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2018年9月10日 (月)

世界の民衆政治democracyを守る警察官国、すなわち米帝国の存在が求められている

ーー以下「正論10月号(武者陵司pp244~251)」より抜粋編集

アメリカは衰退しつつあるのか、それとも隆盛しつつあるのか。

トランプ氏が現れるまでは、ネット上でも米衰退論が盛んだった。

ところが、現在の米経済を見ると、産業競争力、金融力で米国はまさに独り勝ちしているのである。

経済成長率が3%~4%というのは先進諸国中・米国だけなのだ。

ーー

米国はインターネット、クラウドコンピューティング、スマホ、人工知能を駆使した産業革命などで他国を圧倒している。

ーー

トランプ氏は、大企業と富豪に対する減税とオバマケアなどの社会保障の見直しをして、大衆迎合(ポピュリズム)とは全く逆の動きをしている。

そして国防予算を大きく増額し武力による米の覇権を盤石にしようとしている。

これらによって、有効需要が喚起されると、取り残された白人労働者も職にありつけることになる。

実際失業率は4%を切った。

ーー

さらにトランプ氏は、大胆な規制緩和をして、新たな投資環境を作り出すことで資本・貯蓄の滞留をなくそうとしている。

ーー

また共産支那に対しては貿易戦争を仕掛け、北朝鮮には非核化を迫り、イランに対しては核合意破棄、トルコに対する人権制裁、エルサレムへの米大使館移転。

これらは孤立主義(モンロー主義)とは対極の行動だ。

ーー

これらの行為は、トランプ氏の公約によるのである。

トランプ氏は公約を極めて誠実に実行している稀有な大統領なのである。

1、規制緩和(金融・エネルギー・環境など)
2、減税(法人税減税35%→21%、投資減税)

ーー

現状は、低インフレ・低金利であり、これは供給力と資本が余っていることを示唆している。

つまり、政策による有効需要創出が有効なのである。

それをトランプ氏は実行している。

これによって米経済は先進国最大の経済成長率を示しているのだ。

ーー

また国際機関が機能不全状態にある。

世界貿易機構WTOは共産支那の為替操作による不公平な貿易を処罰できずにいる。

国連(連合国)安保理には、本来無資格の共産支那やロシアが拒否権を持ち存在している。

それゆえ国連(連合国)は支那の南シナ海での覇権行使に対応できないでいる。

これら国際機関の再構築・再稼働がトランプ氏に求められていることになる。

ーー

同盟国、例えばドイツは、世界秩序維持に貢献することなく、欧州経済連合の中で一人経済的繁栄を享受している。

経常黒字は、2970億ドルGDP比8.1%に達する。

これは弱い通貨ユーロが使えるからだ。

このドイツに対する対処は多国間での調整では不可能だ。

トランプ氏はそれゆえ2国間での経済調整を求めている。

ーー

しかも米国は世界最大の輸入国であり、ますますその価値を上げているドルで取引ができる。

もし米国に盾突くようなことをすれば、対米輸出で稼いでいる国は、経済が破綻しかねない。

現に北朝鮮やトルコは深刻なドル不足に直面している。

ーー

オバマ政権の8年間に世界はより危険になった。

米経済は縮小し、米国内の雇用は減少し、諸外国から米衰退を指摘されるに至った。

トランプ氏はこれを力ずくで変えようとしていることになる。

それは米帝国の再構築にある。

ーー

現在の帝国とは国境外に強い影響力を確保することで国益を追及するという国家戦略を有する国のことである。

ーー

中東は、無政府化しテロリストが割拠している。

国家資本主義の支那は、為替操作することによって経常黒字を稼ぎ、ひたすら軍事力を増強し、周辺諸国に脅威を与えている。

北朝鮮は核開発をやめず核で日本を脅すようなことをしている。

この現状を見れば、世界の民衆政治democracyを守る警察官国、すなわち米帝国の存在が求められていることがわかる。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
.>>中間選挙を前にしたトランプ政権の評価
 是から、米国では中間選挙が始めるので、この時点での、過去2年間のトランプ政権が遺した実績を、総覧的に数字を使った解析をするのは、タイムリーだと思います、ご紹介とダイジェスト有難うございます。

