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2018年5月20日 (日)

欧米による史観によって、「二つの帝国」が世界史から消された

ーー以下「宮崎正弘ブログ、書評」より抜粋編集(2017/3/6再掲

宮脇淳子『日本人のための世界史』(KADOKAWA)

欧米による史観によって、「二つの帝国」が世界史から消されたと宮脇氏は書いている。

その他に消されたものとして、たとえばコロンブスのアメリカ大陸の前にカリブ海にいた先住民族の歴史。

また英国人探検家がヴィクトリア瀑布を発見したと言うが、その瀑布はずっと以前から存在しており、当該地区には先住民がそれをながめて暮らしていたのだった。

コロンブスが大航海を思い立ったのは、ジェノバで明国(支那)の鄭和艦隊が作った海図を見たからだった。

この事実からすると、コロンブスが大航海時代の先駆者というのは、欧米史観によるのだということが分る。

ーー

マルコポーロは日本が黄金の国であると世界に吹聴したが、彼は、支那・甘粛省に一年以上留まってはいるが、日本には来たことがなかった。

吟遊詩人ホメーロスの叙事詩は、長い間神話とされていた。

ところがシュリーマンがトロイの遺跡を発見したことによってその内容は歴史となった。

ーー

欧米によって消された文明は、マヤ、インカ、シュメール、スキタイなど多い。

現在の世界史の教科書から消された「二つの帝国」とは、「モンゴル帝国」と「大日本帝国」である。

「戦前の西洋史と東洋史はいちおう、それぞれ古い時代から近代に至る物語があり、話の辻褄も合うものでした」

「戦後の世界史は、西洋史と東洋史を年代ごとに輪切りに並べた」だけであり、物語が無くなりつまらなくなった。

ーー

「戦前の西洋史、東洋史そのものにも大きな問題があります」

「現在の支那やロシアは、十三世紀にはモンゴル帝国の一部でした」

「ドイツやハンガリーもモンゴル軍の侵略を受け、モンゴル軍はもう少しで、ヨーロッパ全土を征服する」ところであった。

モンゴル軍がウィーンまで行っていれば、西欧は今ある姿とは違っていたはずだ。

モンゴル軍は支那・ロシア・インド・イランを蹂躙し支配した。

この事実を隠したい人々が、「モンゴル帝国」の歴史を消してしまったのだった。

ーー

ちなみにシベリアの語源であるシビルは鮮卑である。

鮮卑は隋や唐を興したが、漢族ではない。

ーー

それではなぜ日本で、「大日本帝国」の歴史が消されたのか。

連合国占領軍が、戦前の体制を破壊する占領政策を実施した際、その政策に協力し利権を得た人たちが、日本人に戦争責任を教育したからだ。

この敗戦利得者こそ、ネット住人が在日・反日勢力と呼んでいる人たちなのである。

戦後の歴史学会を牛耳った人々も、これら敗戦利得者の一味だった。

そして戦後戦勝国を主張する支那・南北朝鮮は帝国軍に蹂躙され支配された事実を隠蔽するよう彼らに命じた。

彼らは、敗戦によって得た現在の地位を守るために、「大日本帝国」の歴史を消した。

つまり日本人の視点で「歴史を構築すること」をしなかった。

このようにして、敗戦利得者の一味によって自虐史観が守られてきたのだ。

しかし実際は、この二つの帝国が、「人類の歴史にほんとうに大きな役割を果たした」と宮脇氏は書いている。

ようやく、私たちは、「大日本帝国」の物語を読めるようになった。

時代が大きく変わろうとしているように感じる。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

宮脇氏が言うように消された歴史は、多くある。
勝利者の歴史的視点を無視すれば、教えられる歴史の99%は、嘘である。
それは過去にさかのぼっても同じで有り滅ぼされた民族・帝国の歴史は、消されてしまう。
だから100%正しい歴史は存在しない。
戦後GHQの似非ユダヤ仕込の歴史の嘘もはっきりしている訳です。
お笑いだが、そもそもユダヤと称する連中が偽者である。
偽者が、嘘の歴史を日本人学者を使って洗脳するのである。
しかし一旦嘘と知れた以上、日教組などは、歴史教育をし難くなるだろう。
韓みたいに100%嘘で成り立つ歴史は、異常だが、日本も節目の歴史は、異常をきたしている。
だから現状の歴史でも取捨選択を必要とするのである。
歴史に関しては、プロと言えども素人と同等の位置に居ると考えられる。
戦後左翼学者によって構築された歴史も素人の一言で瓦解する可能性も大きいのである。
日本人の歴史好きは、半端じゃないから下手な学者は、真面に応えられないだろう。
マニュアルが無ければ、歴史も語れないしかもそれが嘘と来ているからしびれる。
最近は、逃げとして日本史も世界史に組み入れようとする動きが有るが、それは嘘の上塗りでより混乱と捏造が増幅するばかりで矛盾だらけとなろう。
お隣の韓などは、矛盾と捏造を大いに孕んでいるため現在に至るまで歴史が、全く無かったような状態になるのである。
日本の歴史は、皇統からすれば、未だに一本の糸で連綿と繋がった歴史を持つため世界史に組み入れることは、不可能で、
日本は、独自に独立した状態で歴史が存在する事は、間違いない事実であります。

