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2017年2月 5日 (日)

単一の穀物で、必須アミノ酸9種類を全て取る事が出来るのは、お米(玄米)だけです

ーー以下「頂門の一針、永冶ベックマン啓子コラム」より抜粋編集

室町時代、1549年、スペイン人の宣教師フランシスコ・ザビエルは、日本人について、次のように書き残しています。

「日本人は米や麦、時々魚を食べるが少量である。ただし、野菜や山菜は豊富である。粗食に見えるが不思議なほど達者であり、高齢に成る者も多数いる。この国の人は、他のアジアの国とは異なり、私が返事に困るような難しい質問もしてくる」 

明治になって、政府が日本近代化の為に雇った外国人のひとり、ドイツ人医師エルヴィン・フォン・ベルツ(1849-1913)は、母国に帰国し、ベルリンで日本での体験を報告しています。

ある日、ベルツが東京から日光までの約110kmの旅をした時の事です。最初は馬を6回も乗り替えて14時間かけてようやく辿りついたそうです。

日光が気に入り、2回目に行った時は人力車を雇ったところ、所要時間は14時間と30分でした。この時なんと1人の車夫が交替無しで人力車を引き続けたのでした。

小柄な日本人男性の方が馬よりも何倍も体力があった。普通では考えられない事に驚いたベルツは、その日本人の体力がどこから来ているのか不思議に思い、車夫に一体何を食べているのか聞きました。

車夫は「仕事中は、玄米のおにぎりと梅干、味噌大根の千切りと沢庵」と答えたのだそうです。普段は、お米、麦、栗、じゃがいも、味噌汁、野菜、漬物、百合根、時に魚と言うものでした。

これはドイツ人のベルツからみれば、粗食に見えました。そこで、彼はドイツの栄養豊かな食事を与えれば、きっとより一層体力が出来るだろうと考えます。

そこで「ベルツの実験」をしたのでした。

22歳と25歳の車夫を2人雇い、1人はお肉や脂肪の多い食事を摂らせ、1人には従来どおりの玄米おむすびと梅干などの食事で、成果を比較検証してみる。

2人の車夫に、80㎏の荷物を積んで、40kmの道のりを走らせました。肉料理を食べた車夫は3日間走ると、「もう力が出ないので元の食事に戻して欲しい」と懇願したそうです。おにぎりを食べた方は、そのまま3週間も走り続ける事が出来た。 

当時の人力車夫は、一日に50km(30マイル)走るのは普通だったといいます。

ベルツの仮説「洋食のほうが優れている」が完全に外れて彼の困惑した顔が見えるようです。

更にベルツは日本女性に付いて、 「こんなに母乳が出る民族は見たことが無い」と述べているのです。

ーー

アメリカ人の御雇い学者エドワード・S・モースやフランス人の学者も当時日本人の体力にはとにかく目を見張るほど驚いていたことが記録から分かります。

私は、山形県酒田市の資料館にある、日本女性が力自慢でお米5俵(300kg)を背中に乗せて運んでいる写真をみたことがあります。

ーー

戦後日本人の強さの謎を解くために、アメリカ人が日本全国500箇所の土壌サンプルを採取、アメリカに持ち帰って分析しています。

その結果わかったことは、日本の土壌には人体が必要とするミネラルがバランスよく全てあったという事です。

そんな土壌で育てられたお米や野菜・豆類は、現在よりも栄養価が高く味も良い、本物の食品だったと考えられます。

化学肥料や農薬による汚染もなく、遺伝子組み換えの技術も食品添加物もなかったからです。

単一の穀物で、必須アミノ酸9種類を全て取る事が出来るのは、お米(玄米)だけです。小麦やトウモロコシなどはその半分位になってしまいます。

しかしお米にはややリジンが不足しがちなのです。

ところが、大豆と小麦に米麹(こうじ)を加えて発酵させて作られる味噌にはリジンが多く、日本人は、御飯に味噌汁を組み合わせて食べていた。

ーー

100年前のドイツ人はお肉を食べたのは日曜日だけ、と聞きますから、西洋人は栄養面で問題が多くあって体力もそれ程なかったと想像されます。

本来の日本を取り戻すという事は、この100年前の健全な土壌と食糧を取り戻すという事でもありましょう。

人は全身の細胞が必要な栄養素で十分満たされれば、病気を寄せ付けない体を獲得し、知能指数も今より更に10~20ポイント上げることが可能です。

「もう汚染だらけで食べるものが無い」のでは決してなく、かつて日本に在った土壌を取り戻せば、健全な食糧が出来る。

そして西洋人を驚かせた肉体や精神を持つ日本人を取り戻せるのです。

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