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2019年6月30日 (日)

アインシュタインの旅

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

アルバート・アインシュタイン著 ゼエフ・ローゼンクランンツ編集 
畦上司訳『アインシュタインの旅行日記;日本、パレスチナ、スペイン』(草思社)

アインシュタイン夫妻は、1923年10月6日に独チューリッヒを立ち11月17日に神戸港へ入港。

同年12月29日に門司港から上海へ、その後、パレスチナ、スペインを訪れ、翌3月15日(独へと)帰国した。

旅程は六ヶ月間、彼が訪れた地は、ユダヤ人ゆえに関心の深いパレスチナ、そしてスペイン。

もっとも滞在が長かったのが日本だった。

日本には合計六週間、各地で大歓迎を受け、ときには芸者を上げてのドンチャン騒ぎ。

あちこちで講演をしている。

招待元は改造社だった。

ーー

アインシュタインの旅は今から百年ほど前の話である。

当然のことだが船旅である。

長い航海のほとんどを日本船に乗っている。

すると日常的に、日本人船員の態度、仕草を目撃しており、会話も幾人かとは成立したのだろう。

当時の欧米白人の平均的な人々は日本人を「黄色い猿」としか考えていない。 

ーー

この旅行中、アインシュタインは几帳面な字で公開を予定しない日記を綴っていた。

アインシュタインは今日的価値観から見れば多少の人種偏見が見られるものの、客観的かつ公平な意見を日記に残した。

欧米人の日本に対する考えが変わったのは日露戦争だが、それでも日本人を欧米人は過小評価していた。

大東亜戦争では、日本と戦争をした英米とて、日本人が戦闘機を自ら設計製造し、艦上戦闘機に仕立て操縦しそれを使いこなして攻撃してくるなど全くの想定外であった。

だから英国が誇りにしていた最新鋭艦プリンス・オブ・ウェールズが日本の連合艦隊に簡単に沈没させられ英国人は驚愕し慨嘆した。

フィリピンの米軍基地は台湾を飛び立った日本軍爆撃機が空襲してほぼ全滅、周章狼狽したマッカーサーは逃げ出した。

そして「まさか、あの黄色い猿が?」との疑念を現実を検証して確認し、対策を練ったものの激戦になった。

ーー

アインシュタインも、初めは日本人に対して「人間ではないという」偏見を抱いていた。

その一方で、訪日し、多くの日本人に触れ、生活ぶり、その立ち居振る舞いをつぶさ(具体的)に見た。

そして日記に次のように記したのだった。

「すばらしい旅をしています」

「私は日本と日本人に魅了されています」

「自然と人間が、ここ以外のどこにもないほど一体化しているように思える」

「この国から生まれるものはすべて愛くるしく陽気で、決して抽象的・形而上学的ではなく、常に現実を結びついている」

ーー

「今まで知り合ったどの民族よりも気に入っています」

「物静かで、謙虚で、知的で、芸術的センスが会って、思いやりがあって、外見にとらわれず、責任感があるのです」

「日本人は欧米文明を受け入れるのが好きです」

「しかし自国のこころのほうが、外見は輝いて見えるそうした文明より価値があることを知るべきなのです」 

ーー

この旅の経験以来、彼の思考に日本の影響が見られることは多くの研究者が指摘するところとなった。

ーー

航海中にアインシュタインはノーベル物理学賞の受賞を知るのだが、そのことについては、日記では触れてはいない。

ーー

1923年12月29日門司から上海へと向かい、その後上海やシンガポールに寄港したため、多くの支那人とも接している。

そして彼は日記にこう書き残した。

「子供たちでさえ無気力だし、鈍感に見える」

「もしこうした支那人が他の全人類を駆逐することになったら残念だ」

至言と言えるのではないか。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うござます。
>>ハザール人の覚醒を俟つ
 アインシュタインの日本贔屓は、良く知られた事ですが、日本に来るまでのアインシュタインと日本を体験してからのアインシュタインが、変わって居ると聞いたのは、初めてではありませんでした。

 日本を経験して、考え方が変化したハザール人は、アインシュタインの他にも沢山いそうです。 例えば、マンハッタン計画の中心的な推進科学者であった、オッペンハイマーも、その一人で、計画に参加した当初から原爆を投下する迄は、日本人を「人類の敵」と公言して居た反日だった。

