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2018年11月30日 (金)

国こそが国民をまもる最後の防波堤なのです

ーー以下「三橋貴明ブログ」より抜粋編集

アメリカ国境に近づいていた「移民キャラバン」こと、不法入国候補者の集団が国境突破を図り、アメリカ当局と衝突しました。

ーー

移民が突破試み騒然 米墨国境検問所は閉鎖 https://www.sankei.com/world/news/181126/wor1811260008-n1.html 

米西部カリフォルニア州と国境を接するメキシコ北西部ティフアナで25日、中米から米国を目指してきた移民の集団「キャラバン」の一部、約500人が国境検問所や国境のフェンスを突破しよう試みる騒ぎがあり、

米税関・国境警備局(CBP)は催涙ガスを使って対応するとともに、検問所を一時閉鎖して警戒を強めた。米メディアなどが伝えた。

移民の集団は米国への難民申請手続きの迅速化を求め、滞在しているティフアナ市内の公園から国境付近までデモ行進していたが、一部が過激化して検問所の突破などを試みたもようだ。(後略)

ーー

トランプ大統領が、申請が承認されない限り、アメリカは今後、亡命希望者の入国は許可しないとツイートしました。

その後、数百人規模の集団がアメリカの通関手続地に雪崩(なだ)れ込みます。

結果的に、国境警備部隊と衝突。

ーー

さらには、国境沿いの鉄条網の隙間を抜ける、あるいはフェンスを乗り越えるなど、強引に入国しようとした。

彼らに対しては、アメリカ側が催涙弾を発射し、押し戻しました。

ーー

現在、アメリカ当局は、ヘリコプター部隊を展開させて、不法侵入に備えています。

メキシコ政府は98人の身柄を拘束し、強制送還手続きに入りました。

また、アメリカ側は不法に越境した42人を逮捕。

ーー

トランプ大統領は、移民の多くが「冷血な犯罪者」であると主張し、メキシコ当局にキャラバン参加者を出身国に送還するよう求め、

さらに、大統領は、「必要なら国境を恒久的に閉鎖する」と、ツイッターで宣言。

ーー

これに対し、朝日新聞は、 幼児を連れて逃げる女性の写真を掲載し 【米が移民キャラバンに催涙弾 デモ隊一部、国境越え試み】という記事を載せた。https://www.asahi.com/articles/ASLCV1JRXLCVUHBI001.html

こうして朝日新聞社は、「残酷なアメリカ、残酷なトランプ」という印象操作をしたのです。

ーー

しかし、集団で不法入国を図るとは、まさに「侵略」です。

この手の侵略行為に、アメリカの政治家らはどのように対処すればいいのでしょうか。

「可哀想な人たち・・・」  とばかりに、ティファナに集まった5千人の入国を認めてしまうと、「キャラバン」は次々に押し寄せてくる。

すると犯罪の増加、元の共同体の崩壊、実質賃金の低下等で、結果的に、アメリカ国民が不利益を被ることになる。

ーー

特に、不法移民は「最も賃金が安い」ため、アメリカの労働者の所得水準低下に大いに貢献するのです。

ーー

トランプ大統領が「アメリカ国民の大統領」であるならば、つまり国民の利益を考える大統領であるならば、不法移民キャラバンを決して国内に入れないはずです。

とはいえ、その場合はるばるホンジュラスなどからメキシコ国境にまでやってきた不法入国予備軍を絶望のどん底に叩き落します。

彼ら、彼女らはどうなるんだ!

