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2018年11月 2日 (金)

私たちは、肥大化した共産支那の下で、彼らの言いなりになって暮らすことを拒否したい

ーー以下「宮崎正弘ブログ書評」より抜粋編集

ケント・ギルバート『「パクリ国家」中国に米・日で鉄槌を!』(悟空出版)

アメリカ白人が、日本の保守論客になりかわって左翼リベラルをぶっ叩いている。

『NEWSWEEK』日本語版(2018年10月30日号)は、なんと「ケント・ギルバート現象」特集である。

なぜ「ケント本」が書店にうずたかく積まれベストセラーを続けるのか、同誌がその秘訣を探ろうとした。

その結論は、「白人が左翼リベラルをぶっ叩いている」からという底の浅い分析である。

ーー

評者(宮崎)は、ケントさんが、日本人なら露骨に批判しないところを、まっすぐに批判するところが、日本人読者を魅了するのだと思っている。

そのうえ、さすがに弁護士だけあって、論拠を明示して論を組み立てるという、その言い分があくまでも論理的なのだ。

ーー

それにしても、アメリカ白人が、なぜ共産支那を非難し、怒りをあらわにしているのか。

一方日本は、その共産支那に、苛められ、莫迦にされ、顔に泥を塗られ、利用されるだけ利用され、技術やカネを盗まれても、非難もしなければ、怒りもしない。

そればかりか、安倍首相は、訪中し「競合から協調へ」などと米政権とは真逆のことをしようとしているように見える。

ーー

今月号の「HANADA」と「WILL」によると、戦略家として世界的に有名なエドワード・ルトワック氏は、

「米国の対支認識は与野党、右・左、メディアを問わず『反支の合意』があり、『共産支那を潰(つぶ)す』という戦略で結束している」という。

ーー

ケント・ギルバート氏は、米国の「反支の合意」の背景を詳述してはいない。

が、米支貿易戦争はトランプ大統領が仕掛けた「大英断」(p76)であるという。

トランプ氏は、「勝てる間に勝つことが重要」と判断したのだという。

ーー

一方共産支那は、体面を重視する。

「共産支那は、負ける戦争では、できるだけ権威が傷つかない形で早めに修復(ダメージ・コントロール)しようと考えます」

「そこがアメリカの狙いどころであり、無敵の(オールマイティーな)カードにもなる」

ーー

貿易戦争を仕掛けることによりアメリカは北京から多くの譲歩を獲得できると説く。

ーー

その上で、ケントさんは米支貿易戦争を批判している人に次のように言う。

「現在ですら貿易ルールを守らない共産支那が、今後さらに経済成長した結果、誰も逆らえない技術力や軍事力、政治力を手にした場合」

「自由貿易やWTO体制を破壊し、世界大戦を脅し文句に、もっと傍若無人に振る舞うのは、火を見るよりも明らか」ではないか。

「私たちは、肥大化した共産支那の下で、彼らの言いなりになって暮らすことを拒否したい」

そのためには、支那が戦える体制をまだ整え終わっていない「いま戦うしかない」のだと。

ーー

ちょっと日本人評論家が書かないような語彙(たとえば「大英断」とか「中共」など)、その力強き言辞に感心しながら読み終えた。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

縦椅子様
今日も素晴らしいブログ有難うございます
昨日インフルエンザのワクチン接種の為行った医院の待合に≪『NEWSWEEK』日本語版(2018年10月30日号)は、なんと「ケント・ギルバート現象」特集≫が置かれてあり、みてびっくり!そこには≪「ケント本」が書店にうずたかく積まれベストセラーを続けるのか、同誌がその秘訣≫理由が書かれているというー「ありがたい!ケントさんが、日本を代弁して、戦ってくれている!」と大感激致しました。そのあと電車沿いのベーカリーショプで息子と深い話をし、「ひとは色んなことを考えている、身近にいながら、知らないことばかり・・・」だと初めて認識いたしtました。ゆったりとした、意義ある一日でした。

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>ケント・ギルバードさん
 今から、20年位前に初めてTVで見た時は、ケント・デリカットと言う度の強い眼鏡をかけた人と一緒に出演して居て、触れ込みでは、モルモン教徒だと言う話でした。

 その頃神戸でも駅前で、米国人が盛んに布教活動をして居ましたので、その一環かなと思って看て居ましたら、或る時、ギルバードさんの方が「日本は他人の庭に入って来て好き勝手に金儲けして好い訳ないでしょう」と、本気で息巻いて居たので、「なんか、高圧的で嫌な野郎だなぁ」と、思って終ったし、デリカットさんの方は、CWニコルさんとの共演で、TVに出た時に、「日本文化は、米国製で、例えば、海苔なども元は英国から・・と言いだしたら、ニコルさんが大声で、「お前は何も分って居ない、日本の海苔と英国のウィードは別物だ、自分の無知を恥ろ」と一喝されていたのですが、それ以後、2人共TVに出なくなりましたね。

