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2017年12月 3日 (日)

習近平は、自分の軍事的野心を隠すのに、北朝鮮を利用している

ーー以下「宮崎正弘ブログ」より抜粋編集

石平『習近平の終身独裁で始まる中国の大暗黒時代』(徳間書店)

石平氏は北京大学を卒業した秀才である。

つまり支那支配層の発想が理解出来る人物であると言えよう。

彼の解説が無ければ習近平の魂胆は日本人には永遠の謎に終わっていただろう。

ーー

石平氏の論理の組み立て方は日本人のそれではない、元支那人であったがゆえに出来るものだ。

なぜ習近平が訪日を嫌うのか。

それは戦争を準備しているからではではないか?

石平氏は民主化運動をしており、共産党から弾圧された側に居たことで、共産党(習近平)のやり方が理解できるようだ。

ーー

そもそも習近平は、どのような妄想に取り憑かれて「神格化」などという途方もない破滅的行動を取るのだろう。

そうした夢遊病者のような発想の源泉は何か?

永久政権など、死すべき人間には不可能であると誰にでもわかる。

それを達成可能と考えたのであれば、錯覚であり、妄執であり、一種病気でもある。

ーー

習は、人権派弁護士を弾圧し、政敵をつぎつぎと冤罪で失脚させ、軍の再編に乗り出した。

暗殺を恐れて、軍内に残存する江沢民派を根こそぎ粛清した。

この処置に対し、張陽(陸軍大将、政治工作部主任)が首つり自殺している。

評者はこの自殺を習の処置に対する抗議の自殺だと考えている。

ーー

さらに習は、ネット上に反政権の意見が広まらないように、監視団を置いた。

そうまでしないと不安で仕方がないらしい。

このような習近平の妄執による独裁は、次ぎに必然的に戦争を引き起こし、世界に破局をもたらすと石平氏は指摘する。

ーー

企業には党細胞の参入が義務づけられ、外資の経営方針にも党細胞が介入している。

このままでは、市場経済が成立しなくなる。

しかも規制で言論空間は窒息死寸前だ。

今後起こることは、人民の不満の爆発であろう。

ーー

人民の不満のはけ口が国内政治に向かわないようにする。

これが今後、習近平が採用する政策になるはずだ。

つまり習近平は日本に戦争をしかけることも躊躇(ためら)わないだろうと。

ーー

この筋書きも実現性を全否定できないほどに、支那の現況は不気味である。

ーー

北朝鮮について、習近平は、政治の道具として活用しているとしている。

「ある意味では、北朝鮮危機のお影で習主席は、本来なら中国に向けられるはずのトランプ政権の矛先をうまくかわすことが出来た」

「世界に脅威を与えている北朝鮮の核が、世界の脅威であればあるほど、その脅威が現実的なものとなればなるほど、アジアや世界に対する中国の軍事的脅威は影を薄め、忘れられてしまうからだ」(p181)

ーー

つまり習近平は、自分の軍事的野心を隠すのに、北朝鮮を利用しているのだ。

経済制裁に協力するふりをしつつ、支那が持つ核を忘れさせ、「隠れ蓑」として活用していると。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>>経済制裁に協力するふりをしつつ、支那が持つ核を忘れさせ、「隠れ蓑」として活用している
↑の現状の推測・分析に全面同意ですが、所詮人間だから、あと、30年も生きられない習は一体、シナを如何したいのでしょうかね。 日本をWGIPで金縛りにしてきた張本人であった、ディビッド・ロックフェラーは3回も心臓移植をやって、生き延びようとしましたが、結局今年、死んだそうです。 それでも、100歳を2,3歳越したダケで、最後の2,3年は意識があったかドゥか怪しいものです。 そう言う前例が示して居るのは、自分や自分の一族の為に、世の中を造ろうとしても無駄だと言う事です。

 其れは、真の歴史をちゃんと知って居れば、自ずと気付く真実なのです。なる程、歴史は勝者が書くものですが、現実に起こった栄枯盛衰までは捏造できません。 滅ぶものはそれなりに理由があり、滅び方も自業自涜の場合が多い、自分が創った環境「=境涯」や法則によって、自分が裁かれると言うパターンが殆どです。 これも、ブーメランの法則「=重々無尽の理」が働いて居るのと見るに、「無いと思うな、運と天罰」と言う俚諺が浮かんできます。やはり、神は確かにいらっしゃいますが、この程度の話は、神が定めた掟に従って、自然に熟されて行くだけです。

 習も皇帝を目指すのは良いですが、夜も怖くておちおち眠れない日が続くのではないでしょうか、其れは、自分の周りに信頼できる人間が減れば減る程酷くなる傾向があるのは,是亦当然の仕儀、今のままでは、全く眠れないくなる日が来るのは見えて居ます。 もし、救われたいのなら、「自分や自分の一族では無い誰かの為に、無償で何かをする」事です。その心が、神に届けば、救いがあるかもしれません。

>なぜ習近平が訪日を嫌うのか。
>それは戦争を準備しているからではではないか?

習近平氏が訪日を嫌っていることも、戦争を準備していることも、考えていませんでした。

習近平氏が、日本から嫌われていると考えるのならば、それは彼自身が対日政策の結果、反日について彼がやり過ぎていると思っているからだし、それでもまだ、その政策を続けているのだと思います。

そして、戦争を準備しているのならば、支那として、未だ日本に勝てないと思っているからだと思います。

日本と支那との国力を考えると、GDPは日本の2倍で、人口比は12倍なのです。これを軍事関係だけで考えますと、軍事費は支那が2倍余りで、兵力は10倍です。
表面的には日本が圧倒的に不利なのですが、日本の自衛隊の精鋭ぶりは世界に知れ渡っています。また、日本の特徴は海上自衛隊に有り、護衛艦や潜水艦を持つ海自は、陸自・空自よりも多いと思います。
そして、日本側には、米国との安全保障条約という後ろ盾があります。

習近平だって、日本との全面戦争は考えていず、フィリピンの南シナ海のように、尖閣諸島(東シナ海)周辺の限定的な戦争しか考えないでしょう。

従って、支那はフィリピンやベトナムを相手にするように、尖閣諸島周辺で戦争をしますと、日本に勝つことが望めないと思います。
そして、支那は日本に勝てないことが分かっていますから、準備が出来ても、開戦は出来ないと考えます。

もし、支那が勝つと思ったら、既に開戦しています。
東シナ海に白樺、楠等の8ガス田を作った支那は、日本との国境線に沿ってこれらのガス田を作りました。
そして、国境よりも日本側にガス田を作ることを意図していますが、日本よりも軍事的に有利であると考えるならば、既にそこまでのガスの埋蔵地帯に侵略していると思います。

日本と戦争した場合に、支那は勝てないと思っているから、実態として開戦できないのだと思います。

最高裁でとんでもない判決が、朝鮮人ババァが、差別、女性軽視で、在特会会長、保守速報管理人にそれぞれ77万円、200万円の求刑が、しかし朝鮮人ババァが社会通念常許される範囲を越えてるとの判断です。韓国の裁判所でも有罪にしないのでは、ないですか?

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