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2019年2月22日 (金)

この先・共産支那に希望があり、発展が続くなどというのは「夢」であり幻想なのだ

以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

楊海英『独裁の中国現代史』(文春新書)

一体全体・共産支那で何が起きているのか。

日本の反日メディアはもとより、世界中のメディアが共産支那の実情を報道できないでいる。

支那共産党がビッグデータ処理の一環として非常に強力な報道規制をしているからだ。

例えば、いまウィグル人になされている民族弾圧の実態について、地球(グローバル)化された社会ネット(SNS)によってさえ、西側諸国は把握できないでいる。

ーー

毛沢東が共産党による独裁政権を確立して以来・習近平まで、独裁国家建設の過程で、血なまぐさい殺戮と自由の弾圧が、繰り返された。

米・偵察衛星が、新彊ウィグル自治区に、およそ百万人を収容する強制収容所を発見した。

が、その建物の内部で展開されている拷問、処刑、洗脳教育の実態は偵察衛星では捉えられないのだ。

ーー

毛沢東時代には、密告が奨励され、「當案」という個人名簿が地区共産党の手によって作成されていた。

その個人名簿によって人民を厳しく監視し、管理し、完全に支配した。

ちょっとでも党に逆らうような意見を吐くと、拘束され労働改造所へと送られ拷問された。

共産党員の機嫌が悪ければ、つまり運が悪ければ死刑となった。

(共産支那では法の上に共産党が位置する)

支那共産党は、まさに恐怖政治によって、人民が反抗できない共産党独裁支配体制を築いたのだった。

ーー

評者(宮崎)は1980年代初頭に台湾や米国、香港で夥しい共産支那からの亡命者に収容所内での体験を聞いて本にしたことがある(拙著『中国の悲劇』参照)。

ーー

1978年の改革開放から四十年、共産支那は、今や人工知能AIを駆使して人民を監視するようになった。

防犯カメラの精度をあげ、人民の顔と声紋のビッグデータを構築してしまったのだった。

その結果、巨大スタジアムの音楽祭に集まった六万の群衆のなかから、忽ち三十数名の指名手配犯を見つけ出し逮捕した。

ーー

ついに共産支那は人工知能機器とビッグデータによる人民管理をほぼ完成させてしまったのだ。

ーー

そして無人機(ドローン)の世界一の量産国となった。

実物の鳩に似た無人機を使えば、山岳・砂漠地帯の不穏分子さえ追跡可能だという。

つまり、現代においても、共産支那では、毛沢東時代の共産党独裁体制の本質、つまり人民監視、抑圧はなにも変わっていないのだ。

毛沢東以来の独裁政治が、習近平に引き継がれ、しかも彼は人工知能を駆使して独裁をより確固たるものにし、毛沢東の再来を僭称している。

ーー

さて本書には、これまで知らされていなかった支那現代史の裏側が幾つか記述されている。

その一つは、延安へと至る「長征」(事実は『逃走』)で、毛沢東の辿った道筋以外に、もう一本の西路があったことだった。

『逃走』部隊は二手に分かれ、毛沢東は「東路軍」を率いた。

数万人が従ったが延安に到着したのは五千人だった。

ーー

楊教授は次のように指摘している。

「西路軍は蘭州から新彊に入ろうとしました」

「ところが青海省近辺を制圧していたイスラム軍閥に全滅させられます」

「イスラム軍閥は中国人とアラブ人、トルコ人、モンゴル人との混血部隊で、非常に強力な騎馬兵を擁していました」

「その騎馬兵に西路軍の男性は全員殺されてしまい、女性はムスリムの第二夫人、第三夫人にさせられていましました」

「この西路軍全滅の史実は、中国では80年代までタブーとされてきました」(p66)