縦椅子様

 今日も素晴らしいブログ有難うございます

 先日堤真一氏がひなびた遺跡を訪れる旅の紹介をされていましたが、≪その他に消されたものとして、たとえばコロンブスのアメリカ大陸の前にカリブ海にいた先住民族の歴史≫とありますが、アメリカの先住民族がかって住まいにしていた、巨大の洞窟の中に作られた遺跡、又そこから移住したとみられる地面の下の遺跡などを紹介され、「スペイン人などは、ネイティブを滅ぼしてし、何もかも奪ってしまった後を更地にして、地面をコンクリートで固め、そこに堅固な建物を建て、神に祈るが、ネイティブは自然の地形を利用し、自然と共存し、自分たちを育んでくれる大地に敬虔な祈りを捧げる」と先住民と後から来た人たちの根本的な違いについて述べておられました。「神の名のもとに全てを奪い尽くす」-この強欲な人達はいつ自分たちに非をさとるのでしょうか?

>縦椅子様 本日も更新有難うございます。
>>現在は世界を主導する人種・文明の交代期の始まり
 宮脇先生が語られる歴史のお話は、何時も壽来から語られて来た歴史とは。全く違う側面を浮かび上がらせて、興味深いですが、今回の「世界史から抹消された2つの帝国」と言うお題だけで、拍手を送りたくなる衝動に駆られました。

 欧州史における、タタール人の西進。侵略は、ローマ帝国の滅亡に繋がった事で、大事件とされる、「ゲルマン民族の大移動」よりも遥かに大きな事件なのに、故意としか思えない無視に近い評価であるのは、欧州文明自体が、BC50世紀に遡る青人文明を勃興させた、ペルシャ人とインド人の祖であるアーリア人、スキタイ人、チュルク人、ロマン人、エジプト人、メソポタミア人たちが築いた文明を剽窃しているダケの起源をBC20世紀(4千年前)にしか求められない、浅い歴史の文明だからでしょう。

 青人は、黒人種から自然変化したコーカソイドに分類される人種ですが、好戦的で非定住性を持って居る為に、農耕文明的な側面を持った文明は栄えたが、気象の変動に銃の出来ない裡に滅亡した、スメール、古代バビロニア、アッカド等の超古代文明が、互いに合従連衡して互いの欠点・弱点を補い合って、大帝国を造るに至らなかったのは、大きな敵の存在が無かったから、つまりは、後世の、ローマ帝国に対する、オスマン・トルコ迄、出現しなかった事になりましょう。

 青人と白人文明の交代期は、やはり井4世紀ごろのゲルマン民族の大移動に拠る、ローマ帝国の分裂に端を発していると言えましょう、其処から約500年後に、東ローマ帝国(ビザンチン)が滅び、代わりに、白人種のオーストリア帝国が神聖ローマ帝国に姿を変えて、白人の支配が、欧州を覆ったのでしたが、丁度この頃、元の襲来が起こり、欧州も半分以上が、浸食されて終います。

 ですから実質欧州は、タタールの支配を受けて居た時期があったのにも拘らず、其れを歴史上に銘記して居ません、その時期と言うのは、AC10世紀~13世紀の400年にも及んでいると推定しますが、タタール人は徴税冴えチャンとして居れば、文化に干渉する事は無かったのですから、社会では、寧ろ、教会の腐敗と専横、ゲルマン族に拠る、スラブ人・ガリア人の農奴支配が、文明の発展を著しく阻害した事を問題視するべきなのです。