 然し彼は、戦後の広島・長崎の民間人の被害の惨状を看て、そして、杉原千畝や東条英機と言った、欧州中の白人が無視した、ナチスのジェノサイトに懸けられそうだったハザール人を救った、日本人を知って、一生贖罪意識に苛まれたとの話も聞こえてきます。

 では、ハザール人とは何か、と言えば、元を糺せば、黒海北方の肥沃な土地に暮らして居たコーカソイド種の亜種(白子)である白人種です、つまり、白人種の原型だと言えます。

 この地は欧州の他の地と比べて、穏やかな気候や豊かな土壌と言う点、然も、前は黒海と言う天然の要害の海で、敵は黒海の向こう側か、更に北方の寒冷地しかないと言う好条件で、余りに、恵まれて居たので、敢えて、この地を離れて、新天地を求める必要が無かったが故に、文明開化が遅れたとも考えられます。 

 然し、周りから侵略の手が伸びて来るので、BC10世紀頃から、この地を捨てて、新天地を求める集団が現れ始めました、その順番に、ゲルマン、ケルト、スラブと三通りの呼称がありますが、生物学的には、同じ白人でしかありませんから、外見で見分ける事も出来ません。

 なのに、白人種は、互いに差別をしあって、殊に、ゲルマン族のスラブ族に対する差別は、酷いものですが、彼らの差別観の元凶は、唯一の道徳規範であるキリスト教の排他性に有り、その排他性や選民主義から生まれる優越感だろうと言われて居ます。

 ですから、キリスト教では「神の子」とされるイエスを磔刑にかけて殺した、ユダヤ人こ、キリスト教徒の敵であると言う事に成ったが、実は、イエス自体が生存中は、ゲッセネ派ユダヤ教の士師だったのですカラ、彼が教え広めて居たのは、宗派は違えど、ユダヤ教であったのには、違いない。

 然し、キリスト教徒は、頑なにそれを否定するが、ならば、究極的には、イエスが、刑死した後に甦ったと言う事を信じるか信じない寡に拠ると言う事に成るだろう。

 今、百歩譲ってそれが真実であり、奇跡で有ったとする、ならば、なぜイエスはこの世に再臨したのか、その目的とは何か? と言う事に成るが、再臨したイエスが、布教を続けたと言う話は無い、当時のキリスト教は、ローマからは、ユダヤ教の一宗派にしか見られていなかったのである。

 イエスの再臨を主張した、イエスを処刑した側の士師であるパウロの目的が、人類の救済と言う大きなものでは無く「虜囚の民」であった、ヘブライ人を元の様な独立した国家を持つ民族にしようとする、ヘブライ人の願いを適えようと言うものだったから、結果、ユダヤ教もキリスト教も、ヘブライ人の為の民族宗教だと言えましょう。

 そして、ヘブライ人達は、紀元73年、ローマに反抗して、エルサレム神殿に籠城しましたが、その時に、ユダヤ教ファイサイ派の士師フラビウス・ヨセフスの裏切りと、詐術に拠って、10万人のヘブライ人が集団自殺させられて、ヘブライ人は絶滅してしまい、ユダヤ教の多数派だったファリサイ派も消滅しています。

 その後、3世紀頃に、復興運動が起こった様ですが、直ぐにローマから鎮定されて居ます。

 一方、後にゲルマン族と呼ばれる集団が、BC10世紀頃に、周辺の青人種族からの侵略に耐えかねて、黒海の故地からドナウ河伝いに遡上して、北欧州の森や海で狩猟生活を始めて居ます。

 彼らは、独特の森の神話を持って居る処から、民族神が存在したと思われますが、何れも、自然の現象を神の仕業として、崇拝、畏怖したモノだったでしょうから、道徳の規範にはなっていませんね。

 その後、ローマが成立すると其の傭兵として参加していましたが、AC4世紀頃にフン族の侵攻に遭って、北欧の地を追われ、民族毎に南下・南進してローマの地を侵し、ローマ帝国を分裂させ、その西側を支配する様になります。(ゲルマン民族大移動)

 然し、南欧の土地は、脊梁山脈に氷河が晩くまで残って居た事で、氷河が長い時間を懸けて滑り落ちて来る際に、表土が氷河に浸食され、岩肌が剥き出しの痩せた土地が多かった。 しかし、黒海から移住して来たケルト族は、それでも、小麦を作って食糧生産を行い、ローマ帝国の主たる生産民であった。

 ローマに、農奴として抑圧を受けていた彼らも、ローマの衰退を看てゲルマンと共に、立ち上がって、自分の国を造った(東西ゴート国等)が、ゲルマン族の戦闘力には、抗しきれず、続々と支配下に降った。

