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2017年4月 7日 (金)

日米台の連携で共産支那帝国を撃て

ーー以下「宮崎正弘ブログ、書評」より抜粋編集

門田隆将vs石平『世界が地獄を見る時』(ビジネス社)

2度の世界戦から列強が学んだことは、もう戦争は止めようということだった。それが軍事同盟・連合国(国連)の設置であり、国境の確定であった。

門田「列強の帝国主義時代が終わりを告げたことを受けて、世界は戦後の国際秩序の構築を目指しました」

そして「東西冷戦がありながれも、基本的には力による現状変更、要するに領地や領海を奪い合いにいく『侵略』は許されない土壌が出来た」

ーーしかし支那人の意見は違っている。

石平「最後にきた大日本帝国は、力で華夷秩序に致命的な一撃を与え、完全に崩壊させてしまった」

「(支那にとっては)近代以降、西欧列強帝国主義によって、西洋あるいは米国から押しつけられた秩序を破壊するのは、むしろ正義であり、当然である、ということになります」

ーー

門田「ところが、あろうことか、国連常任理事国の支那が、二十一世紀を迎えて、おおっぴらに現状変更に乗り出してきた」

「それが許されると思っているところが驚き」だ。

「人類の英知とも言える国際司法裁判所の判断や海洋法の条文も」「俺たちは力をつけたのだから、そんなものには従わない、と平気で踏みにじる」

「華夷秩序を主張する(支那人の)神経は、ほかのどの国にも理解されません」

ーー

石平「ようやく大日本帝国が沈んだと思ったら、こんどは米国の帝国主義がアジアで幅を利かせ、アジアの覇権を握った」

「つまり、(支那は)これを破壊したうえで」「経済の意味に於いても、政治の意味に於いても、もう一度、華夷秩序を作り上げるのが、支那の歩むべき道だ」

「こうした見解を支那の殆どの人が持っています」

ーー

しかしこの華夷秩序というのは、支那権力者の恣意に他国を従わすということにすぎない。

これは支那の権力者が気に入るかどうかが基準の秩序であり、彼らが気に入らないと判断すれば処罰するという、まことに恣意的なものだ。

人類が世界戦から学んだ知恵を無視するいわば前時代の発想にすぎない。

核兵器を保有する大国が、こんな幼稚な発想をしていると考えるだけで恐怖を覚える。

これは元支那人の石平氏だからこそ言える内容だろう。

ーー

しかも石平氏は、この背景に支那人が持つ危機意識があるのだという。

つまり支那の既得権益者(エリート)らは「伝統的な国土だけでは、いまの支那人民を養うのは物理的に不可能だと捉えている」のだと。

ちょっと日本人の発想にはない、これまたあまりにも自分勝手な理由を付け加える。

ーー

戦後の「世界秩序」を堂々と無視して、海賊のように傍若無人にふるまう、このような支那にどのように対処すべきなのか。

「日本と米国は一緒になって台湾を電撃的に外交承認せよ」と。

そうなると北京は台湾にミサイルを撃ち込むだろう。

本書の副題は「日米台の連携で共産支那帝国を撃て」となっている。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

チャイナ共産党は、本当に人民を養うつもりでいるのか?
過去に数千万も餓死者を出させた政権が、養うと言う概念を持っているんだろうか?
共産党以外養う気は、無いだろうと思う。
思想の根本が、そうであるからである。
奴隷制を仮託した人民に過ぎない。
共産党も綺麗ごとを言っている。
今のチャイナは、共産党と半情報民主化に伴い民心のコントロールが難しくなっている。
観光で日本に来るチャイナ人が、認知している日本とあまりに違うギャップと歴史の欺瞞を感じている。
チャイナの覇権も人民を盾に欺瞞を含んで拡張して居れば日本と確実に衝突する。
このチャイナの衝動は、抑えられないかもしれない。
アジアの覇者は、二つも要らないと考えているのだろう。
覇者の意味も時代と共に国土の大小では、語れなくなっている。
日本も領海を含めれば、それなりの存在感があるからである。

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