 この時期をルネッサンスと言う一部の王侯貴族や富裕な商人の道楽・趣味でしかないモノを、大袈裟に取り上げて居るのが、現実語られている歴史でしょう。

 そして、「光は東方から」と言う様に、東洋には、高度な文明国が眠って居る、と、西洋では東洋は半端文明の源として伝説化して居たのですが、其れを多くの西洋人は、タタール人の出自から類推して、シナに違いないと思い込んでいたのでしょう。 然し、近代になって、シナの歴史を調べて見ると、易姓改革「=天が天下を収める天子を決める」と言う考え方を方便に使って、歴史を現実の権力者に阿って改竄して来たものだ、と分り、この時点で西欧諸国は「漢民族」や「4千年の一貫した歴史」と言うのは、真っ赤な嘘で有る事を、見抜いて居たと私は思います。

 然し西欧人はその清国を、近代化したとはいえ僅か20年足らずで、欧州製の最新鋭の戦艦2隻を擁する清国の艦隊を打ち破って、戦争に勝利を収めた小国日本に驚嘆しましたが、更に、当時世界最強の海軍力を誇った、ロシアのバルチック艦隊を全滅させ、難攻不落を謳われた、203高地要塞を陥落させて、日露戦争にも勝って終ったのですから、20世紀は、日本の世紀であると、誰しも予感したのだと思います。

 処がこの日本の台頭を、寧ろ、危険視、或いは邪魔者と見た勢力が居ました。 それが、ソビエト連邦とアメリカ合衆国でした。この2国は、まるで違った立場から、日本を世界の舞台から引きづり下ろそうと画策しました、

 先ず米国は、1889年に起こった米西戦争で多くの、スペインの植民地を手に入れた、成功体験を基に世界制覇を夢見ますが、その基本となるのは、経済で世界一の座に就く事だと、其れには、新たな時代の新たなエネルギー言を抑える必要がある、と確信して居たのです。

 次にソ連は、その「最も遅れた白人種、スラブ人」の劣等感の裏返しである、白人優越主義から、ロシア時代の「汎スラブ主義」を継承して、世界を支配して共産化する事で、世界に覇権を唱える事を夢見ます。

 図らずも、両者は共に世界覇権を夢見るワケでㇲが、其れから凡そ100年が経過して、米国の経済で世界を制覇する夢は適いましたが、祖の原動力になった石油利権は、20世紀後半には、完全に掌握したのですが、原油も埋蔵層の深度に拠って、或いは、掘削方法の進化に拠って、埋蔵量がドンドン変化する、或いは、低質石油「=C重油」を燃やすと出る、亜硫酸ガスや炭素ガスが、地球の環境を汚染する事が分り、天然ガス並行したり、脱化石燃料傾向で、パクスアメリカーナの土台が揺らぎ出して居ます。

 ソ連はと言うと、こちらも20世紀中半~後半にかけて、欧州の半分の国を共産主義化したですが、「自由競争の無い処に進歩は怒らない」と言う極めて亜t利前のじぇっ店が、露呈し始め、国際間の為替価値が、ドンドン下落して、「輸入品はゴールドを払って買わねばならなくなる」事態に追い込まれました。

 米国との軍拡競争で見せた、科学力も工業生産力も、実は、プロレス「=見せかけだけ、或いは、借り物だっ」たから、ジェット戦闘機や核ミサイルは作れても、電子レンジやTVを安く造る民生技術が全く発達しなかったので、80年代最後の年にソ連は崩壊し、CSCという、国家連合体に移行共産主義と言う政体と決別しましましたが、後に残ったのは、地下資源を売っその収益を得る、資源輸出国に過ぎません。

 結局、米国は、第二次世界大戦に日独を破った事から、軍事と経済で世界のトップに立ち、20世紀の差後の10年間で、世界の覇者になりました。 然し米国は、世界の異文化、異宗教の人々から、多くの怨嗟を買っており、2000年に起こった、9.11の同時多発テロでは、多くの民間人が巻き添えで死に、米国の将来が決して平坦なものでは無い事を暗示しました。 

 そして、その原因が、中世欧州からの移民の国である米国の。白人優越主義、キリスト教の排他主義にある事は明白です、何せ80年代になるまで、米国に7~8世代も棲んで居る黒人層を、同等の人間扱いし無い事を常識の様に思って居たのですから、その文明の程度が知れます。

 米国にトランプが出現し。零落し始めた中間所得層を再生しようと、ナショナリズムを掲げますが、一方では、共産主義の迷妄を未だ信じて居る人々やグローバリストが、滅亡への道を選択しようとして居ますが、この先は、戦争と言う結論が出ない様、我々は祈るのみです。

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