2019年7月18日 (木)

しかしながら次の首相については一向に触れようとしない

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

乾正人『令和を駄目にする18人の亡国政治家』(ビジネス社)

すこぶる面白い、評者(宮﨑)は、旅先で、一気に読んだ。

日本ではこれまで、言論・メディアを在日・反日勢力が支配してきたため、政権批判と政局論ばかりだった。

在日・反日勢力にとっては、「護憲、東京裁判史観、侮日」を日本人に強制していればよいだけだったからだ。

ーー

だから米国大統領が、日米安保条約が非対等条約であることを指摘しても騒がず、日米安保条約が破棄されれば、「国軍不保持、交戦権放棄」の護憲では日本国を守れないということも言わない。

ーー

TV解説者とて、在日・反日勢力であるので、「護憲、東京裁判史観、侮日」しか言わない。

視聴者も長年視聴してきているので、もうそれに慣れてしまって批判の声さえ出てこない。

こんな状況の永田町を、著者の乾正人氏は30年に渡って見つめてきた。

ーー

著者は、首相官邸番から政治部長、編集局長を歴任し、産経新聞論説委員長をしている。

トランプ政権誕生の日、殆どのメディアが、米リベラル新聞の論説に倣ってトランプ氏を批判していた。

そんななかで、ひとり乾氏は、産経の一面に「トランプで良いんじゃないの」と大胆な論説を掲げた。

ーー

その乾氏は、平成の日本政治を敗北に導いた戦犯が居るという。

それは、小沢一郎、河野洋平、竹下登だったとズバリ言い切る。

さらに「何故国賊議員があとを絶たないのか」「巨悪中国を造った親中派の懲りない面々とは誰々か」そして最後に「安部一強の功罪」も論じている。

ーー

本書は平成の三十年間の永田町を総攬する視点で書かれている。

政治を動かす要素の一つはカネである。

理想で奔走する政治家はまれにしかいない。

鳩山由紀夫(宇宙人)に群がったのは、かの男がカネを持っていたからであった。

田中角栄、金丸信など理想が希薄な政治家に多くが群がったのも、カネの磁力、あるいは魔力である。

ーー

「小沢一郎は権力とカネを掌中に置くことを最大の目的に永田町を半世紀にわたって歩んできた」

「目的がぶれない、という点でこれまた端倪せざるを得ない」

と著者はいう。

だからこそ、小沢は「大変節を恬(てん)として恥じない」ことが出来るのだ。

もし「求道者」であれば、変節を恥として、さっと引退するか、武士なら自決しただろう。

ーー 

著者は敢えていう、「『平成の戦犯』の東の横綱が小沢一郎なら西の横綱は河野洋平である」と。

ーー

同時に宮沢喜一も戦犯である。

乾氏はこういう、「彼(宮沢)には確固とした政治理念がないからこそ、強いのである」宮沢喜一というエリート臭丸出しの男は、天安門事件で人権批判が巻き起ったが、国益を損なう行動に出た。

かれの国賊的裏切り行為は西側が中国を制裁している最中に、正常化と天皇訪中を認めてしまったことである。

「宮沢は実行力のある政治家ではなく、問題を適格に把握できる評論家に過ぎなかった」

経済的に言えば「失われた二十年」を醸成したのは宮沢の優柔不断だった。

ーー

これら悪習をぶち破り、ようやく再生の道を開きかけたのが安倍晋三だった。

安部はカネに群がる政治を断ち切ろうとして、理想を掲げてカムバックした。

岸信介以来、久しぶりの信念の人、だから底力を発揮した。

とはいえ、その「一強時代」も、長引くと必ず綻び、疲労が出てくる。

ーー

しかし安倍氏の重度に疲れ切った様を目撃していると、エネルギー切れを感じさせる。

しかも消費税増税容認、中国への再接近、靖国神社不参拝、加憲改正議論など、安部支持者の間にも大きな失望が拡がっている。

乾氏は、もう賞味期限が過ぎたのではないかと述べる。

しかしながら何故消費税増税容認、中国への再接近、靖国神社不参拝、加憲改正議論なのかには触れないばかりか、安倍氏に代わりうる人物についても一向に触れようとしない。

これでは在日・反日勢力と同じではないか。         

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>世界のジャーナリズムの限界
 乾氏が、日本をダメにした政治家を挙げて、快刀乱麻、痛烈に批判した迄は良かったが、最後に、安倍さんの評価の段になって、何故か、ジャーナリストの現実的な批判の視点が、いきなり「庶民の願望目線」にまで下がるのか?

