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2019年6月12日 (水)

「日本を震撼させた極悪非道、残酷無比な通洲事件の全貌」これは国民必読の書である

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

加藤康男『通州事件の真実 昭和十二年夏の邦人虐殺』(草思社文庫)

2016年に飛鳥新社から上梓された『慟哭の通州』が文庫化されたものである。

1937( 昭和12)年、支那で日本人虐殺事件があった。

支那人兵に惨殺された邦人は257名(前後)、その非命(ひめい、思いがけない災難で死ぬこと)を辿った記録である。

ーー

かの「南京大虐殺」は、共産支那がでっちあげた虚報だったことはすでに完璧に証明された。

にもかかわらずユネスコは、ブルガリア共産党出身のボゴバの主導でこれを世界記憶遺産と認めてしまった。

以来ネット上では、ユネスコへの信頼は皆無となった。

ーー

他方、史実である「通州事件」は、ようやくユネスコの「世界記憶遺産」への登録申請が行われる。

しかし日本政府は、この事件を戦後一度も取り上げず、それについて共産支那に抗議し、賠償を請求することもなかった。

このたび、加藤氏は、「通州事件」の歴史通観、そして実地踏査、加えて過去の資料の要約を行う一方で、新しい資料、証言を多数集めている。

ーー

加藤氏は、現場は勿論のこと、足を棒にして資料を求めて各地を歩かれ、労作を完成した。

時系列で通州事件をみると、これが廬講橋事件直後におきていることが重要になる。

なぜ、北京郊外に日本兵がいたかは説明するまでもない。

居留外国人(日本人を含む)の安全を護るため、今日で言う平和の維持(PKO)であり、断じて共産主義者が主張するような「侵略」ではなかった。

ーー

その前に知っておくことがある。

第一は、通州事件により、日本は朝野をあげて支那を討てという国論がまとまって、結果的に泥沼の戦争に巻き込まれてしまったこと。

加藤氏が結論的にいうように通州の虐殺は「冀(き)東保安部隊」と国民党との密約が存在していた。

そして国民党はもっと大規模な同時多発テロを準備していたこと。

ーー

第二は支那の「兵」の定義である。

加藤氏はこう書いている。

「支那では『兵』と『匪賊』の差がほとんどないのが実情だった」

「満州まで含めれば『匪賊』に『緑林』(盗賊、馬賊)が加わる」

「兵が脱走して匪賊、馬賊となり、匪賊、馬賊が帰順して兵となるのが日常化していると考えればよい」

ーー

こういう治安状況、そして重税が課せられた北支那では、自治政府が結成され、河北省のそれが段汝耕だった。

ほかにも宋哲元らがいた。

かれらは「親日派」とされ、うっかり日本軍は段汝耕らを信じたが、地下で蒋介石と繋がっていたのだ。

そして実際の虐殺では、シナの正規軍は日本の保安部隊と自治政府の保安部隊を襲い、数時間の戦闘となる。

そのあとで起きた民間人の虐殺は、匪賊系、つまり蒋介石の別働隊である「藍衣社」系列の殺人部隊が行ったのである。

ーー

殺戮の舞台となった通州は歴史的に由緒がある。

安録山の乱は、この地から発祥した。

ーー

明治四年、台湾で日本人虐殺が起きたとき、北京へ談判にでかけた大久保利通は「台湾は化外の地(統治の及ばない地)」と清朝から言質を得た。

その帰路、大久保は、この通州に滞在した。

「明代以降、通洲は北京に次いで繁栄した大都市だった」

「運河による交易で行きかう人と銀が、通洲城内を活気づかせた」

大久保は通洲で一詩を詠んでいる。

「和(おだやか)なり忽(たちま)ち下る通州の水 閑(のどか)に蓬窓(よしずの下がった窓)に臥して 夢自ら平かなり」

ーー

さて事件のあらまし、その凄惨を極めた現場の再現は他の諸作に譲るとして、本書では新発見の資料が頻出する。

それが本書の特色である。

奇跡的に助かった妊婦ふたりの証言や生き残った新聞記者の実録は当時から新聞にも報道された。

これまでの通州事件の証言、資料にはなかった新しい資料が近年になって出て来た。

ーー

北京への留学生だった河野通弘は目撃者から貴重な談話を集めて記録を作り、平成七年になって手記を残した。

当日、かれは北京にいて、通州方面に爆撃によるのか、黒煙のあがるのを見て、驚愕する。