 処が最近、YTVの「其処まで言って委員会」に準レギュラーのコメンティタ―として出演して、完全に日本側の視点に立って、カナリ、辛口のシナ・韓国評を展開するので、「あれ、この人昔は日本批判してたよなぁ」と、思い乍、看て居ましたが、実は、学生時代に、CIAの試験を受けて通り、CIAに就職する心算もあったと聞いて、同じ年恰好の、CIAを自称する、西宮に有る米国の領事館員の事を思い出しました。

 CIAって、幾らなんでも秘密工作員なのに、自分で正体をばらしちゃっていいのかなぁ、と思いながら付き合って居ましたが、1994年に起こった、LAの大地震の時に、領事館に別の用事で呼ばれていったのですが、其処には、20人位の米国人が、集まって居て、LAの現状についての情報交換をして居ましたね、中には泣いて居る女の人も居ました。 国を思う気持ちは、変わらないんだなぁ、と感じましたね。

 でも、キッカリ1年後、神戸が大震災に見舞われるなんて、夢にも思いませんでしたがね、その、米国人は、次の赴任地はシナだと言って居ましたので、神戸の震災は経験して居ないでしょうね。 頭は良い人だったけど、なんとなく好きになれない人でしたね。

 TVで見て居る、ケント(ギルバード)は、温厚そうに見えるんですが、やっぱり、米国人ですね、云いたい事をストレートに、何の躊躇いも、気遣いもなく、核心を衝いて居ますが、決して、余計な事は言わない処に、頭の良さを感じますね。 この辺り、シナ人の石平さんとスタンスや性格、頭の良さは変わらないと思うのに、言葉の端々に民族性の違いの様なものが、出ていて面白いですね。

 でも、ケントさんが米支戦争へのシナ潰の合意について、その背景を語らないのは、真の原因が、聖域に手を出そうと下シナへのハザール人に拠る、報復、制裁であり、「見せしめ」の意味か蘭も、決して生半可な妥協はしないだろうと言う本江は隠して、反論しているのには、シナ潰の合意形成の演説を行った、ペンスと同じスタンスを感じますね。

 ケントさんの論旨明快な発言は、米国人らしいし、仰有る様に、彼が弁護士である事も、関係していると思いますが、其処には、英語と日本語の語彙の深さの違いや、其処から生じる忖度や、斟酌、惻隠の情・・とか言う、終助詞のちょっとした選択を合図に開始される、暗黙の了解事が、潜んで居るかいないか、の差でもあると思います。

 

ケント・ギルバート氏は、モルモン教徒として日本に来てから、居住歴が永く、奥さんも日本人ですから日本の風習にも馴染みがあると思いますし、米国人らしく自分の意見を、遠慮なく話している人だと思います。

読売テレビの「そこまで話して委員会」にも、準レギュラーとして出演していますけれど、日本人からは少し異なる考え方をしているので、楽しく聞いていることが出来ます。

その人が、日本を知った上で支那のことを考え、話しているのですけれど、今の支那はGDPが世界で2位になっから、様々な面で他国に威嚇をし、自我をむき出しにしたように思いますし、もう少し前なら米国はそのことに、注意を払わなかったのが、トランプ大統領は米国に対する中国の貿易黒字が余りにも大きいことを背景に、対支那との貿易戦争に踏み切りました。

米国が支那の本質を知って、世界の警察の仕事をしてくれるとうれしいのですが、米国は何故か昔から支那のことを良いように見ています。
古い国だと言うだけで尊敬しているのかもしれませんが、古いから良い国だとの勘違いを止めて、真の姿を見て、それを理解すれば良いのですが、人口の多さに消費者を映して期待したり、近代化すれば米国がもうけられるとの判断があったのかもしれませんが、支那は所詮、権力者が力で人民を押さえ込んでいる独裁者国家と言うことが理解できなかったと思うのです。

また、本当のところは中国の発展が、米国の考えよりも早かったことや貿易等で豊かになれば、民主的な国になるとの勝手な思い込みが、ただの期待であって実態は米国への挑戦者として大きくなっただけで、その実力と共に世界制覇を望む覇権主義国の本性を現しただけでしたけれど、ケント・ギルバート氏も中国の危険性についてを取り上げてると思います。

このような知日派ではない親日派が生まれて、米国に帰国した際に日本の良さを土産話でしてくれると、米国にも親日派が増えると期待しています。

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