との感想を持たれる方もいるはずです。

ーー

しかし、わたくしも、中南米の人々には、豊かに、安全に暮らして欲しいと思います。

が、無理です、全人類を救うことなど、誰にもできないからです。

ーー

16世紀に欧州に誕生した国民国というのは、国が「所属する国民の責任を持つ最大の共同体」なのです。

現在の自由主義国の多くが国民国であり、国が国民の自由、法治、民衆政治体制を保障している。

つまりこれらの人々を救う義務があるのは、彼らが属する国にあるのであって、他の国には彼らを救う義務はないのです。

ーー

国に属したくないというのなら、国による「自由」「法の下に平等」「安全保障」「社会保障」等を諦め無くてはならない。

地球主義(グローバリズム)というのは、国の役割を小さくすれば、人・モノ・かねが自由に動くようになり、経済活動が盛んになるとして考えられた思想です。

欧州経済同盟EUはこの考えが生んだ産物だった。

しかし、国境をなくしてみると、大量の移民が流入して、元居た国民の生活環境を脅かす事態となった。

ーー

国民は、地球主義が自分たちの自由、職、安全を脅かすことに気づいたのです。

そして国民は国境存在の重要性を理解した。

それゆえ特に欧州で、「反地球主義」の勢いが増しているわけです。

ーー

アメリカに不法移民の群れが押し寄せている。

この状況について、日本の政治家は、それがもし日本に起これば、断固として彼らを入れないという決断をしなければならない。

そうしないと国民を守れなくなるとして深刻に受け止めるべきなのです。

ーー

そして政治家は国の役割について思いを至すべきなのであります。

国とは、自分さえ守れない個々の人を「守る」共同体の最大のものであり、国より先はないのです。

国こそが国民を守る最後の防波堤なのです。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>改めて問われる国家の意義
 否、酷い話ですね、メキシコの為政者は何をやって居るのでしょうか、他国に自国民が丸腰で、暴徒化して侵略すれば、其れ形の目に遭って当然でしょう。 この事件の責任は、メキシコ大統領に有ります。 

 其れにしても、規模が500人とはいえ、中には女子供も混じって居たし、遠くホンジュラスからの参加者もいたとなれば、メキシコ国内は、国家としての体裁を成して居ないのではないか、との疑惑を持ちます。

 然し、アメリカにとっては、実は是は「因果応報」とも言うべき現象だと思います。 もぅ70年も前に、朝鮮半島に李承晩と言う悪魔を降臨させて、150万人もの人々を殺害して、世辞難民を創ったのに、その難民を、米国との戦争で焼け野が原に成った日本に引き受けさせたのですから。加えて、WGIP等の、その国の文化や伝統を破壊する様な施策や価値観を押し付けて、「日本占領は大成功」と、自画自賛して来たのですからね。

 この事件で、米国内に巣食って居るグローバリストや共産主義者達が、抗議の声を上げるのは、ほぼ間違いないでしょう。

 然し、米国民は此処で保守も革新も「国家とは一体何か?」を考え直してみるべきでしょう、「相手の身になって考える」事は、何も相手に、只管同情しろと言って居るのではないのです。 優れた戦略・軍略の視点は、「自分が敵の立場ならドゥ考えるか、どう判断を下すか?」と言う点から始まって居るのです。

 更に俯瞰してメキシコと言う国を眺めれば、産業と呼べるものが一つとしてない上に、住民の殆どは、スペインからの移民で、野蛮唖排他主義者の青人でしょう。 嘗ての、白人種の「ご主人様」です。 1500年~2千年の時を経て、立場がすっかり逆転しているけれど、その中身は双方とも、あまり変化が有るとは思えない。 就中、双方共、未だ国家と個人の価値が、逆さまである事に気が付いて居ない点では、同じだと思う。

 それにしても、斯うした論を三橋さんが語るとは、思っても居ませんでしたが、彼の持って居る国家意識は、彼の言動の裏に感じられる独特の国家論で、その賛否は別にしても、確りしていると思って居ましたから、意外とは思っても、驚くような話ではありませんでしたがね。

 この事件の評価は、詰まる所、グローバリズムの是否につながって行くでしょうから、ゴーン逮捕の裏側に在る「マクロンの陰謀」が明らかになれば、更に深堀利すれば、シナに対する軍事機密の漏えいも明らかになり、米英露日による、経済制裁が実行され、てEUの中核国であるフランスの国際舞台からの退場が確定的になるでしょう。

 すると、フランス国内での反グローバリズムが昂まって右派勢力が躍進を始め、結果、EUが崩壊する、と言う事に成りそうな気がします。

 結局、「国犯は、誰の為に在るのか?」と言う素朴な疑問に、著安と「我々国民の為に有るのです」と答えられない様な、レベルの国家認識だから、「一人一人の国民が、為政者を信じて一様に我慢・耐乏して、国がその力を回復するのを俟つ」と言う事が出来ないのは、欧州社会の人種構造の差別に拠る三重構造になって居るカラですが、是を国民は薄々知って居るのに、公的に明らかにしないから、改革も改善も出来ないのでは無いのだろうか。

 欧州社会には、歴史的な見地からの民族解析が必要だろうと私は思います。

 即ち、ゲルマン族「=ゲルマン人、チュートン人、アングル人、サクソン人。フランク人etc」は、ローマ帝国滅亡後、欧州社会の指導的役割を担い、当然乍ら、夫々の国の支配層に収まってきましたが、一点、前の支配者だった青人文明、ローマ帝国は、道徳規範を持たなかった為に、ユダヤ教を改竄したキリスト教を国教とした事で、そのママ引き継いでしまったゲルマン人は、自分達が元々持って居た精霊信仰は地下に潜り、上辺はクリスチャンでも、中身はゲルマンの土着宗教を信仰して居たと見るべきです。 