「拓殖大学の先輩にあたる中山正敏を訪ねて東京からやってきたばかりの亀井実の安否だった」

「(彼は)大使館の要請で通州へ救援と通訳に駆り出される」

ーー

そして彼が、通州で見たのは地獄だった。

河野通弘は克明に記録をとった。

同級生だった亀井は絶命していた。

ーー

ここにでてくる中山正敏氏に、評者(宮崎)は、思い当たった。

以前に何度もお目にかかっている。

たしか日本空手協会の首席師範の中山氏のことではないか。

慌ててページを捲(めく)ると、やっぱりそうだった。

ーー

中山氏は、三島由紀夫の空手の師匠でもあり、何回か憂国忌で奉納演武を実演していただいたことを思い出した。

ーー

閑話休題。

憲兵隊の荒牧中尉も記録を残していた。

「事件当時の通州憲兵隊長は安部起吉憲兵少佐だった」

「が、事件から一年が経過した昭和十三年八月、新たに荒牧純介憲兵中尉が赴任してきた」

この荒牧が、安部が作成した事件調書を写しており、終戦後まで長く保存し、昭和五十六年に私家版の『痛々しい通州虐殺事変』を残していた。

のちに憲兵隊の原本が存在しないため、この荒巻私家版が真実を物語ることになる。

ーー

また加藤氏は、この事件を外国人特派員はいかに報じていたかを探し当てた。

フレデリック・ウィリアムズが『支那の戦争宣伝の内幕』を書いていた。

これは近年、田中秀雄氏が翻訳した。

ーー

ウィリアムズは以下のように書き残した。

「古代から近代までを見渡して最悪の集団屠殺として歴史に記録されるだろう」

「最も暗黒なる町の名として(通洲は)何世紀のあとも記されることだろう」

ーー

そして直近になって復刻されたのが実際の目撃者、佐々木テンの独白録である。

これは自由社からブックレットとなった。

佐々木テンは、支那人と結婚していたので「目撃」する側にいた。

彼女は目の前で陵辱され虐殺されてゆく邦人女性たちの業、その非命をまぶたに焼き付けていた。

その手記が、近年発見されたのである。

かくして日本を震撼させた極悪非道、残酷無比な通洲事件の全貌が明らかとなった。

これは国民必読の書である。
 
ーー

読み終えて一言。

加藤さんには次に、日本人三千人が殺され、町が血の海と化けた「通化事件」の全貌を是非書いて貰いたい、と思った。

ーー

その後、加藤氏は本当に書いた。

それが加藤著『八月十五日からの戦争「通化事件」-日本人が知らない満洲国の悲劇』(扶桑社)である。

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コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>戦前シナ隠蔽情報の解禁
 この処のシナに関する話題で、シナが如何に、国と呼ぶには余りにも、混沌としてまとまりが無いが、その原因が「宗族主義」に在るとの声が、シナ人の方から異口同音に聴かれたので、其れは、実感としてそうなのだろうと思うが、凡そ秩序と言うモノが存在しているとは思えない、と言うのが、私の正直な感想です。

 先日も、香港で102万人規模の大デモが起こったが、その中身は「共産党中央の言論弾圧の強化への抗議」だが、香港の死生担当者は、「聞く耳を持たない」とのコメントだった。

 彼らは自ら、「一国二制度」を容認すると表明して居るのに、都合が悪くなれば、丸で「そうする権利が、全てに優先する」様な、約束を踏み躙る様な真似を平気でしている。 シナ共産党には、最早、信義を護る余裕さえ無いと見ゆる。

 通州事件は、このメンタリティの敷衍で有ろう、固より、人の命を、何とも思って居ないのが、見え見えのシナ人が、信義を説いたりするのは、差別主義者の白人が、隣人愛を熱弁する滑稽さに似て居る。 彼らの道徳観が及ぶ範囲は、極めて限られているのである。

 然し、宗族主義のシナ人が、異人の日本人を家畜の様に殺して居たのは、想像できるが、その現実を、レイシストの白人が、何故、隠蔽して来たのか、と言う疑問である。

 戦前世界の白人支配社会では、有色人種の日本人の台頭は、或る意味、恐怖の的だったに違いない。

 何故なら、自分達が400年の長きに亘って、アジアでやって来た非人道行為や形成した醜悪な常識を、日本人が世界の有色人種に向かって「立ち上がれ! 我らの世界を取り戻そう」と、檄を飛ばす事を、懼れて居たのだろう。