ーー

また林彪は朝鮮戦争の参戦に反対したが、毛沢東は参戦を決意した。

そして毛は、蒋介石の兵を最前線に出した。

こうして彼は敵対的軍閥を死線へ送り込んだのだ。

だから師団ごと米国側へ亡命する『事件』も相次いだ。

ーー

朝鮮戦争では最初の軍事指揮者は膨徳懐だった。

彼は毛沢東の無二の親友だったが、毛は、朝鮮戦争で自分の息子が死んだことを膨のせいにして失脚させ、林彪を復権(カムバック)させた(p104)。

ーー

また胡耀邦の失脚は王震の讒言(ざんげん、無実の罪を着せる)によるという裏話も、本書で明らかにされている。

胡耀邦は新彊に駐屯していた生産建設兵団を解散させ、「内モンゴルでも粛清されたモンゴル人の名誉回復をはじめて」いた。

これに反対したのが鄧小平で「81年、漢民族をモンゴルに移住させるという案を党会議で採択させた」。

これは、王震が、「胡耀邦が我々の政権の転覆を狙っている」(p183)と密告、というよりも讒言したからだった。

王震は当時、新彊駐屯部隊の大将(ボス)だった。

ーー

こうして胡耀邦は失脚させられた。

ーー

興味深い逸話を書き出したらキリがない。

楊海英教授は評者(宮崎)の知らない、逸話を次々と綴(つづ)っている。

これまで知らされてこなかった支那現代史の裏面を教授は本書に記述したのだった。

ーー

小欄ではこのあたりで紹介を終わるが、本書は、本年度の『正論大賞新風賞』を受賞した。

読むと、時代が人工知能の時代に変わろうが、支那人が持つ意識は少しも近代化できておらず古代のまま変わっていないことが分かる。

これまで支那が発展できたのは、支那人が世界中の人々に甘言と賄賂を用いて騙し、技術を盗み資金を得てきたからだ。

嘘がばれた以上、この先・共産支那に希望があり、発展が続くなどというのは「夢」であり幻想なのだ。

「夢」を語るのはよそう、共産党員(悪魔)が嗤(わら)うだけだ。  

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コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>共産シナの凶悪無残な歴史
 私は、辻本貴一さんの「中韓を知り過ぎた男」のコメンターになって既に、13年くらいたって居ますが、このブログで、シナの歴史の裏側に有った衝撃的な事実をいくつもしりました。

 先ず、今のシナ人は14億人居るが、そしてその97.5%が漢民族である等と言う公式発表すら、真っ赤な嘘である事を知りました。

 その原因が、シナの歴史を俯瞰して看れば、200~300年置きに、王朝が交代しているが、その王朝の主は、13世紀に滅んだ趙宋以降には、漢民族と言える民族はいない事で顕かで、其れは文化面にも如実に表れて居て、13億人モノ人口を抱え乍ら、自前の文化の創造力を一つだに、見出す事は出来ませんね。

 シナ文明が花開いた様に見えたのは、9世紀に滅んだ唐代迄で、以後は、惰性でしか無かったのだから、シナ人自体に、文化創造力・育成力や発信力が失われて居たと言えるでしょうがその原因としては、何より、漢民族が居なくなって居たと言う事だろう。 是は、元の支配が150年余り、明・清併せて、550年を数えるのでは、凡そ、700~850年間、文化の発信力が途絶えた状態が続いて居ると言う事である。

 その現実を意識してか、、最初の裡は、シナの歴史教科書の初めのページには、上の方に、小さく、「この歴史は、共産党史観に拠るものである」と書かれて居たそうです。 その頃は、シナ文明を引き継いでいた人たちがまだ残って居たのでしょうね 

 其れに、西洋列強が極東に殺到した17世紀以降、シナの王朝は、遊牧民の満州族の清王朝で有った事で、近代化は、さらに遅れた。 遊牧民の彼ら自身には、文化創造力も発信力も無かったから、古代シナ文明からの遺産を食い潰すしか、無かったからである。

 その典型が陶器や磁器の生産で、親は是で、欧州に、ロココ趣味と言う流行を齎し、文化大国のイメージをばら撒いた、この辺りから、欧米のシナに対する歴史コンプレックスは始まって居ると思いますね。 

 然し、現代のシナ文明の拠り所は、日本文明だと言えます。 その典型的な例が、現在、シナで使われているシナ語の9割が日本製だと言うのです。 そんなバカな、と思ったが、中華人民共和国と言う7文字の国名すら、シナ語は、中華と国だけである。 つまり、シナ語には、人民も共和と言う単語も存在していなかったのです。 遊牧民的には、人民と牧畜を分ける意味も、必要もなかったのですから、必要のない処に、発見・発明は生まれませんね。

 全て日本人が西洋から学び取って、日本語用に漢訳した単語なのです。 是は、日本に来た、シナの小説家である魯迅が、発見し、シナに報告して居る事です。

 ダカラ日清戦争で敗けたにも拘らず、清王朝の独裁者だった西大后は、数千人の若者を日本に留学させたのである。 然し、日本に学びに来た連中の殆どは、固より反日であったと言うのが、シナ人らしさだと思いますね。

 そして長征の話ですが、完全に主客が逆転して、史実とは全く逆の話に成って居ると、思います。 実は逃避行で有ったと言う事で、半分は皆殺しの目に遭って居るなんて初めて知りました。

 唯、是は昨日、チョット、調べものが有って、長江文明と黄河文明がその雌雄を決した、「タク鹿の戦い」を読んで居ましたが、本来農耕民だったのは、明らかに長江民族なのに、黄河文明側の炎帝「=神農」が、長江民の三苗「=南蛮族」の長、蚩尤に襲われて侵略された事に成って居ましたが、是では全く話が逆転している。