 一読して感じたのは、正に、オバマ政権8年間で、米国が衰退しシナが台頭して、世界が危険になったと言う現実を指摘しているのが大きい。 シナは、その悪辣な正体を現し始めて居たが、是を止める、或いは、排除する力尾は、本来国連で無ければならなかったが、国連の安保理事国に、危険因子を持血、然も理事国である資格に疑問が有る、2つの国=シナとロシア」は、政界第2位と3位の核保有大国であり、其の2国の軍事的台頭を抑制できるのは、米国以外に無いのは明らかだ。

 その米国が、国内の社会保障の充実と言う、タイムリーで無い政治企画を、オバマ政権が強行した事に拠って、米国の世界各地での軍事プレゼンスは大幅に低下した。

 中東は、前政権がやらかした、歴史的な失敗である「アラブの春作戦」を、引き摺る、シリア内戦が、ロシア・トルコ・イラク等、近隣諸国の介入を招いて複雑化して、その間隙を衝いて一時は、ならず者が国を占拠している様な状況になっていた。 安定して居た米国とOPEC諸国との関係も、石油の輸出量が、漸減する中、米国のシェールガスや石油などの新たな開削に拠って、旧態の需給バランスのが崩れ、OPECは、石油価格の暴落の潜在的な危機に晒されていて、情勢が不安定化している。

 欧州はドイツを除く、どの国もリーマン・ショックのダメージから抜け出せないママ、衰退・凋落を進めて居るが、又もや、一人ドイツが、勝ち残って、シナと組んで不穏な動きもみられる。 英国は、斯うしたEUの左傾化に保守層が、EUと一線を画する意味で、脱退を国民に問うたところ、脱退賛成と言う結論が出て終い、却って、英国が動揺していると言う有り様ダカラ、既に、国内のグローバリストの成分が、大きくなっている様子が感じられます。

 然しやはり、特筆すべきはシナの台頭で、世界中の開発途上国に、甘言と賄賂で、その指導的立場の人間を篭絡して、到底返せない条件での投資を行って、返済を破綻させて、開発した案件を接収する、いわば経済的な領土侵略をやって居る。

 更には、北朝鮮を人民軍の瀋陽軍が、唆して、ICBMを独自開発して、米国を恫喝すると言う前代未聞の行動を起こさせて、上辺は、朝鮮の核廃棄と言う話になっているが、実は、裏に、シナ人民軍の暗躍・陰謀が有る、其れを、前CIA長官のポンペイオを国務長官にした、トランプ政権は見切っているのだろう。

 こうした国際情勢に対し、今の処、トランプ政権は全てにおいて適切な手を打って居ると言える。 中東は、ならず者共が、陰で頼りにしているイランを、その背信的な行為を理由に、核合意を破棄して、経済制裁を復活させて、テロリストの支援の根を断った。  欧州は、ドイツの台頭と裏腹に、フランスが凋落して居たが、この度、極左に傾いて居た政権が、中道右派に近い、マクロン政権になって,トランプ政権は、孤立~離間の道を歩みそうだった英国を、引き戻せた。

 そして、トランプ政権は、シナの致命的な弱点の一つである経済の米国市場への過剰な依存構造に対し、「米国市場からの締め出し~シナ潰し」を目論んだ貿易戦争を仕掛け、シナ共産党政権自体を終わらせる方向をはっきりと見せ着けて居るので、シナは肝腎の経済が、破綻する事で、政治的求心力を失う。  軍事的にも、台湾に大きな米軍基地を作る様で、こうなれば、南シナ海は、台湾・フィリピンのバシー海峡を閉鎖されたら、完全に袋のネズミ状態になる。 海南島の海中の潜水艦基地も、陳腐化するだろう。 

