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2018年3月 7日 (水)

「皇帝」目指す習近平

ーー以下「ケント・ギルバート ニッポンの新常識」より抜粋編集 

中華人民共和国(PRC)の習近平政権は、国家主席の任期を2期10年 までと定めた憲法規定を撤廃する方針を示した。

今月の全国人民代表大会での採択が確実視されている。

昨年秋に2期目が始まったばかりの習主席だが、3期目も、いやハッキリ いえば、

清朝までの「皇帝」や、PRC建国の父である毛沢東主席と同様、死ぬまで最高権力者の地位に留まりたいのだろう。

習氏は2013年の国家主席就任後、「反腐敗闘争」の名目で、数々の政敵や ライバルを逮捕したり、失脚させてきた。

ーー

最初は、治安・司法部門を牛耳ったうえで、石油閥の巨大な利権も掌握していた周永康・元政治局常務委員を逮捕した。

彼は死刑は免れたが、無期懲役判決が下された。

さらに、胡錦濤前指導部の番頭を務めた令計画・元党中央弁公庁主任も、無期懲役となった。

軍制服組ツートップの1人の徐才厚・元中央軍事委員 会副主席は、全役職を辞職した後に訴追されたが、膀胱がんで死亡した。

もう 1人の郭伯雄氏は無期懲役となった。

ーー

昨年の党大会目前の7月には、自らの後継候補だった孫政才・前重慶市党 委書記を汚職で失脚させ、子飼いの部下への権力移譲に道を開いた。

中央 政治局は孫氏の党籍剥奪にあたり「特権の利用」や「組織の秘密漏えい」「性的賄賂の受領」があったと指弾した。

ーー

最高幹部クラスだけでなく、規律違反で処分を受けた共産党員は、5年間 で153万人に上るという。

そもそも、年間数十兆円規模の賄賂が飛び交うといわれる中国社会で、共産党員が汚職と無関係なまま出世競争で生き残 れるはずがない。

習氏を含む全員が、たたけばホコリが出る。

この「反腐敗闘争」に付随して、副課長級以上の自殺者が2015年は1500 人、16年には1700人に達し、年間1300人の公務員が自殺した文革期を上 回ったという。

汚職の調査を受けて自暴自棄となり、他の幹部を銃撃した後、自殺した事件も起きた。

ーー

これは想像だが、全員が自殺だったとはかぎらない。

汚職がバレないよう に、仲間を暗殺したケースもあっただろう。

習政権の最初の5年間を何とか生き延びた共産党幹部が、ここで習氏の宿願に反対したら、あとでどんな目に遭わされるか分からない。

この威嚇効果が「反腐敗闘争」の目的の1つだったことは疑う余地がない。

ーー抜粋ここまで

ーー

清の皇帝が列車に乗って、その従者に、どのようにして動いているのかと尋ねた時、「人が引いております」と答えたのだという。

そして辛亥革命で1912年に清は滅びている。

周りが「馬鹿ばかり」になると国が亡びる。

それを恐れたレーニンは、優秀な人材を次々と共産党員にした。

しかしスターリンは、それらの人々を次々と殺害し、やがて周りは「馬鹿ばかり」となり、ソ連は崩壊してしまう。

しかしそれでも、崩壊まで40年ほどかかっている。

ーー

もう共産支那の先は見えたというべきなのだが、崩壊までは時間がかかりそうだ。

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コメント

>縦椅子様 本日も更新ありがとうございます。
>>習近平皇帝
  まぁ、習は党内粛清をやりすぎましたね。 前任者の胡錦濤・温家宝体制の時、共産党の名の下に、権勢を奮ってどれほどの多くの国富が私物化されたか、温家宝の海外資産は2兆円を超すといわれているのだから、前政権中は粛清などありえなかったことだったのでしょう。

 その賄賂収奪システムを、「浄化」の名目で、全部自分のものにしようという野望は、習が主席になるまでに、王岐山あたりと、密かに温めていた計画だったのだろう。

 然し、よくもまぁ、是だけの事を何の衒いもなく出来るのは、余程面の皮が厚くないと出来ないだろうし、暗殺を恐れていても出来ないでしょうね。 昨年末までに起こった暗殺未遂が、すでに9件、その最大のものが、15年8月に起こった天津大爆発で、定例の共産党幹部や長老との会議(北載河会議)に出席した後、天津で報告会議を開催する為に習近平以下幹部が乗った列車毎、吹っ飛ばそうとした事件で、事前に発覚した為に、証拠隠滅の為に爆発させたと言う事件で、近隣に棲む数千人の市民が巻き添えになっている。

 共産党の内部抗争に、多くの無関係の市民が巻き添えを食っても、共産党幹部には、何の責任も生じないと言う異常な体制が、共産主義社会なのである事を、我々は学習しておかねばならない。 こんな争いは、嘗てのソ連で嫌と言う程聴いた話だし、共産化して居た東欧諸国でも、同じ事が起こって居た事は、現在の左巻きマスコミでは、暗黙の了解事になっている。

 この状況で習が国家主席の座を降りると、ドウなるかは、小学生でも分る話だろう。 当然復讐の対象にされ、様々な罪を暴かれて、家族共々嬲り殺しに遭いかねない。 其れを防ぐ手立ては人しかない。 つまり、終身主席になる他は無いのである。然し、習がこの5年間やって来た政策が、シナを繁栄発展させて来たか、シナの前途が明るいか、と言えば、その逆であろう。確かに、李克強の提言で、地方経済の水増し報告分は、解消に向かってはいるが、それでも、100%正直に申告させれば、シナは世界経済2位の座から転がり落ちるのは見えて居る。

 それに、日米との関係は、ぎくしゃくしたままだし、最大の市場である米国からは、ダンピング関税を、カムフラージュで迂回に使った韓国共々、ペナルティを食らい、その上米国は、造りすぎて在庫が溢れて居る鉄鋼やアルミに関して関税障壁並の25%、10%の関税を固定化して終った。是で、米国市場で鉄鋼を売り捌く事は更に困難となった。

 余剰在庫解消の切り札と期待した、一帯一路計画も既に破綻の兆候が現れて居る。 然も、シナの賄賂外交と、侵略的な契約内容、安全や当事国の法規無視の計画等のモラル・ハザードを原因とした、シルクロード沿いの国の不信と反発をおまけに付けてだ。

 是だけネガティブな状況で、主席を終身やろうと言うのだから、見上げたモノかもしれない。ww 然し、何処かで、暗殺されるか、病気になって突然死するか、じゃないかと思いますがね。

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