 斯うして、欧州半島に、白人の国を建てたゲルマン族は、故地である黒海北方に赴き、ローマの統治に倣って、残留している白人層から、労働力としての奴隷を調達した、是がスラブ族である。 然し、是に抗う勢力も居て、それがハザール人やルーシ人、マジャール人他の民族だった。

 そんな中、10世紀頃に頭角を現したのが、ハザール帝国でしたが、黒海の向こう岸には、当時の新興宗教大国のオスマン・トルコと、キリスト教を国教とした東ローマ帝国(ビザンチン)が存在して、其々から自国の宗教を取り入れる=支配下に入る事を要請された。。

 新生国で武力の覚束ない、ハザール帝国は、2者択一を迫られますが、どちらに与しても、何れ、支配下に置かれる事は、明白だったので、奇策として用いたのが、双方の宗教の基になったヘブライ人のユダヤ教に改宗する事でした。

 然し、ヘブライ人は、凡そ、千年前に滅んでおり、ヘブライ語も失われて、文献も遺って居なかったのですが、幸いにしてその片鱗が、ギリシャ語で書かれた、旧約聖書の中に残って居る事を手懸りに、ユダヤ教の教典を何とか復刻した、是はキリストきゅが、ユダヤ教の一派である、何よりの証拠でもある。

 然し、ハザール人が信仰しているユダヤ教は、正確に言えば、ヘブライ人のものに非ず、殆どは、ハザール人の創作だと言う可能性が高い。 

 そしてハザール帝国は、この後13世紀末に元の襲来を受け、抗戦空しく全滅し、国を失いますが、逆に、ユダヤ教の信仰こそがハザール帝国の存在の証とばかりに、以後、500年~700年、欧州を、否、世界を流浪し続けて居る「国を持たない生き方を選んだ、稀有な民族」なのである。

 然し、700年の流浪中も、民族が信仰を護って来たとは雖も、その経験して来た苛烈な、差別が、民族の心を大きく歪めて終ったのかもしれない。

 殊に、前述したハザール人の急場を救った日本人達に、感謝の証として、イスラエルの地に、顕彰碑と松林を植樹したが、既にその松林は、取り除かれアパートが建って居て、顕彰碑も既に無いと言う、日本人的には、是は、忘恩の行為だと云えよう。

 今、世界の裏舞台で、ハザール人の金融勢力の暗躍が、囁かれているが、世界を平和な世界に保とうとするなら、最終的には、人間同士の信頼感が必要なのでは無いだろうか、功利と陰謀からは、本当の信頼感は生まれないと、日本人の私は信じる。

 その心に共鳴したから、アインシュタインもオッペンハイマーも、考え方が変わったのだと私は思う、つまりは、ハザール人にも、未だ、マトモナ人間の心を持った人々が居ると言う事だろう。

 それとも、ハザール人は、やはり、例外なのだろうか。

 以上の投稿は、27日に投稿したモノに加筆したモノですが、日本国民さんから、「既に、民族性の問題では無くなっている」と言う、ご指定を受けました。

 然り、ですが、「金儲け」に目が眩んで居るハザール人達が、何処で覚醒して、自分達が現在持って居る力を、善用してくれるのか、ハザール人だけ、白人だけの利益主義から、何脱出できる手掛かりとしてほしい、何故なら、其れこそが、ハザール人や白人を絶滅から救う、唯一の手段だと思うからで、同じ人類として、期待するしかない話でしょう。 

 絶望や失望からは、有益な事は何も生まれない事だけは、確かな事です。

縦椅子様

 今日も素晴らしいブログ有難うございます。
アルバート・アインシュタイン著  畦上司訳『アインシュタインの旅行日記;日本、パレスチナ、スペイン』(草思社)のご紹介ありがとうございます。
アインシュタイン夫妻は、1923年10月6日に独チューリッヒを立ち11月17日に神戸港へ入港。行程は六ヶ月間、パレスチナ、そしてスペイン。もっとも滞在が長かったのが日本だった。日本には合計六週間、各地で大歓迎を受け、あちこちで講演をしている。その道中の私的な日記に以下のように記されている
≪「私は日本と日本人に魅了されています」
「この国から生まれるものはすべて愛くるしく陽気で、決して抽象的・形而上学的ではなく、常に現実を結びついている」
ーー
「今まで知り合ったどの民族よりも気に入っています」
「物静かで、謙虚で、知的で、芸術的センスが会って、思いやりがあって、外見にとらわれず、責任感があるのです」≫--との公正な批評に人柄しのばれますが、これは1923年の良き時代であり、日本に原爆投下された後の1945年ではないのです。日本を少しでも理解していただけているなら、痛ましい原爆が日本に落とされるのをどうして黙認されたのかとおもいます。このような大虐殺を行えるのは、悪魔以外にはありえません。-日本国民さんがいつもコメントで仰っておられるようにーーーだから、悪魔が高笑いしないように、みんなで一緒に見守っていく必要があります。悪魔の狙っているのは世界の破壊だと思います。
 なぜか原爆のことを考えると憤りをおぼえ、このようなコメントになってしまいます。お許しください。