 そして、内政だが、GDP3.9~4%の経済成長率と失業率4%以下の実績は、見事と言う他は無い。 他の、経済運営、投資環境の調整力は、流石の、ビジネスマン出身者の手腕と言えるだろう。

正に絶好調と言って良いだろう。

 そしてこの絶好調さを陰で支えたのが、居本であり、安倍政権であったのも云うまでも無い事です。 安倍さんは、政治素人のトランプ我、最初、キッシンジャーやブレジンスキーの側のリベラルな自由経済説の信奉者だったが、次第にその内容を知って、次第に遠ざける様になっている、その代り、状況対応型の政治家である、安倍さんの、助言に耳を傾け、難局を乗り切ってきた。

 然し、惜しむらくは。彼が既に71歳の好例である事、2期目の大統領選で飼っても、77歳には引退しなくてはならないし、安倍さんも、後三年後の総裁選には、不出馬と言って居るので、斯うした日米の蜜月関係も、後3年、長くて6年と言う事になることである。

 現在の大問題であるシナは、3年後、否、来年には、大きな変化が訪れるだろうから、6年後の事等、予測不能である。

 そして、其れは、安倍さんより2つ上のロシアのプーチンも同じであろう。 聴くに、国内でグローバリストが、勢力を伸ばして、ややもすれば、共産主義体制回帰が、成るかもしれません。 すると、既に、国の半分を乗っ取られて居る様な米国も日本も、危うくなるのは、覚悟して置かねばなりませんね。

日本のマスメディアは、米国のトランプ大統領をやたらと批判しています。(日本用には安倍首相を批判します。)
そして、前大統領のオバマ氏のことは、持ち上げています。

しかし、トランプ大統領の政治の実績は、いずれの面を見ても素晴らしいことが数字に出ている数字に出ています。
これは、米国による中国の誤った認識が正された事による結果だと言っても良いのでしょう。

トランプ大統領は中間選挙を迎えますが、これまでの実績を確実なものにするために中国への圧力を強める舵を、更に強くすると思われ、これには、台湾に対する態度を友好的なものにして、中国の太平洋への進出を押さえることも含まれるでしょうし、台湾だけでなく、フィリピンへの軍事的存在も、今より強化することになると思います。

それだけでなく、中国への圧力を強める場合には、アメリカ国民に対して、東トルキスタンやチベットに対する人権問題を取り上げることも、効果が高まると思います。


現在、中国がアフリカ向けに対して行っている経済援助は、表面的には安い借款に見えますが、実態は国の首脳を賄賂で籠絡して、援助による施設が完成すればその借款の返済は、当事国の収入では返済不能となって、実態は植民地としての橋頭堡を中国に作られるとの事例が多いように思います。

何処の国でも、外国に自国の土地を無制限に使われるのはイヤですから、そうなる前に自国の防衛を何とかしたいが、賄賂で動く政治家を選ぶのは、その国民もまた自国のことを考えないのです。そして、自国の土地を盗られそうになってから、慌てると言うことになるのでしょう。

米国は、このあたりを日本の担当と考えて、日本にアフリカの土地を中国が自由にしないようにと、対処を依頼してくるのかも知れないと思います。

何時もブログの更新を有難うございます。
数年前余命ブログで目が覚め、こちらのブログで勉強させていただいております。様様なブログから幅広い話題を提供して下さり感謝しております。
トランプ大統領がとても有能な人であることを今回はっきり理解しました。安部総理、トランプ大統領の奇跡のコンビで日本崩壊が免れているのですね。本当に3年後、6年後はどうなるのか心配です。
中韓のブログについてですが、ポッポさんご指摘のようにコメント欄が変質した様でがっかりです。マポレオン.ソロさんがおられなくなり寂しい限りです。ソロさん、ポッポさん余りに色々お詳しく、てっきりその道の研究者の方かと思いました。ところが全く違う様で驚きました。話はそれますが、大学の先生とか、評論家とか聞いていてつまらない人が多すぎます。こんな教授に師事する学生は気の毒ですね。

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