 安倍さんが、是迄やって来たのは「戦後の外国支配体制を打破して、日本を取り戻す」事だったし、是からやるとしている事も、その延長上に在る「日本の再生」で有る事には、疑う余地はないだろう。

 其れを「疲れた様子を見て居ると・・」「賞味期限が切れた」とか言って居る癖に、では誰が、安倍さんの後継をするべきなのか? と言うテーマを忌避して居る様にしか思えない。

 勘繰るに、産経新聞とて、外信源を赤盾が創ったロイターに頼って居る限り、世界のマスコミ支配網を逃れられていないだろう。

 オソラク、最初は安倍さんの後継の事にも触れて居たのだろうが、ゲラの校正段階で、RPCを適用されて削除され、書き直ししたのではないか? これは当て推量に過ぎないが、可成りの線で当たっているのではないか?

 実は、表に出ない日本の問題は、其処に有ると思う。 乾氏は、トランプの日米安保条約が(米国に取って)不公平条約だと言って、条約破棄迄仄めかして居るのに、日本の内部で、「日米安保無しの防衛体制」についての真剣な議論が巻き起こらないのを乾氏が訝しがっているが「何を仰有る」と、言いたい。

 「そうしたRPCに縛られた言論空間を、自分の会社の存続の為に、戦後74年間維持して来たのは、貴方方マスコミでは無かったか?」とね。

 ジャーナリズムは、真実を報道するから、即ち、権力者に隠蔽された悪事を暴き民衆に真実を伝えその正義を喚起するから「ペンは、剣よりも強し」なのではないのか、現状の様な、闇の権力者「=赤盾(ロスチャイルド)勢力」に阿って居る、日本のマスコミにはジャーナリズムを語る資格は無い。

 マスコミの闇勢力支配は、世界的な事でも有り、思うに、その支配下に無いのは、ムスリム圏のアルジャジーラ位のモノだろう。

 こうなると、真実の報道は全て、赤盾勢力の管理下に置かれて居る事に成る。 時々、尻切れトンボの様な、中途半端な記事に出遭うが、全て、後編集で、「是以上報道するな」と言うバイアスが懸って居るものと思われますね。

 まあ、ジャーナリズムは、何でも真実をそのママ伝えて居れば良いのですが、政治はそう言う訳にはゆかない、トンデモ無いニュースの場合、其れを報道した時に起る混乱を想定して、伝えるタイミングや、表現方法について協議する必要があるだろう。

 是は、「報道の自由」は、治安管理者に拠って、管理されたモノで有る必要性を示して居る。

 然し、飽く迄ジャーナリズムとしては、伝えるタイミングこそニューㇲの命なので、その表現法についての協議に移るだろう、時々、見出しと本文から受ける表現圧力に差を感じる時があるが、斯うした場合、裏では、オソラクそうした「協議」が行われたのだろうと思う。

 政治的に微妙な事案を伝える際の、TVのニュース解説等は、その妥協の産物に過ぎず、各社「横並び」の表現が穏当になっているが、最大公約数的な適当な表現が無い場合に、保守系と売国系とでは、表現が真反対になっている事が有り、混乱の規模が窺えるのが、どちらの嘘が面白いかと言う事ダカラ、寧ろ嗤えますね。

 日本のマスコミは、産経新聞も含めて、国民の間で、その存在価値をどんどん失って居るが、紙媒体の情報周知方法は、最初にTV、そして、双方向情報交換可能なネットの登場で、その速さ、正確さに於いて比肩出来る筈もない。

 残るは、その詳述、つまりは、読者を引き付ける表現力だったのに、朝日・毎日・東京(中日)は、見方が、反日・侮日の方向にブレて、ネットでその裏側を暴かれて、都度、読者を失った。

 そういう危機状態にあるにも関わらず、逆に、碌に取材もせせず、個人的な感情だけで記事を書き、フェイク・ニュースだと威張って居たのは滑稽だった、フェイク・ニュースは、単なる、嘘情報でしかないのだから。

