無料ブログはココログ

« 戦争の放棄と、その実現を担保する軍事力の保持 | トップページ | 侵略者の魔手に楽園が巧妙狡猾に侵され国民が虐殺される »

2017年5月29日 (月)

「グローバリスム」との戦いが世界中で起きている

ーー以下「宮崎正弘ブログ、書評」より抜粋編集qazx

馬淵睦夫『和の国・日本の民主主義』(KKベストセラーズ)

戦後、日本人はアメリカが民主主義国家だと洗脳されてきた。

これはとんでもない誤解である。

アメリカは一神教の国であり原理的に民主主義が成り立たないのだ。

ーー

「民主主義」と対立するのが「全体主義」だ。

「全体主義」は結局、一つの政治思想(イデオロギー)であり、排外的な国家主義であり、一神教(宗教)の狂気を持つ。

一神教の人民は、ある日、生存への不安、焦燥、恐怖から逃れるために、そして飢えや死から逃れようとして、狂気の行動を取る。

そして1917年のロシア革命、1945年の支那共産革命は大量の流血をともなって全体主義国家ソ連と共産支那を産んだ。

ソ連は東欧、モンゴルなどを衛星国とし、共産支那はラオス、カンボジアなどを衛星国とした。

ーー

そして全体主義(共産主義)の悪性ウィルスは世界に広がり、あちこちで愚行が繰り返され、悲劇を産んだ。

ーー

やがて共産主義は格差の拡大と貧困の蔓延という矛盾を露呈し、1991年にソ連は崩壊した。

しかし共産主義は、「グローバリズム」に名前を変えて生き残った。

共産主義(一神教)で世界支配を企図した人たちがグローバリズム(一神教)と名を変えて世界支配を企んだのだった。

欧米列強は、クローバリズムの名の下に、旧植民地からの移民を大量に受け入れた。

そして国民は国家喪失の危機にさらされることとなった。

いわば国民は植民地支配という歴史からの報復を受けたのだ。

共産主義という妖怪を排撃することには成功した欧米列強だったが、「グローバリスム」という新たな妖怪に取りつかれた。

投資で大儲けしようとたくらむ投資家にとっては人・物・金の自由移動を保障する「グローバリスム」はとても都合よかったのだ。

ーー

そして今、世界中で「グローバリスム」の正体が全体主義であると暴かれその威光が崩壊しだした。

米国にトランプ現象、英離脱がそれだ。

ドイツの新党運動も、いやイタリアもオランダもフランスも「グローバリスム」を主導する政権与党を窮地に追い込むか、敗北させている。

「グローバリスム」との戦いが世界中で起きているのである。

全体主義(一神教)との戦いはまだまだこれからも続くはずだ。

ーー

日本は海洋国家であり、単一民族であり、多神教である。

それゆえに世界を襲った一神教(全体主義)に対しては距離を置くことができた。

日本はたまたま立地条件と賢明な国民性という幸運に恵まれたのだ。

日本こそ、世界最古にして最先端の民主国家(非一神教国)であると馬淵氏は力説する。

「グローバリスム」(一神教)崩壊の今こそ一神教とは無縁の日本的経営、そして日本精神が世界に求められている。

馬淵説は、これからも広く静かに国民に浸透していくだろう。

« 戦争の放棄と、その実現を担保する軍事力の保持 | トップページ | 侵略者の魔手に楽園が巧妙狡猾に侵され国民が虐殺される »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

北朝鮮は、ミサイル打ち上げ放題、日本は圧力だ圧力だと、口だけ其れを見据えた、北朝鮮のロケット開発、防衛省幹部の嘆き、どうですか?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 戦争の放棄と、その実現を担保する軍事力の保持 | トップページ | 侵略者の魔手に楽園が巧妙狡猾に侵され国民が虐殺される »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31