 歴史を自分達の都合の良い様に作り変えて、正史とする、こういう事を平気でやるのが、BC20世紀の頃から、文化を剽窃する事しか知らない、シナ人だと、認識を改めた次第。

 唯、今回の相手は、今迄、市場を占有して、カモにして来た米国が、突如、敵に変わったのは、トランプ大統領が自身、資産数千億円の大富豪で賄賂やハニトラには、慣れっこの人物で、シナ人得意の調略が出来なかった言う事だろう。 

 米国の歴代大統領は、特に民主党からの大統領のモラルは、目を覆わんばかりに酷い、先のオバマを含めて、売国奴のオンパレードであるが、米国社会自体が拝金主義なのだから、宜なるかな、金が全ての社会で金を持たないモノが力を揮える事は、先ず無いといえるだろうからだ。

 この先、シナをどう料理するのか、と言う事は、日米に取って、自分達の明日の世界を創り上げる為にも、大きな課題である、そして、今迄の様に、問題を先送りにして、曖昧に済ませる事は許されないと思うのは、既に、地球には人類種の絶滅要素が、幾つも顕在して居るカラで、環境破壊、法治社会の破壊、道徳心の破壊、共助・共生社会への道の破壊・・は、その一つのファクターに過ぎない。

 地球上に繁栄している哺乳動物や鳥類等、か弱いものである。 空気と水が無くなれば、或いは、不足しただけでも、3日間あれば、現在の世界中の生息数を9割方減らす事に成りだろう。

 今人類に必要なのは、そう言った致命的な現象を回避する手段では無いのか、今は、相手を如何に上手く殺すかでは無く、地道に植林を進めて、環境を復活せしめて、100億人の人口を支える事が出来る環境を復活させる事では無いのか、と私は思いますがね。

トランプ大統領・・・
齢70を超えて、資産も潤沢で、余生を満喫するに
十分な一老人が何ゆえに、命すら狙われる可能性の
高い地位に就こうかと考えたのか・・・・・。

「中韓を知りすぎた男」の辻本氏の「神が遣わした戦士」
というタイトルを付けるほどの称賛振りには少々驚きましたが、
今までが今までだったので痛いほど理解できます。

トランプ氏は自腹を切っているというお話で、大統領として
の報酬は1$/年だそうです。(もう少し貰え!と思うのだが・・)

数多の噂話がありますが、一つ確実な事は、単独での動きで
はないだろうなと云う事位です。それと、敵の本陣サイドの計画の
一部としての計画変更劇場に駆り出されているだけなのか・・?

敵方も世代を重ねることによって、向上目的で現世にやって
くるのですから、新たな2000年に向けての御魂が、やって来
ても不思議ではありません。

トンビが鷹を産むが如く。

200年も横暴を繰り返していますと、幽世(かくりょ)にて、
金の亡者よろしく集団を作ってしまい、儘ならぬ現世には
向上を目指して転生することなど考えもしなくなります。
そう致しますと、現世の彼らの元に新たに生まれる新生児
は違う階層から向上を目指す御霊がやって来ます。
その赤子に宿りし魂の成長を願うのみでしょうか。

中には、金の亡者地獄に嫌気がさし再挑戦を図る御霊
もあるやもしれません。つまりは多少の良心を抱いた魂
やどる世代に移りつつあることも可能性として考えたい
(もう希望的観測の範疇ですね)ということです。

初志は、気高くやってくるのですが、いかんせん、偏差値の
低い地球に入学する訳ですから、産まれてしばらくは目的
など記憶がありますが数か月で忘却するように仕組まれて
いるので、本性の儘成長していきます。よって、誘惑にどれ
だけ打ち勝てるのか・・・疑問です。

霊界サイドは既に新しい時代展開を始めていますので
、全く希望がないとは言えない処が、唯一希望の灯火
でございます。

何よりなことは、現世を生きる私たちが人類愛と、
地球への愛をしっかりした意志として持つことでしょうね。

支那共産党軍の歴史など知らなくても恥だと思いませんが、「長征」は「逃走」だとは知りませんでしたし、ましてこの逃走劇が、二手に分かれたものであったと想像したことはなかったです。

歴史にifはないものの、もし「東路軍」がイスラムと出くわしていたら毛沢東の部隊は全滅しており、「西路軍」が残ることになったのかも知れません。


朝鮮戦争に於いて、毛沢東は100万人の「志願兵」を出動させましたけれど、「志願兵」と称しているだけの蒋介石の捕虜を武器を持たせずに前面に押し出し、韓国部隊に撃たれさせて銃弾を消耗させる要員にしました。
その時には、共産党軍は後方から元蒋介石軍に対して、督戦部隊として遠慮会釈せずに撃ったことでしょう。

そんなことをされれば元蒋介石軍の連中は、米軍側の捕虜になります。でもそんなことをしても、李承晩は捕虜を認めずに、処分したと思います。

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