 嘘の情報を好んで、金を出して買う人もそうそう居ないだろうから、是は「新聞の自殺」以外の何物でも無かったと思う。

 新聞界が損な譲位用の中、産経新聞は、孤軍奮闘して居た様に思うが、乾氏の言説の豹変ぶりに見られる様に、RPC遵守の圧力は、半端なものでは無い。

 例えば、フリーランサーのジャ℗ナリストが、蛮勇を揮った処で、記事を買ってくれるのは、信用程度の低いゴシップ紙だけだろうし、記事内容に核心に触れる様な部分があれば、その出元を探った上で、出元毎消される可能性が高い。

 斯うした支配は、何れ、ネット界にも波及するだろう、何が「言論の自由」だろう、これまで、如何なる時代も、国も、白人社会には、報道の自由など存在し無かった様に、この先も存在する事は有りえないだろう

縦椅子様、ブログの更新をありがとうございます。

>日本ではこれまで、言論・メディアを在日・反日勢力が支配してきたため、政権批判と政局論ばかりだった。

日本では、此が格好良いと言われて、持て囃されてきた気がします。
しかし、よりよい政治を求めてきたとは言えませんでした。
考えてみれば、護憲をすれば外国からの侵略を認めますし、東京裁判史観を容認すれば、日本が何故(誠に言いにくいのですが)勝てない戦争に突っ込んでいったのかということになります。侮日などは、国民として恥じなければならない。侮日で喜ぶのならば、自分が好きな国へ移住すれば良いのに、侮日をしながら「そういう自分は格好良い」と思うのですから、莫迦も休み休み言えと言いたいのですけれど、成人になった頃の自分を鑑みるに恥ずかしい(当時は周囲の連中から浮いていたから、まだマシだったのかも知れません。)。


>だから米国大統領が、日米安保条約が非対等条約であることを指摘しても騒がず、

此は、現憲法は連合国の占領下にあって制定したし、この憲法を破棄するに尤も適したサンフランシスコ平和条約の締結時には、朝鮮戦争への参戦が見えたから、現憲法の精神を守るには憲法を改正できなかったとの、言い訳が通用したのでしょう。
それに、米国もまた日本に対して憲法の改正を言いにくかったのだと思います。

それが、戦後70年以上を経過して、やっと言えるようになったのかも知れません。
それが、安倍首相の戦後レジームを取り戻すと言える時期になったのでしょう。


>その乾氏は、平成の日本政治を敗北に導いた戦犯が居るという。

此処に上げられた三人の内、二人までが田中首相の率いる田中派出身なのに、何故、田中角栄氏は此に含まれないのでしょうか。

結果良ければ全て良しとして金を利用した政治は、好景気を生んだのかも知れませんが、それの功罪もあったと思います。そして、南京事件を自ら認めたような言動は、後の日本が苦労する原因にもなったと考えられます。


>しかし安倍氏の重度に疲れ切った様を目撃していると、エネルギー切れを感じさせる。

阿倍氏の疲れとエネルギー切れに尤も貢献しているのは、第四の権力であるマスコミで、日本を振り回すしか能力のないマスコミは、報道権力であってもまともな報道とはほど遠い存在に成り下がっています。

日本人にまともな情報を与えるのが報道ならば、その存在価値は殆ど必要なものではありませんので、NHKを解体し総合チャンネルは下手な解説のない報道に徹すると共に、妙な放送協力会社を利用しないことと、海外の(例えば中共の放送局)施設を中に入れないことなどをしなければ、ならないと思います。


昔の政治家は、議員になれば財産を無くすと言われましたが、今の議員は此で生活するだけでなく、財産を作る道具になっています。日本が明治維新を迎えた頃に日本の未来を売れいた人達は、一歩間違えれば命を無くしたし、明治になっても此で儲けた人は少なかったと思います。
それは、日本を何とかしたいとの想いが強かったのではないでしょうか。

例え話にしてもいささか人権をと言われるかも知れませんが、明治の元勲には妻が元は水商売の人がいました。
今なら、もう少し世間体を考えろというのかも知れませんが、この元勲達は、妻とした女性と共に危険な目に遭って、それだけの価値を見いだしたから妻とされたのです。
此は、素晴らしい価値観を共有されていたからだと思います。

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