 ダカラ、15世紀ごろに興った新教こそ、旧教支配で抑圧されたフラストレーションの発露で有ろうと思うのです。

 然し、国家は支配層だけの恣意で動いているのではありません。 国家の基盤である農業生産を担って居たのは、農耕民のケルト人「=ゴート人、ガリア人、ブリトン人etc」です。

 彼らは、欧州半島の土地が、遅くまで残って居た氷河に拠り、表土を得ずり取られて、岩盤が剥き出しになって居る土地が多い為に、農業生産も制限を受けて居ましたし、表土のろ過作用が小さいので、水も良くなかったから、社会で勢力を中々築けなかった、其処へ、6世紀の火山爆発に拠る小氷期が、多くの農民を犠牲にし、14世紀の黒死病も、多くの農民の命を奪いました。

 つまり、この時点で、欧州文明は発展を期する為には、海外を侵略する以外に手立ては無かったのでしょう。 是は、大変不幸なあ現象だったとおもいます。

 然し、この農民層こそ、欧州の良心の有かであると言って差し支えないと私は思います。彼らは確かに、生活に余裕が有りませんから、大した文化は持って居ない様に見えますが、彼らの中から、様々な、天才や英雄が出現しているのではないかと、思いますね。

 最後にスラブ人ですが、彼らは川を上って欧州に来たゲルマン人が、今度は、川を下って、黒海周辺に残って居た、未開の白人種を強制連行して、欧州中のゲルマン支配の国で奴隷層として使い始めた事に由来します。

 彼らの中には、ハザール人も居ましたが、殆ど、文字を知らない、社会規範を守らない、獣の様な態でしたから、ゲルマン族の蔑みや家畜同然の差別的扱いに耐える他は無かった、被抑圧民でした。

 元々は、黒海沿岸の豊かな自然の中で暮らして居た、狩猟採集民だと思いますから、戦闘的ではあるものの、ローマ帝国の傭兵として、その戦闘力を磨いた、ゲルマン族の比ではありませんでしたから、欧州のゲルマン支配は実質千年にも及んでいるのです。

 此の民族構造に、旧植民地からの有色人種や旧支配者の青人文明の子孫を加えたのが現代の欧州社会だと言えましょう。

 今回の事件を発端に、グローバリズムの危険な正体に、各国の国民が気付き、反動として、民族主義「=ナショナリズム」が台頭するかもしれませんが、皆、歴史に学べば、利己主義と同義である民族主義を推し通す事は、戦争にしかつながらない事は、2回の世界大戦を経験して判って居なければならない事でしょう。

 「その為の国連結成である」と、学校で習いましたが、是が、全くの捏造であったワケですが、豈謀らんや、日本で教えられた、「世界の中立・公正・平和を保つ為の各国が同意して創った組織」を本当の意味で造る必要が生じて居ると私は思います。

>アメリカ国境に近づいていた「移民キャラバン」こと、不法入国候補者の集団が国境突破を図り、アメリカ当局と衝突しました。

アメリカにアメリカ国籍以外の者が合法的ではなく、力尽くで侵入しようとしているのなら、アメリカは此を防止するのは当然で、力で排除するのは当然だと思います。
その者達がアメリカに合法的に入国する手段を持っているのならば、此を確認の上、入国させれば良いのです。
どこの国家でも、他国の者がその国に入国するときには、此の入国が適正であるか否かを、選択する権利を持っていると思います。

此が日本の場合ですと、1970年代に北朝鮮の正規兵が日本国に侵入し、日本人を拉致した上で、日本から脱出したのです。
当時の日本は、この北朝鮮による正規兵の日本への侵入と、脱出を知らなかったのです。
勿論、日本人を拉致されたことも知りませんでした。

従って、外国人が日本の国内に入国するときには、出入国管理事務所において、入国の許可を得なければならないし、出国するときにも、出入国管理事務所の許可を求めなければならないのです。
此が、どこの国でも人が入出国をするときには、通過しなければならないことをルールとしているのです。

今回のアメリカへの不法入国騒ぎを、アメリカが国境検問所に於いて審査し、入国が適正であるか否かを判断すれば良いことですし、その結果が認められないことは、通常のこととして半田をしなければならないのです。

不幸にして、アメリカが入国を禁止した場合には、その者には入国する権利はないのです。
アメリカに保護される権利は、アメリカ人にあるもので、その他の国の者には無いと思います。

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