 ダカラ、手の裡に在るシナ勢力である、サッスーン繋がりの浙江財閥と蒋介石や孫文を婚姻で結び着けて、彼らの人生を保障すると共に、パペットにしたので有ろう。 

 ダカラ、浙江財閥の本拠地である温州は、昔から強度の反日であり、戦時中の日本軍と雖も、この地を占領する事は、出来無かったのは、日本初空襲を行った、ドゥリットル少佐のB25の編隊が、不時着したのは、温州市に隣接する、麗水市の畑のど真ん中です。 そして、「悪魔の飽食」731部隊のデマゴギーの舞台になったのも、麗水市だろう。

 この辺りは、共産主義体制下に有っても、自由主義経済の恩恵を受けて居た様で、表沙汰には、決してして居ないが、改革開放のずっと前から、この地だけは、治外法権化して居たと思われます。

 オソラク、ロスチャイルドの配下に在る財閥、サッスーンがその事業の推進者であったのでしょう。 勿論、市井の私が知って居るのだから、古い政治家は、皆知っていると思いますね。 ダカラ、改革開放なんてのも、咋な茶番なのですね。

 シナと英系ロスチャイルドの関係が深いとすれば、米支戦争の筋書きにも関わって居るかもしれませんね。 となれば、安倍・トランプのチームは、将来、此処から崩れる可能性が有りますね。  

 問題は、浙江勢力が、現在どれ程の力を維持して居るか、江沢民の上海派、殊に、No2と思しき、曾慶紅がどれ程関わって居るか、と言う事でしょう。

 まぁ、米支戦争が英系ロスチャイルドの報復だとして、その関わりの深度を問われる事なので、参謀のバノンが、是を看過する筈もなく、彼もグルでない限りは、米支戦争は予想通りの展開を経て、終息するに違いないけれど、所謂、「中原」を支配している、此の勢力の潜在力は、米国と雖も侮れないモノがあります。 

 米国が新世界に、どの様な構想を持って居るのかと、その戦略が知りたい処ですね。

 それに、浙江勢力の現状への、国際的な、情報統制力と言う点に関しては、丸で、国際金融勢力並みの厳しさで、見方に拠っては、此処に、国際金融組織の原点が有る可能性もありますね。

 過去に、数多くのシナの政治指導者を輩出したこの地ですが、結局、揃って反日でした。  然し一人だけ、汪兆銘と言う、孫文・蒋介石と反目する政府を樹立した人物が居たのですが、この人物も謎の行動が多かった。

 例えば、彼が一時亡命した先は、庇護国の日本では無く、欧州で、確か当時、ロスチャイルドが本拠地を置いて居た、フランスであった事から、是も、ハザール勢力の走狗であった可能性は高いですが、彼が、全てを知って居る可能性は高いです。

 戦前のハザール勢力が、日本を完全敵視して、その台頭を阻止し、マンハッタン計画等で、民族殲滅を謀っていたのは、事実が示して居ると思いますが、その原点には、一体何があるのでしょうか、単に、邪魔だから? ならば、経済制裁を極限までやれば、日本は、国を失う事に成ります、2600年の皇統を失って、日本は、全く別の国になっていたでしょう。

 それを、改造しようと企んだのですから、私は、もっと深い処に、原因になった事象の歴史が、隠されていると思います。 尤も、古代のハザール人の歴史等、手繰り様が無い事ですが。

 国を亡くした民族が、どの様なものかは、身を持って知っているハザール人ですから、寧ろ、国よりも民族そのものを根絶やしにしようとするに違いないと思いますね。 途中から、明らかに方針が変わって居ますね。

 殲滅をやれば、人類に取っての地球も終わりになります。 現在の人類の生き方を糺して行く事が、不可能になるからです。  そして、顕現するのは、ハザール人の支配下で、屠殺を待って居る家畜だらけの生気の無い社会でしょう。 文明・文化を含めて、寄生虫でしかないハザール人も、直に劣化して行くでしょうね。

 本当の意味で、神のご意志を顕現しようとするのなら、もっと自然の法則に則した行動を採るべきで、今のままの選民主義では、利己的な願望がを達成した瞬間にハザール人も絶滅してしまうでしょう。 其処を自覚しているかどうかで、人類の命数も決まって来るでしょう。

>、香港で102万人規模の大デモが起こった

香港とお隣の深圳は誰のテリトリーであるか・・仕掛け人は??

いかにも民主主義的イデオロギー対共産主義思想の対立に見せかけて騒動は、今まで何度も見せられている。
敵は一枚も二枚も上手だ。

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