>>痛ましい原爆が日本に落とされるのをどうして黙認されたのかとおもいます。
・・・ 非常に同感です。
 
 しかし、個人や小数派の想いや懇願が如何に虚しく黙殺されるかを考えますと・・・なんともやりきれない処です。
といいますのも、もともと彼らの遠大な計画の為に、潰しておかねばならぬ日本民族という将来の禍根の種への仕打ちですから、誰にも止めようがなかったでしょう。

神の思し召しでもあったようです。

私たちは賢人ではなく、愚民であります。
だからこそ、この世で学んでいるのです。

愚民は経験からしか学べません。

殴られたり切られたら「痛い」、高所から落ちれば骨折など、命の危険性もあるという、当たり前の事でさえも自身で経験しなければ傷みも苦しも理解できません。

痛みや傷みを知るからこそ、他人の苦しみも理解できる想像力を会得するのです。
その繰り返しで魂の進化と向上を図っていきます。

「無痛症」を患っている方は、絶命するまで、気付かずに自らの肉体を傷つけることもあるそうです。
その方は、痛みを理解できないという事の残酷さを身を以て見せて下さっています。

世の中には菩薩の様に慈悲深い御仁も居られますが、その方の魂の歴史を顧みますと、苦難と過ちと反省と後悔の末の結実でもあります。

まぁ、中にはその苦痛を理解したうえで、民を操舵する事に利用する劣等生も少なくないのが実情ですがね。

現世界の金の亡者たちは、世界中が混沌とし、金融に置ける弱肉強食の世界を作り出したいが為に、『国家』というものを否定しています。

「国家」、つまり国に帰属する国民のまさに「家」なのであります。
国民の安全、命、権利、財産を守れるのは国家だけです。

その国家が不安定、もしくは存亡の危機に陥っては、金の亡者たちの思うつぼワールドへまっしぐらですね。
その上、世界中の国同士の不信感が募れば、もう金融禿たちは狂喜乱舞でしょう。
金の力で権力や地位が「釣れるは、釣れる」で大漁旗の揚げ放題と云った処。
やりたい放題、脱税もし放題♪♡♫

聞き分けのない奴はこの世から去って戴けばいい。

日本人は、知性と創造性が高いので生かして利用する価値を見出されている事が、ある意味不幸中の幸い(?)で、洗脳されつつ存命させてもらっているようだ。

そんな状態で四苦八苦している我らが政権担当者たち。
そんなこと知ったこっちゃない市井の民は、不平不満で現政権を政権担当から引きずり下ろすお手伝いに奔走するウマシカさんも、目白押し・・・・。
奴らの計画は年季が入っている上に周到で、騙されない方がおかしい位、と云っても過言ではないかな・・。

今回のG20は相容れない処は在れど共通点をみいだし、協力し合える国家間の協調体制を築くためのサミット。
安倍首相のお人柄からでしょう、素晴らしい議長振りをも発揮し、思わず目が潤みました。
国家同士の強固なつながりと国家自体の安定を推進し、世界に遍く諸問題へ対応して行こうというコンセプト。
これこそ日本国に課せられた使命の一つでありましょう。
我らが安倍晋三内閣総理大臣とトランプ米国大統領は、真の世界平和の為に各国の繋がり構築という動きに大きく舵を切ったのです。

トランプ氏が大統領に就任した当時にエルサレムのイスラエルの首都認定した目的は此処にあったという訳です。(当時、馬渕睦夫大使もそのことに触れておられました)

トランプ氏は、かつての民主党政権時の様に、ドルを使用しない国を嵌めて武力闘争の惨禍に陥れるようなやり口を忌み嫌っています。
その方向性も是正していくことでしょう。


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